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座・タイムリーふくい(20070721)


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定点観測


観測対象

テーマ

  • 坂川市長に県都の未来図を聞く!

出演

司会
ゲスト
  • 坂川優(福井市長)
  • 藥袋奈美子(福井大学講師)

備考

  • 今回は収録


観測予定


そうか、もスーパーニュースを見たって事だな。

ありゃひどい。 あさましい の一言だ。正直おどろき、あきれた。

ニュースタイトルは 「将来、県庁移転が必要」坂川優福井市長が福井県庁移転問題に関して座・タイムリーふくいの収録で、「福井県庁移転の必要性に言及した!」とはしゃいでた。

いやいや、はしゃぐというか、悪ふざけもいいところだ。そんな話題で悪ふざけするのは座・タイムリーふくいと、 勝手にコンサルティング福井とかいう馬鹿サイト だけで沢山だ。

しかも、ニュースでほんの数十秒の坂川市長の発言を聞く限り、福井県庁移転問題は発言の核ではなく、「道州制の過程で福井県庁って組織だって無くなるんだから、庁舎もこのままって訳には…」という感じだった。

まず、この記事を読んで欲しい。

道州制 知事が反対 分権法議論まず集中 県会代表質問
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=1104

西川一誠知事は道州制に関しては慎重な立場であることを、最近公式に表明している。その一方、県庁所在市坂川優福井市長のニュース内での発言は、 「なんだかんだ言っても道州制は既定路線だろ!」 と考えていると取れた。

この考えや立場の違いこそがニュースの核心であるべきで、そこから道州制についてその是非やあり方について、県民世論の醸成を図ることがローカルニュースの使命のはずだ。なのに福井テレビときたら、 「福井県庁移転に福井市長は賛成♪の言質とったど~。わ~い、わ~い。」 などと、はしゃいでしまったのだ!

ニュースセンスの欠片も無く、下手すりゃ上層部へのゴマすりなのか?と思いたくなるような切り口。いったいこのニュースを担当したデスクは誰だ?即刻退社しろ!とまでは言わないが、福井の将来を思うならさっさと報道から出て行け!と言いたい。

坂川優市長は圧倒的知名度の高木文堂氏を抑え、福井市民の信任を得て当選した公人中の公人だぞ。病から復帰した早々に西口再開発で問題を抱えた市長が、これからどうやって難局を乗り越えようとしているのか、その発言をちょっとだけ楽しみにし、良いところは賞賛し、ダメなところには突っ込んでやろうと放送を楽しみにしていたシマウマもいたのだ!それを、 「よりにもよって、ふざけるな!」 と言いたい。

確かにテレビ局には報道の自由もあれば、編集権もある。しかし、報道機関を名乗るテレビ局が、 市長発言の都合のいいところを利用し、自論の正当性主張の道具にする などという蛮行は許せない。

以上簡単ではあるが、挨拶とさせて頂き、続きは放送を見てから書く。
(以上070720)


ああ、オレも見たぞ。
しかし、よくあんな短い予告でそこまで怒れるな・・・。
いやまぁ、短い予告だったからこそ、その内容に怒っているんだろう。
わかるわかる。

しかし、スーパーニュースの枠にまで福井県庁移転問題がお出ましになり、さらに手放しで やっぱり出てってもらわないとね! 風にまとめられてしまうと、 おふざけ大好きなオレ ですらもちょっと萎える。
福井テレビはどうして2007年の今、福井県庁移転問題にあれほどがむしゃらなのか?
2007年の今、取り組むべきテーマが福井県庁移転問題でない事だけは確かだと思う。
もう、・・・  『意固地』 としか思えない・・・。
(以上070720)


気が付いたんだが、今日時点で左側のアクセスランキングには福井県庁移転問題が全然入ってない。
まあ、その項を書いた理由がまさに「どーでもいい事だから、一気にまとめて終わりにしたい」からだったのだが、それにしても、座・タイムリーふくいを中心に他の項目にも結構リンクが張られているにも関わらず、全然一般的な関心を集めていない。金沢カレー戦争にすら軽く負けてしまっている。
いやはや、まさに The King of どーでもいい だ!
(以上070721)



観測結果


いや~。今回は突っ込みポイントが多すぎて、イチイチ指摘してたらキリが無い。軽いところからはじめて、出来るところまでやってみるわ。

☆モスキート級
まずはオープニング。原渕アナの顔に思いっきりクレーンの影が写りこんでたぞ。設備を増強し、慣れないことに挑戦するのは良い事だと思うけど、リハーサルぐらいすればいいのに。

つーか、クレーンからの映像が効果的!って番組じゃないんだし、せっかく買ったからって無理して使わなくてもいいと思う。 あるんだから使わなきゃ! って発想では、 テナントが埋まる見込みも無いのにまずビルを建てちゃう行政 の批判なんて出来ないよ。

☆フライ級
西口再開発で 同意を得られないたった一人の地権者 の話は??
緊急会見までやって、番組内でも大騒ぎした話で、今日の話題の中心も中心市街地活性化問題なのに、チラリとも触れないのはどうなの?鋭く質問するも、市長は「あんま聞かないで…」って感じのはぐらかしアンサーってのはこっちも折り込み済みだし、ローカルテレビ局としてはそのあたりで引き下がるって感じになっても仕方ないなあと思ってたが、一応質問はしないと。

でないと、低レベルサイトのゲスなシマウマに、「あれっ?もしかして聞いてもOK or 質問NGの項目を事前に擦り合せてる?」って勘ぐられるから気をつけて。

☆バンタム級
福井県庁移転問題に絡む部分は、バカバカしいからスルーするしたいなぁ。まあ市長が言うとおり、道州制の進展で「福井県庁がいらないって時代は必ず来る」って考えに異論は無い。なので、福井県庁移転問題もその時に考えればいいよ。

あと高岡や松本を引き合いに出していたが、道州制を前提にするんなら福井市も近い立場になるって事を忘れてるようだ。確かに現在の福井市は県庁所在市なんで、県内他市とは違う特別な存在だが、道州制になればその特別さが無くなり、簡単に言えば 人口も多く面積も広い越前市 になるイメージだ。

道州制導入後の福井市の前提条件はそんな感じ。そこを最初に確認してからどうするかを考えた方がいい。

☆ウェルター級
まあ道州制の事なんてテレビ局や金融機関の合併の様子を見てから考えればいいってのは、既に俺が道州制の項でとっくに書いてることなんで別にどーでもいい。

しかしその中で坂川市長が繰り出したジャブ!「鳥取と島根は2県で民放テレビ局が3局。つまり1県に1.5局なんですよ」は、恥ずかしながら知らなかった。原渕アナも知らなかったみたいだが、「大丈夫、俺も仲間だよ」ってメッセージを送りたい。

しかし、それって割り算して1県に1.5局って数えるべきものか?自分の地域でいくつの系列局が見れるかが重要なんだから、 鳥取と島根はたった3局で2県ともに3局(計6局)あるのと同じ効果を生んでいる! と考えるべきだと思う。

福井においては福井ケーブルテレビで北陸朝日放送とMROを見れることで、なんとか我慢できる状況な訳だが、 「地上デジタル放送の域外再送信の総務大臣判断の行方によっては俺たちだって黙ってないよ。」 とだけ言っておく。

への課題!!小論文編(回答〆切は月曜夕方)
次の3つの言葉を全て使って、今回の番組を批評しなさい。ただし、と同じ意見、同じ論点で批評した場合には、不正解とする。また、階級は原則としてミドル級以下とし、特にヘビー級またはライト・ヘビー級にランク付けされる批判批評については絶対に記載しないこと。

「タクシーやバスの運賃」、「順化小学校」、「農地転用」
(以上070722)


書くには書くが、個人的な空き時間の問題で本日夕方〆切は無理となった。
1~2日中に上げる。
(以上070723)


から出された小論文課題

まず、が「批判」ではなく「批評」としている事から、今回の宿題プレイには客観的視点を強く求める意向を勝手に受け取った。そして前提条件として厳しく盛り込まれた「重量階級の規制」により、オレは腹を決めた。

「バックレよう。」

…嘘だ。↓以下提出物。



オッス、オラ。よろしくな!
今回の全体を通した一番の印象は坂川市長の話の量(多っ!)だった。量が多いという事は当然早口であり、見ているこちらとしては正直疲れた。サブタイトルは「息継ぎ無しのノンストップ・ジェットコースター・トークショー」にしておきたい。松枝アナには無理矢理にでも「まとめ休憩の時間」を入れてもらえなかったものか、と心底思う。
とにかく今回は最初から最後まで「中心市街地活性化」一色。
まずはじめに、オレなりに解釈した今回の市長の主張をまとめたい。

  • 世界の中の日本の現状と未来を考えると、かつての高度成長期の頃のように皆が生産労働をコツコツこなしてさえいればそれなりに生活が安定する、とは言えない。同時に人々の興味も多様化し、昔のように「皆と同じものが欲しい」という状況でもない。
  • 大事なのは「誇りと夢」であり、歴史も産業もすばらしい福井の事を福井の人が自ら外に向けてアピールして行かなくてはならない。そのために私は旗振り役にもコーディネーターにもなり、福井を売りこむセールスマンとしてがんばりたい。
  • 郊外型SCに通っても福井らしさは感じにくいし誇りも育たない。全否定する訳ではなく、利便性とは別の「福井的価値」を育てていくためにも中心市街地の活性化は重要だ。
  • 中心市街地活性化のためには商業の独自性に加えて歴史と文化をアピールし、公園等の公共整備も進め、人が住みたい中心地にする事が大切。
  • 周辺地域の方々は郊外に住むという豊かさをそのままに、仕事や買い物には中心地を使ってほしい。そのためには交通の細かい整備が必要で、これからは自家用車以外の公共交通機関が重要になる。LRTはそのためのシンボル的存在だ。
  • ひとりひとりの住民が目の前の合理性だけで行動したら「福井らしさの消失」はますます加速する。自分のとる行動が20年後の未来にどう影響するのかを考えて欲しいし、私はその道を示して行きたい。
(以上が勝手にかなり要約)

大体ざっとこんな感じだったと思う。
基本的に「金は無いけど活気は欲しい」という難題に対して「みんなの心がエネルギー」でやりくりしている感は否めなかったが、喋りに喋っただけあって、市長の中心市街地活性化に対する本気度だけは充分伝わった。
しかし、そもそも「中心市街地」って福井市のどこなの?
調べてみたら一応↓のようなものが出てきたので、本題に入る前に認識しておこう。

中心市街地とは

■中心市街地対象エリア↓

■中心市街地区域↓

  • ↑の図は本来ネット上にあった図をが独自に作り直したものなので多少の誤差があるかも。正式な資料として流用するのはオススメしない。
明確な定義は良く解らんが、坂川市長が再生させたがっているのは多分「中心市街地区域」だろう。そして「中心市街地対象エリア」にも入っていない地域が全て「郊外」にあたるんだろう。
「中心市街地対象エリア」に一度も住んだ事のないオレにとっては、なんだか憧れのひびきだぜ。


今回気になった題目


■「人がたくさん暮らしてこその中心市街地活性化」という話。

昼夜間人口差の全国市町村統計で福井市が8位に入っている事を受けての流れだが、「福井の場合はまちなかに住めるところが有るのに、郊外に出ちゃっている。」と訴える市長がとても切なく見えた。住めるところが無いのであれば「住むところを造る」というシンプルな解決策が出ようものだが、住むところが有るのに人が出て行くとなると、もはや単に住み難い不人気エリアであると認めてしまっているようなものだ。やっぱり「ゼロからの出発宣言」てことなんだなぁ。
結局、「トータルで良くしていかないといけない。」という抽象的なお話は聞けたが、住居環境対策で斬新なプランは提示されなかった。向こう50年かけて小さなことだけコツコツとやっていく計画なのであれば別にいいのだが、前半終了時点で8-0で負けている試合をひっくり返すにはそれなりの奇策やファンタジスタが必要なのではないだろうか?
それからこの題目で市長は、悲惨な現状の例として 「順化小学校」 の生徒数が激減している事態を挙げている。今では全校生徒数が200人未満らしい。市長はこの事態を何とか改善して中心部居住者人口を増やしたいようなのだが、それ以前の問題として、 「順化小学校」 ってそもそも必要なのか?と疑問に思う。以下の図を見てほしい。


心の問題は別にして、利便性で 「順化小学校」 が無くなって困り果てる家庭があるだろうか?
元々無いと仮定して、どの小学校からも一番遠くなるエリアがワシントンホテルから片町あたりのような気がするが、この程度の距離くらい田舎の子供にとっては当たり前だろうし、町の子にしたって不運な区画によって遠い方の小学校に通った、なんて話はいくらでも聞く。
ここは自然な発想で空き地にしてしまい、来るべき未来の中心地開発時の為に芝生でも植えておいてはどうだろうか。
ちょっと歩いた準一等地に小学校はたくさん有るんだから、決して「住みよい中心地構想」を妨げる話ではないと思う。


■「公共交通機関が整備されてこその中心市街地活性化」という話。

市長はLRT導入についてかなり以前から熱心だったようだが、今回の放送で「LRTは交通手段として画期的なのではなく、やさしい公共交通のシンボルとして重要」というような意味合いの言葉が出たのは新鮮だった。ただがむしゃらに「低床式電車が全てを解決する」と言っているだけの人かと思っていたので市長の現実的な一面を見られた気がする。がしかし、そうなると当然、電車が来ない殆どの郊外住民は中心市街地に向かうためにどうすればいいのか?っていう、より現実的な話になり、市長は「バス・乗り合いタクシー・時には幼稚園の送迎バスの空き時間を有効活用」と語っている。
正直、「無茶言わないで!」である。
「タクシーやバスの運賃」 がたとえ0円であろうと、郊外やさらに田舎に住む県民が自宅の屋根付き車庫にデデンと構えるピッカピカのアルファードやエルグランドやエスティマを無視してボロッちい公共交通に乗るわけが無かろうに。それはたとえば車が中古の軽自動車であったとしても結論に大差は生じない筈。自家用車に慣れた人間は、その外界と隔離された気軽さの中で好きな音楽を聴いたりカラオケの練習を大声で歌ったり同乗者と気兼ねなく雑談したり自分の意思で行動できる自由を楽しんでいるのだ。高齢者や子供や障害者という例外もあるだろうが、それは根本的に別の話であって、中心市街地活性化問題とは重ならないだろう。
住宅の次、いや、人によっては住宅以上に愛してやまない自分の聖域である自家用車を放棄させるからには、これまた全ての田舎がひっくり返るようなプランが必要とされるべきなのだが、ここの話でも満塁ホームランを打つ打者は現れなかった。
もし市長が本心から「電車の無い郊外の人にも自家用車以外で中心市街地に来てほしい」と思っているのなら、まずは自動車産業に携わるあらゆるジャンルの労働者や経営者と一戦交えるつもりで臨まないと無理だろう。そしてそれが無理に決まっているから「心の問題」にしか頼れない現実を露呈してしまうように感じる。
で、オレは、ラブリーパートナー・エルパの「駐車場: 3,900台(無料)」を上回るサービスを実行すればいいだけだと思う。中心市街地対象区域の中もしくは徒歩1~2分圏内に10,000台分の無料駐車場を実現させ、治安を管理できれば解決だ。有料駐車場を経営する地権者には地元商店街と市や県が最低限の月極賃料をまとめて払えばいい。この方が自動車業界と戦うよりはマシな気がする。
さらにここで余談だが、ちょっと前、日曜日の昼時に車で福井駅前に行った。サカエパーキングには相変わらず10台以上の行列が出来ており、ぐるぐると空き駐車場を探し回ったが、結局その時はAOSSA(アオッサ)の地下駐車場しか空いていなかった。オレ、思った。町の整備状況から考えればこれだけの人が車で来てくれてるだけでも充分じゃねーの?と。


■番組終盤で出た「郊外の地権者が田んぼを売ってしまう」という話。

市長は、個人の損得で郊外の田んぼを売ってしまう地権者が続出した事によってコンパクトシティとはかけ離れた大型SCだらけの町になってしまった、というような内容の事を言っていたが、そもそも田んぼを売るための 「農地転用」 には行政の許可が必要だ。農地を目先の金につられて企業に売ったり貸したりしている地権者に対して「未来を見据えよ、全体の利益を願え」と言うのなら、同時に 「農地転用」 申請にポンポンとハンコを押してきた知事や農水大臣についても厳しい一言がほしかった。そして同時に坂川市長の立ち位置を明確にする為にも「大和田地区に全力を注いだ前の酒井哲夫市長」について少しは触れるべきだったのではないだろうか。
とにかく市長が「郊外に所有する田んぼをデベロッパーに売らない人」の事が好きなのは理解したが、同時に「福井駅西口再開発地区の土地を自治体に売らない人」についてもやさしくしてあげてほしいと思った。


■具体例がしっくり来ない。
  • 福井市中心市街地の「らしさ・いいところ」を語るキーワードが三軒のチャレンジショップのエピソードで、しかも「奥さんがフランス人でオリジナルデザインの店」とか「オーストラリアからの輸入品を扱う店]とか、例えそれらが独自性を持っていて素敵な商品だろうと「福井らしさ」など感じないし、主題に対して話が小さすぎな気がした。
  • 「ユニットバスを付けるのに補助金」というのも話が小さい。これは中心市街地の老朽化した木造二階建住宅風店舗の二階部分が有効活用されていない事への対策案で、借主の若手オーナーに二階にそのまま住んでもらう為のものなのだが、「破壊と再生」が市長ビジョンに無いのなら、確かに新宿しょんべん横丁的な風情を残していくしか道は無いのかも知れない。
  • 「ブランド物が欲しければ金沢に行けばよい」と言ったり「福井からデパートが無くなると困る」と言ったり「郊外SCにはユニクロを着て、福井駅前には素敵にオシャレをして」とも言ったりで、一回見ただけではマジで混乱した。
  • 大規模な都市計画についての具体案は「希望の範囲」ですら具体的に語られないのに、こまごまとした例え話が後を絶たなかったのは悔やまれる。正直、小さな修正案は部下に任せて、市長の描く20年後の中心市街地の姿を派手にぶち上げても良かったのではないかと思う。番組を見た者としては、後味がとてもわびしくて泣けてきた。


■その他に気になったこと。
  • 松の枝のコーナーで市長が「つばき回廊問題」について完全スルーだった事からも、県都と言いつつ嶺南には全く興味が無い様子が伺えた。
  • AOSSA(アオッサ)について少しは触れてほしかった。
  • 収録なのに坂川市長のトーク中に強制終了してしまい、「もぅ がつ」という意味不明の発言が視聴者に余韻となって残ってしまったのは福井テレビの意地悪だと解釈した。



の立ち位置


番組を通して、坂川市長の熱き思いは確かに伝わったが、オレ自身は福井市中心市街地に何の希望も夢も愛着も持っていない。その理由は簡単で、オレが小さかった頃、既にまわりは「ピア・ベル原理主義者」だらけだったからだ。(ピア喪失症候群参照)

これは恐らくオレ個人に限った話ではなく、現在の40歳以下の市民については 「順化小学校」 区出身者でもない限り、福井駅前に特別な執着を持ち続けていたりはしないと考えるのが自然だろう。もちろん福井駅前に出かけて楽しかった思い出もみんな其々にあるだろうが、あくまでも優先順位では後回し。大多数の関心は当時から郊外型SCに移行していると推測できる。さすがに現在では大規模SCを「夢のようなところ」と大喜びする者は居ないだろうが、施設が変わってもテンションが多少落ちても、支持者数において福井駅前が政権交代を果たした事は過去30年間一度も無いのだという断定をここに勝手にしてみたりする。

この勝手な断定がリアルであればあるほど、中心市街地活性化問題にとっては深刻だと思う。
原体験の無い「駅前どっちでもいい派」が途切れる事無く下は赤ん坊まで続いていて、蓄積された層が既に親子二代に及んでしまっており、さらにその層が消費活動の中心であり、現在も郊外で楽しく生活している場合が極めて多いだろう。核家族化している家庭では「昔の駅前は良かったんやざ」などとささやかにインプリンティングしてくれるお年寄りすら存在しない。
つまり、中心市街地の良いところを昔話で知っている市民すらもが絶滅の危機に瀕しているのだ。

そこで提案。
ここは「あの頃は良かったブーム」に乗っかって、とりあえず「福井駅前レトロかるた」でも発売してみよう。そしてそのかるたを使った大会を全県の小学生を対象に毎年開催し、優勝賞品・図書カード30万円分を競わせる。
藥袋氏も言っていたが、とりあえずは教育からって事で。


最後に


近年まちづくり三法が見直された事により、中心市街地活性化を推し進める自治体への予算投下が強化された事は当然ながら市長にとって追い風だ。
しかし、その予算で賄える程度の計画で福井市の中心市街地が活性化するとはとても思えない。
とても思えないから、オレは具体的に知りたい。
その頂ける予算が10億なのか100億なのか1,000億なのかを。
10億なら論外。
100億でもAOSSA(アオッサ)ひとつ程度。
もし1,000億だったなら、坂川市長の悲願は叶うかもしれないと思う。

(以上070724)


講評

  • まず長すぎる!課題に「小」論文って書いてあるだろ!
  • 中心市街地ってそもそもどこよ? という問題提起は良い。
  • 小学校の配置図は見やすくて良い。できれば 旭、宝永 ではなく 旭小、宝永小 と書くとより分かりやすい。またスケールを用いて何mくらいの距離か分かるともっと良い。
  • 「タクシーやバスの運賃」 は一般的な用語のため、あまり縛りとして機能しなかったようだ。書きやすいポイントだけに論点を掘り下げず、の自論を撒き散らす結果にとどまっている。
  • 「農地転用」 については逆にあらためて調べた形跡が見受けられる。 「郊外に所有する田んぼをデベロッパーに売らない人」「福井駅西口再開発地区の土地を自治体に売らない人」 の対比はなかなか秀逸だ。
  • 隠れNGワードだった、 「いつかはクラウン」「アルマーニ」 を巧みにスルーした点は、成長の証であり、評価できる。
(以上070724)




関連項目







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