ハルヒと親父 @ wiki
バカップル度チェック(初心者篇)
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haruhioyaji
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- ハルヒ
- なによ、これ? ば、バカップル度チェックぅ?
- キョン
- なんだ、興味あるのか?
- ハルヒ
- なっ! ある訳ないでしょ、そんなもん!!
- キョン
- そうか。
- ハルヒ
- あ、あんたはどうなのよ!?
- キョン
- いや、おれも別に……。
- ハルヒ
- わかったわ!! あんたが、そこまで言うなら、無視するのもかわいそうだから、受けて立ってあげる!
- キョン
- いや「そこまで」も何も言ってないが……。
その1 外を歩く時は手を繋いで、または腕を組んで歩く。
- ハルヒ
- て!? うで!?
- キョン
- ま、まあ、人それぞれだよな、こういうのは。
- ハルヒ
- ちょっと待ちなさい! ……そうなの?
- キョン
- な、なにが?
- ハルヒ
- ごまかさないで、ちゃんと言いなさい!
- キョン
- だから、何をだよ?
- ハルヒ
- つまり、その、手とか! 腕とかよ!
- キョン
- 手も腕も、おかげさまで2つずつある。
- ハルヒ
- このバカキョン! そんなこと言ってるんじゃないでしょ!
その2 向こうだって当然自分のことが好きだ。
- ハルヒ
- ちょっと待って! これ、いったい何のチェックなの!?
- キョン
- だから、バカップうが!
- ハルヒ
- 分かってるわよ、そんなことぐらい!。
- キョン
- うがあ、く、口を広げるな!
- ハルヒ
- で、あんたはどうなのよ!?
- キョン
- って何が?
- ハルヒ
- あんたは、そればっかりじゃないの! もっと、他に言うべき言葉がないの!?
- キョン
- だ・か・ら・何が?
…(略)…
その3 どちらがより相手を好きかで言い合いになったことがある。
- ハルヒ
- 今も言い争ってるけど、それ以前の問題よ!
- キョン
- い、今,言わなくちゃいけないのか?
- ハルヒ
- そ、そうよ!
- キョン
- おれから先にか?
- ハルヒ
- そうよ!
- キョン
- 『おれが先』……ってことは、おまえも……と思って良いんだな?
- ハルヒ
- ………////
その4 「はっはっは、こーいーつぅ」で額をチョン。身に覚えがある。
- ハルヒ
- ……い、いまやったら、殺すわよ////。
- キョン
- ……今のおまえに、そんなことできるやつは宇宙にいないだろう。
その5 「あはははは、捕まえてごらんなさーい」「まて〜、こいつぅ〜」。やったことがある。
- ハルヒ
- そうよ! 趣旨は違うけど、ちゃんと捕まえとくもんでしょ! それをあんたときたら、巨乳にふらふら、微乳にふらふら……。
- キョン
- 待て、そりゃいつの話だ?
その6 「プレゼントは、俺」、心当たりがある。
- ハルヒ
- ……なに、うつむいてんの? まさか、あんた?
- キョン
- ……。
- ハルヒ
- ……そういや、あんたには「肩たたき券」をもらったことがあったわね。
- キョン
- まだ覚えてたのか?
- ハルヒ
- まだ持ってるわよ。
その7 いつでも半分こ、悲しい時には涙も半分こ。
- キョン
- おまえほど「よこしなさい」という言葉が似合う女はいないな。
- ハルヒ
- お弁当の話じゃないでしょ! 幸せとか不幸せとかの話よ。
- キョン
- そういうのって分けられないと思わないか?
- ハルヒ
- だったら、あんたはそっちの端、持ちなさい。あたしはこっち持つから。
- キョン
- 急に離すなよ。
- ハルヒ
- 誰が離すか! あんたこそ、力抜いたらいっぺんに分かるんだからね!
その8 次の日が休みなら、明日はイチャイチャして過ごすことで頭がいっぱいだ。
- ハルヒ
- 頭の中だけいっぱいでも、しょうがないのよ!
- キョン
- ハルヒ、上向け。鼻血が出てる。
- ハルヒ
- ……あんたに、そういうこと期待した、あたしが間違ってたわよ。
その9 お互いの都合は、ますデートを軸に構成されている。
- キョン
- ……じ、じゃあ、とりあえず、デートというやつからはじめてみるか?
- ハルヒ
- ……マジ?……二人で?
- キョン
- もっと大勢の方がいいか? おれはかまわんが……。
- ハルヒ
- ううん、全然、まったく、かまうわよ!
その10 一緒に暮らす予定がある、もしくは既に同棲済みだ。
- ハルヒ
- ちょっと、待ちなさい! そんな、い、いきなり!?
- キョン
- いや、設問が勝手に自動的に進んでるんだ。
- ハルヒ
- そうよ! 「その1 外を歩く時は手を繋いで、または腕を組んで歩く」さえ、まだクリアーしてないわよ! ……その、人前では……。
その11 冗談でも別れ話はしたくない。
- ハルヒ
- ……。
- キョン
- 待て待て! だから設問に流されるな。その顔はよせ。 胸に20センチぐらいの穴が開いたぞ。
その12 今が一番楽しいのではなく、これからもずっと楽しい予定だ。
- キョン
- 急に春が来た……。
- ハルヒ
- これはいい質問ね。
その13 おはようのキスは当たり前だ。
- ハルヒ
- ちょっと、待ちなさい! そんな、い、いきなり!? だって、あれでしょ、おはようの前は、当然おやすみな訳で、おやすみの前は……って、キョン、この質問、罠よ!!
- キョン
- いや、まあ、そうかもしれん……。
その14 老後の問題を冷静に話し合ったことがある。
- ハルヒ
- あんたには詳しく話したことないけど、来世の分まで、あたしがちゃんと考えてあるから、あんたは何にも心配しなくていいわ。
- キョン
- ……。
- ハルヒ
- なによ、不満なの?
- キョン
- いや、おまえのことだから、すごく先まで、ものすごく詳細に考えてあるんだろうな、と思っただけだ。
その15 頻繁に会っているのに飽きない。
- ハルヒ
- あ、飽きるくらいだったらね、いっそどれだけ楽だったろうって感じよ!
- キョン
- おまえ、それ、すごい告白タイム。
- ハルヒ
- え?……あ。
その16 マンネリにならない為の配慮は欠かしていない。ような気がする。
- キョン
- そんな配慮、する余地があるなら、いっそしてみたいぞ。
- ハルヒ
- あんたのそれも、結構なコンフェッションよ。
その17 けっこういろいろな体位とかシチュエーションとかを試した。
- ハルヒ
- キョン、答えちゃダメ! これも罠よ!
- キョン
- いや、その態度だと、かえって罠にかかってるだろ?
その18 赤ちゃん言葉で会話をしたことがある。
- ハルヒ
- しようか?
- キョン
- クレヨンしんちゃんの物まねなら、別にいい。
その19 多少のわがままなら聞いて貰えそうな気がする。
- キョン
- ……じゃ、次の質問、行くか。
- ハルヒ
- ちょっと待った! あんたの方には、その、してもらいたい「わがまま」ってないの?
- キョン
- ……やっぱり「わがまま」だったのか?
- ハルヒ
- た、 多少は……。
- キョン
- 多少!?
その20 旅行の時は万年ハネムーン状態だ。
- キョン
- 旅行と言っても,SOS団の合宿ぐらいしか……。
- ハルヒ
- キョン、手を出しなさい。
- キョン
- ん? こうか?
- ハルヒ
- で、こうよ。
- キョン
- 崖を転がり落ちた時の手のつなぎ方だな。
- ハルヒ
- よくわかるわね。
- キョン
- そりゃ、まあな。
(外野の声)
クラスメイト1
旅行どころか通学すらハネムーンなのね。
クラスメイト2
教室移動ですら、そうだよね。体育の前は部室で二人で着替えてるし。
クラスメイト3
というか、まず教室に居る時点で夫婦だろ!
その21 放っておけば1日中だってキスできる。
- キョン
- これも罠か?
- ハルヒ
- (こくん)
- キョン
- わかった。じゃあ、あとでな。
- ハルヒ
- (こくん)
その22 体力が続けば一日中合体も可能だ。
- キョン
- ……いわずもがな、だな。
- ハルヒ
- ……あ、あんたなら……できそうね。
- キョン
- ……あ、相手がいる話なんだが……
- ハルヒ
- あ、あたりまえでしょ!!
その23 一度は病気の相手の看病がしてみたい。
- ハルヒ
- もう絶対いやだからね!
- キョン
- 悪かった。心配かけたな。
その24 一人でいるより二人で一緒にいるときが一番落ちつく。
- ハルヒ
- あんたは? ストレスためてない?
- キョン
- ガマンしてることが何もないというと嘘になるが、目の前にいないと、それはそれで負担というかなんというか……。
その25 幸せだからいいんだ。
- ハルヒ
- あんた、しあわせ?
- キョン
- あ、ああ。
- ハルヒ
- あたしは全然足りないわ! あんたともっと、あーもしたいし、こーもしたいし!
- キョン
- ハルヒ、上向け。鼻血だ。興奮し過ぎだ。
- ハルヒ
- だ、誰のせいなのよ!