赤松 何か現場の方がゴタゴタしているようですので、ちょっと見てきますね。
皆様の後方支援、頼りにしていますよ。それでは。
皆様の後方支援、頼りにしていますよ。それでは。
ヒ ュ ン !
怜奈 …………。
畑 …………。
久米田 …行きましたよね?
怜奈 ……ええ。
久米田 …暫くは、戻ってきませんよね?
怜奈 ……多分。
畑 …………。
久米田 …行きましたよね?
怜奈 ……ええ。
久米田 …暫くは、戻ってきませんよね?
怜奈 ……多分。
全員 く は ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ~。
畑 いやー、赤松先生と一緒にいるとホント息が詰まりますねー。
とりあえず少し楽にして下さい。僕、お茶入れてきます。
怜奈 ありがとう。それはそうとあの人と一緒に仕事をする貴方達には同情するわ。
…あ、久米田先生、先程は御免なさいね。仕事とは言え失礼な事言って。
久米田 いいんですよ。私はそういう事言われるの、慣れてますから。
怜奈 そんな事言わないで。それにこちらの気が済まないわ。
久米田 いいんですよ。私が一般受けする少しHなラブコメを描けないのも事実ですし。
怜奈 そんな事…
久米田 普通の人はもう記憶に無いかもしれませんが、私、昔いたとある雑誌で
普通のHなラブコメに挑戦した事があったんですよ。
怜奈 ええ。アイスホッケーと平行してやってたアレね。
久米田 よくご存知で。アレをやる前に、自分なりに色々調べてみたんですよ。
どうすればウケのいい、売れるラブ&エロコメがやれるかって。
怜奈 そうですか。
久米田 これまで発表された名作ラブコメを分析的な目でキッチリ鑑賞して、雑誌のツテで
ラブコメの大家の皆様にレクチャー受けて、色々やって…なのに…それなのに…!
怜奈 あの…。
久米田 キェ――――――――――――!!
怜奈 あの…。
久米田 キェ――――――――――――!!
怜奈 あの…。
久米田 キェ――――――――――――!!
怜奈 ……。
久米田 キェ――――――――――――!!
畑 落ち着いて下さい、師匠。
久米田 …ハッ。
畑 落ち着いて下さいよ。ラブコメが出来るかどうかなんて、今の
師匠には大した事じゃありませんよ。今の師匠は何といっても
単行本もアニメDVDもバカ売れの売れっ子作家なんですから。
久米田 …そうなんですか、畑君?
畑 そうですよ。僕も一応先生と同時期にアニメやってましたけど
近所のビデオ屋では先生の作品の方が回転が速かったみたいです。
久米田 …本当にそうなんですか、畑君?
畑 ええ。その店の店員も『あそこまで回転の速いアニメ作品はハ○ヒか
ら○すたかグ○ンラガン位の物だ。』って言ってましたから。
胸を張って下さい。先生は今、売れっ子です。
久米田 …そうなんですか。
畑 ええ。先生は今、売れっ子で講談社の看板も同然ですよ。
久米田 ありがとう、畑君。…ああ、怜奈さん。もう大丈夫、落ち着きましたよ。
怜奈 ……はぁ。
畑 それではお茶にしましょう。
久米田 ありがとう。…うん。君の入れる紅茶はいつも美味しいですね。
怜奈 ありがとう。…本当、美味しい。凄い、凄いわ、畑先生。
畑 執事の嗜みですから。
とりあえず少し楽にして下さい。僕、お茶入れてきます。
怜奈 ありがとう。それはそうとあの人と一緒に仕事をする貴方達には同情するわ。
…あ、久米田先生、先程は御免なさいね。仕事とは言え失礼な事言って。
久米田 いいんですよ。私はそういう事言われるの、慣れてますから。
怜奈 そんな事言わないで。それにこちらの気が済まないわ。
久米田 いいんですよ。私が一般受けする少しHなラブコメを描けないのも事実ですし。
怜奈 そんな事…
久米田 普通の人はもう記憶に無いかもしれませんが、私、昔いたとある雑誌で
普通のHなラブコメに挑戦した事があったんですよ。
怜奈 ええ。アイスホッケーと平行してやってたアレね。
久米田 よくご存知で。アレをやる前に、自分なりに色々調べてみたんですよ。
どうすればウケのいい、売れるラブ&エロコメがやれるかって。
怜奈 そうですか。
久米田 これまで発表された名作ラブコメを分析的な目でキッチリ鑑賞して、雑誌のツテで
ラブコメの大家の皆様にレクチャー受けて、色々やって…なのに…それなのに…!
怜奈 あの…。
久米田 キェ――――――――――――!!
怜奈 あの…。
久米田 キェ――――――――――――!!
怜奈 あの…。
久米田 キェ――――――――――――!!
怜奈 ……。
久米田 キェ――――――――――――!!
畑 落ち着いて下さい、師匠。
久米田 …ハッ。
畑 落ち着いて下さいよ。ラブコメが出来るかどうかなんて、今の
師匠には大した事じゃありませんよ。今の師匠は何といっても
単行本もアニメDVDもバカ売れの売れっ子作家なんですから。
久米田 …そうなんですか、畑君?
畑 そうですよ。僕も一応先生と同時期にアニメやってましたけど
近所のビデオ屋では先生の作品の方が回転が速かったみたいです。
久米田 …本当にそうなんですか、畑君?
畑 ええ。その店の店員も『あそこまで回転の速いアニメ作品はハ○ヒか
ら○すたかグ○ンラガン位の物だ。』って言ってましたから。
胸を張って下さい。先生は今、売れっ子です。
久米田 …そうなんですか。
畑 ええ。先生は今、売れっ子で講談社の看板も同然ですよ。
久米田 ありがとう、畑君。…ああ、怜奈さん。もう大丈夫、落ち着きましたよ。
怜奈 ……はぁ。
畑 それではお茶にしましょう。
久米田 ありがとう。…うん。君の入れる紅茶はいつも美味しいですね。
怜奈 ありがとう。…本当、美味しい。凄い、凄いわ、畑先生。
畑 執事の嗜みですから。
怜奈 (ところで畑先生、先程の話って本当?)
畑 (嘘です。)
畑 (嘘です。)
[えなりの冒険実録]は次レス以降も続く!(本当)
怜奈 そーいえば、さっき他にもいたじゃない。あの可愛い女の子とふふんの人。
あの二人はどうしているのかしら。
畑 河下先生は矢吹先生の洗脳中で、光永先生はちょっと用事があるからって
どこか出かけましたよ。多分、河下先生はもうすぐ戻ってきますよ。
怜奈 (…ふふんの人、ちゃんと喋れたんだ。意外だわ。)
あの二人はどうしているのかしら。
畑 河下先生は矢吹先生の洗脳中で、光永先生はちょっと用事があるからって
どこか出かけましたよ。多分、河下先生はもうすぐ戻ってきますよ。
怜奈 (…ふふんの人、ちゃんと喋れたんだ。意外だわ。)
河下 すみませーん。水希、ちょっと遅くなっちゃいましたぁ。
…あ、そのクッキー美味しそうですねぇ。
久米田 ああ、河下さんですか。ちょうど良い所に来ました。お茶にしましょう。
その様子ですと、もう矢吹先生の事は片付いたようですね。
河下 はぁい。いつもと比べて色々と大変でしたけどぉ、何とかしてみましたぁ。
怜奈 ( ”ビキッ” )
久米田 その喋り方はお止しなさい。
河下 …あ、はい、すみません。ちょっと仕事との切り替えが上手くいかなくって。
怜奈 仕事って?
河下 洗脳ですよ。先程ですと矢吹先生の。
畑 先生は洗脳のエキスパートなんです。男なら河下モード、女なら桃栗モードと
臨機応変に使い分けてメロメロに洗脳するんですよ。
河下 えへへ。
…あ、そのクッキー美味しそうですねぇ。
久米田 ああ、河下さんですか。ちょうど良い所に来ました。お茶にしましょう。
その様子ですと、もう矢吹先生の事は片付いたようですね。
河下 はぁい。いつもと比べて色々と大変でしたけどぉ、何とかしてみましたぁ。
怜奈 ( ”ビキッ” )
久米田 その喋り方はお止しなさい。
河下 …あ、はい、すみません。ちょっと仕事との切り替えが上手くいかなくって。
怜奈 仕事って?
河下 洗脳ですよ。先程ですと矢吹先生の。
畑 先生は洗脳のエキスパートなんです。男なら河下モード、女なら桃栗モードと
臨機応変に使い分けてメロメロに洗脳するんですよ。
河下 えへへ。
怜奈 でも矢吹先生って元々洗脳にかかりにくいとかいう理不尽な設定持っていて
何か色々そういうのに強いとか聞いた事ありますけど。
河下 そうでもないですよ。良ければ先程の洗脳のログ、見てみますか?
怜奈 …いいのかしら、私、部外者よ。
河下 いいんですよ。上から一応許可貰ってますし。
怜奈 そーですか。
何か色々そういうのに強いとか聞いた事ありますけど。
河下 そうでもないですよ。良ければ先程の洗脳のログ、見てみますか?
怜奈 …いいのかしら、私、部外者よ。
河下 いいんですよ。上から一応許可貰ってますし。
怜奈 そーですか。
怜奈 で、ここがさっきまで貴方が洗脳してた場所ね。矢吹先生もここに寝てるし。
…文章って本当に便利よね。移動したって書けばそれで済むんだから。
畑 何の話ですか?
怜奈 こっちの話よ。で、そのディスクが洗脳のログって訳ね。
河下 ええ。それでは再生しますね。
…文章って本当に便利よね。移動したって書けばそれで済むんだから。
畑 何の話ですか?
怜奈 こっちの話よ。で、そのディスクが洗脳のログって訳ね。
河下 ええ。それでは再生しますね。
~~~~~~~~~~~~ 再 生 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
矢吹 …やっべぇやべぇ。今日からだってのにこのままじゃ遅刻だ。急ぐか!
河下 はわわ~遅刻遅刻ぅ~。もう月曜から遅刻なんて信じられないよぉ~。
矢吹 うわぁぁぁ!
河下 はわわ~遅刻遅刻ぅ~。もう月曜から遅刻なんて信じられないよぉ~。
矢吹 うわぁぁぁ!
ド ガ シ ャ ー ン
河下 あいたたた~。う~ん、大丈夫ですか
矢吹 ッ痛ぅ……って……イチゴ?
河下 …え…これって…
矢吹 あの…その……。
河下 キャ―――――――!このエッチ!バカ!ヘンタイ!
矢吹 ッ痛ぅ……って……イチゴ?
河下 …え…これって…
矢吹 あの…その……。
河下 キャ―――――――!このエッチ!バカ!ヘンタイ!
~~~~~~~~~~~~ 中 略 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
矢吹 今日からこちらに編入します矢吹です。よろしくお願い…って?
河下 あ―――!!コイツ朝から私のスカートの中見たヘンタイ!何でココにいるのよ!
河下 あ―――!!コイツ朝から私のスカートの中見たヘンタイ!何でココにいるのよ!
~~~~~~~~~~~~ 中 略 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
河下 矢吹君?もう学園祭の準備割り振り分は終わったじゃない。何でココに?
矢吹 何でって、そりゃお前が一人でこんな事やってるのに放っておけないだろ。
二人なら10時までには終わるさ。さ、とっとと片付けようぜ。
河下 矢吹君…。
矢吹 何でって、そりゃお前が一人でこんな事やってるのに放っておけないだろ。
二人なら10時までには終わるさ。さ、とっとと片付けようぜ。
河下 矢吹君…。
怜奈 せっ!
ポ チ ッ
河下 あ。
久米田 あ。
畑 あ。
……っていきなり何をするんですか怜奈さん!ここからがいい所なんですよ!
やっと親愛度の上がった二人の前に第2、第3のヒロインが登場して関係が拗れて
その時本命ヒロインが大怪我か何かして見舞いイベントがあって看病して枕元で
怜奈 黙れ。
畑 はい。
怜奈 …もう十分だわ。話を先に進めて頂戴。
河下 あ、はい。まぁとにかくこんな感じのシナリオ頭に流して矢吹先生を洗脳したんですよ。
もうそろそろ仕度も終わって出てくる頃です。
怜奈 仕度って?
河下 赤松先生の集英社襲撃の手伝いですよ。
怜奈 …って、あんな洗脳で今まで長い事世話になってる会社を裏切って殴り込みって、ねぇ…。
河下 静かに。…来ました。矢吹先生です。
久米田 あ。
畑 あ。
……っていきなり何をするんですか怜奈さん!ここからがいい所なんですよ!
やっと親愛度の上がった二人の前に第2、第3のヒロインが登場して関係が拗れて
その時本命ヒロインが大怪我か何かして見舞いイベントがあって看病して枕元で
怜奈 黙れ。
畑 はい。
怜奈 …もう十分だわ。話を先に進めて頂戴。
河下 あ、はい。まぁとにかくこんな感じのシナリオ頭に流して矢吹先生を洗脳したんですよ。
もうそろそろ仕度も終わって出てくる頃です。
怜奈 仕度って?
河下 赤松先生の集英社襲撃の手伝いですよ。
怜奈 …って、あんな洗脳で今まで長い事世話になってる会社を裏切って殴り込みって、ねぇ…。
河下 静かに。…来ました。矢吹先生です。
矢吹 待たせたな、水希!
河下 矢吹君…。
矢吹 どうしたんだ?
河下 …駄目だよ。私なんかの為にそんな事しちゃダメだよ。
あそこには矢吹君の大切な仲間がいるじゃない。
矢吹 構わないさ。例え世界を敵に回しても水希を泣かす奴は俺が許さない!
河下 ……。
矢吹 だからさ、そんな顔するなって。必ず戻ってくるからさ。…あー、そうそう。
河下 何?
矢吹 もしこの戦いから戻ってこれたらさ、「矢吹君」じゃなくて名前で呼んで欲しい…
なんてね。それじゃ行って来る!講談社の他のみんなに宜しくな!
河下 …矢吹…君。
河下 矢吹君…。
矢吹 どうしたんだ?
河下 …駄目だよ。私なんかの為にそんな事しちゃダメだよ。
あそこには矢吹君の大切な仲間がいるじゃない。
矢吹 構わないさ。例え世界を敵に回しても水希を泣かす奴は俺が許さない!
河下 ……。
矢吹 だからさ、そんな顔するなって。必ず戻ってくるからさ。…あー、そうそう。
河下 何?
矢吹 もしこの戦いから戻ってこれたらさ、「矢吹君」じゃなくて名前で呼んで欲しい…
なんてね。それじゃ行って来る!講談社の他のみんなに宜しくな!
河下 …矢吹…君。
怜奈 …………。
畑 …………。
河下 …行きましたよね?
久米田 ……ええ。
怜奈 ……多分。
畑 …………。
河下 …行きましたよね?
久米田 ……ええ。
怜奈 ……多分。
河下 ってまぁ、こんな感じです。
畑 いやー、いつも見事な腕前ですね。他の人ならこうは行きませんよ。
久米田 まったくですよ。やはり餅は餅屋ですよね。…どうしました怜奈さん?
怜奈 (…このバカ共、思いっ切りブン殴りてぇ…ッッ!)
畑 いやー、いつも見事な腕前ですね。他の人ならこうは行きませんよ。
久米田 まったくですよ。やはり餅は餅屋ですよね。…どうしました怜奈さん?
怜奈 (…このバカ共、思いっ切りブン殴りてぇ…ッッ!)
怜奈 (そういえば、普通にしている時は無駄にパンツ見せたりしないのね。)
河下 (それはもう。パンツ見せるのも仕事ですから。)
怜奈 (そう。)
河下 (ただ見せれば人気取れる物でもないですし。)
怜奈 (……。)
河下 (どうしました?)
怜奈 (…やっぱり貴方って)
河下 (はい?)
怜奈 (プロよね。ムカつく位。)
河下 (よく言われてます。)
つづく
河下 (それはもう。パンツ見せるのも仕事ですから。)
怜奈 (そう。)
河下 (ただ見せれば人気取れる物でもないですし。)
怜奈 (……。)
河下 (どうしました?)
怜奈 (…やっぱり貴方って)
河下 (はい?)
怜奈 (プロよね。ムカつく位。)
河下 (よく言われてます。)
つづく
登場人数 | 0 |
退場人数 | 0 |
現在の人数 | 60/60 |
小ネタ | 本編ログ(一部) | - |
争乱への突入 | 畑健次郎 | - |
争乱への突入 | 久米田康治 | - |
争乱への突入 | 怜奈 | - |
争乱への突入 | 河下水希 | - |
衝撃 | 赤松健 | - |
無題 | 矢吹健太朗 | - |