「申し訳ありません!今回の昆布シリーズにはキョンさんが出てこないの」
「──私と──彼の──ラブコメじゃなくて──ごめんね──」
「いつそんなのがありましたっけ?って痛い痛い!」
「──即席ラーメン──腐ってやがる──」
「それは私の所のニコ厨のネタ」
「長門さん突っ込んでないでやめさせてください!」
「それより貴女は早くタイトルコールすべき」
「──この後──出番ないくせに──」
「二期で出番ないくせに」
「ああああ長門さん火に油です!やめて九曜さん!禿げちゃうぅぅ」
「──昆布シリーズ──」
「第七弾」
「ふぅ痛かった。『昆布の親戚はワカメジャナイ』スタートなのです!主役はもちろん、この」
「んふふ、この私」
「貴女はまだ出てくるべきじゃない。推奨できない」
「──私のセリフ──」
「んん、・・・もうっ!とにかくスタァート!
あ、後元ネタがどこか分からなかったの。だから元ネタの人ごめんなさい」
「──とにかく──はじまり──」
「──私と──彼の──ラブコメじゃなくて──ごめんね──」
「いつそんなのがありましたっけ?って痛い痛い!」
「──即席ラーメン──腐ってやがる──」
「それは私の所のニコ厨のネタ」
「長門さん突っ込んでないでやめさせてください!」
「それより貴女は早くタイトルコールすべき」
「──この後──出番ないくせに──」
「二期で出番ないくせに」
「ああああ長門さん火に油です!やめて九曜さん!禿げちゃうぅぅ」
「──昆布シリーズ──」
「第七弾」
「ふぅ痛かった。『昆布の親戚はワカメジャナイ』スタートなのです!主役はもちろん、この」
「んふふ、この私」
「貴女はまだ出てくるべきじゃない。推奨できない」
「──私のセリフ──」
「んん、・・・もうっ!とにかくスタァート!
あ、後元ネタがどこか分からなかったの。だから元ネタの人ごめんなさい」
「──とにかく──はじまり──」
『昆布の親戚はワカメジャナイ』
うーっ寒い!
マフラーしてるのにぜんぜん暖まらない
やっぱり、女子高生はスカートなのが不利なのです
九曜さんとかみたく情報操作で暖かくなれたらいいのに
超能力で佐々木さんの空間に逃げるのもありかなって思ったけど
自分の肉体は動かないことに気付いてやめました
とにかく暖をとりたいな
そうだ!家の冷蔵庫にはマーガリンしかないし、スーパーに寄って暖をとりましょう
夕飯何にしようかな、うーんすき焼き?お金ないしなぁ豆腐ハンバーグは昨日作ったし
とにかく鍋にしよう!鍋フェアのところに・・・
あれは九曜さん?
珍しい後ろ姿がさらに珍しく思えます
買い物なんてはじめてなんじや・・・
頭の中でドーレミファソラシド~ドシラソーファミレとついつい歌っちゃったのは秘密です
あ、鱈を手にとってトコトコ歩き出しましたね
鱈チリかぁそれもいいかも・・・・・・え゛?
九曜さんがなにやら背の高いお姉さんと話はじめました!
まさかお姉さん?と、とにかく尾行しよう尾行!
とテンパってると、九曜さんがこっちに気付いてしまいました。
「──買い物?──」
はい、そうです九曜さんもですか?
「──そう──」
「くーちゃん待って!ってあれ?お友達?」
先程の背の高いお姉さんが・・・
綺麗。本当に美しい
九曜さんとは違いストレートで腰まである髪の毛は濡れ羽色で
背も高くて、出るとこ出てて
あたしなんか目じゃないほどで、涼宮さんや佐々木さん、写真で見た朝倉さん鶴屋さん、
長門さん、朝比奈さんでさえも霞んでしまうんじゃないかってぐらい
本当に綺麗な人でした
あたしはもう茫然自失で、
あたしはもう貝になりたいなんて呟いちゃいました
「貴女の考えていることは全部丸っとお見通しだぁ!んふふ、何てね。よく言われるのよね似てるって」
いや本当に似てますね。けど、本物の数十倍近くお綺麗かも
「んふふお上手ね。貴女が橘さんね。くーちゃんがお世話に」
いえ、こちらこそ
あ、息の匂いが素敵すぎてくらくらしてきた
「いえいえ、くーちゃんっていつもあんな感じでしょう?
地球で友達出来るか心配だったんだけど良かったわ」いや本当にいい子だと思いますよ
「うーんいい子なのかな?いつも一人じゃ寝れないって布団に潜り込んでくるんだけど」
えー!あのドSの九曜さんが!
これは意外な発見なのです。ふふ、このネタでいつもの仕返しを
「まあくーちゃん可愛いからいい子だよね。何かする人がいたら私絶対赦さない!
貴女もよね?橘さん?」
はい赦さないしません。だから黒い笑顔はヤメテクダサイ森さんの比じゃナイデス
「──お姐ちゃんは──全部丸っと──お見通し──」
ええ、わかりましたよ九曜さん
誰にも言いません
ところでお姉さん名前は?
「ああ、みんなからは天蓋姐さんて呼ばれてます。
単にお姐さんって呼んでくれていいのよ。んふふ、なんならお姐様でもいいけど」
はい!お姐様。ではあたしはこの辺で。
「あら、もう行っちゃうの?」
はいご飯作るんでって九曜さん?どうしてあたしのカーディガンの裾を・・・
「──一緒に──」
「あら、じゃあ橘さんも一緒に食べましょ鱈鍋」
いえ、でも・・・
「うーん。くーちゃんたってのご希望なのになぁくーちゃん泣いたらどうしようかな」
「──調教──」
「頭いいねくーちゃん!」いきます!いきます!いきます!
食べさせてください鱈鍋!
「あら、いいのよ。帰っても」
いやぁご馳走になりますよ・・・命が惜しいですから
「──やったぁ──」
ふふ、まあ九曜さんが喜んでるからこれで良かったのかも
「じゃあついてきて」
マフラーしてるのにぜんぜん暖まらない
やっぱり、女子高生はスカートなのが不利なのです
九曜さんとかみたく情報操作で暖かくなれたらいいのに
超能力で佐々木さんの空間に逃げるのもありかなって思ったけど
自分の肉体は動かないことに気付いてやめました
とにかく暖をとりたいな
そうだ!家の冷蔵庫にはマーガリンしかないし、スーパーに寄って暖をとりましょう
夕飯何にしようかな、うーんすき焼き?お金ないしなぁ豆腐ハンバーグは昨日作ったし
とにかく鍋にしよう!鍋フェアのところに・・・
あれは九曜さん?
珍しい後ろ姿がさらに珍しく思えます
買い物なんてはじめてなんじや・・・
頭の中でドーレミファソラシド~ドシラソーファミレとついつい歌っちゃったのは秘密です
あ、鱈を手にとってトコトコ歩き出しましたね
鱈チリかぁそれもいいかも・・・・・・え゛?
九曜さんがなにやら背の高いお姉さんと話はじめました!
まさかお姉さん?と、とにかく尾行しよう尾行!
とテンパってると、九曜さんがこっちに気付いてしまいました。
「──買い物?──」
はい、そうです九曜さんもですか?
「──そう──」
「くーちゃん待って!ってあれ?お友達?」
先程の背の高いお姉さんが・・・
綺麗。本当に美しい
九曜さんとは違いストレートで腰まである髪の毛は濡れ羽色で
背も高くて、出るとこ出てて
あたしなんか目じゃないほどで、涼宮さんや佐々木さん、写真で見た朝倉さん鶴屋さん、
長門さん、朝比奈さんでさえも霞んでしまうんじゃないかってぐらい
本当に綺麗な人でした
あたしはもう茫然自失で、
あたしはもう貝になりたいなんて呟いちゃいました
「貴女の考えていることは全部丸っとお見通しだぁ!んふふ、何てね。よく言われるのよね似てるって」
いや本当に似てますね。けど、本物の数十倍近くお綺麗かも
「んふふお上手ね。貴女が橘さんね。くーちゃんがお世話に」
いえ、こちらこそ
あ、息の匂いが素敵すぎてくらくらしてきた
「いえいえ、くーちゃんっていつもあんな感じでしょう?
地球で友達出来るか心配だったんだけど良かったわ」いや本当にいい子だと思いますよ
「うーんいい子なのかな?いつも一人じゃ寝れないって布団に潜り込んでくるんだけど」
えー!あのドSの九曜さんが!
これは意外な発見なのです。ふふ、このネタでいつもの仕返しを
「まあくーちゃん可愛いからいい子だよね。何かする人がいたら私絶対赦さない!
貴女もよね?橘さん?」
はい赦さないしません。だから黒い笑顔はヤメテクダサイ森さんの比じゃナイデス
「──お姐ちゃんは──全部丸っと──お見通し──」
ええ、わかりましたよ九曜さん
誰にも言いません
ところでお姉さん名前は?
「ああ、みんなからは天蓋姐さんて呼ばれてます。
単にお姐さんって呼んでくれていいのよ。んふふ、なんならお姐様でもいいけど」
はい!お姐様。ではあたしはこの辺で。
「あら、もう行っちゃうの?」
はいご飯作るんでって九曜さん?どうしてあたしのカーディガンの裾を・・・
「──一緒に──」
「あら、じゃあ橘さんも一緒に食べましょ鱈鍋」
いえ、でも・・・
「うーん。くーちゃんたってのご希望なのになぁくーちゃん泣いたらどうしようかな」
「──調教──」
「頭いいねくーちゃん!」いきます!いきます!いきます!
食べさせてください鱈鍋!
「あら、いいのよ。帰っても」
いやぁご馳走になりますよ・・・命が惜しいですから
「──やったぁ──」
ふふ、まあ九曜さんが喜んでるからこれで良かったのかも
「じゃあついてきて」
美味しい!鱈と白菜がほんとに美味しいです
「そう?昆布だしが効いてるからかもね」
昆布・・・
「──モグモグ──そへ、きんふ──」
やっぱり落ち込むんですか九曜さん
「んーどうしたのくーちゃん?」
ちょっとデリカシーがないですねお姐様は。
それともドS?
「──こふひゃ──」
やっぱりそうですか
「もう、くーちゃん!食べ物を口に入れたまま喋っちゃダメ」
「──ほめなひゃい──」
ふふ、素直な九曜さんもいいかも。
「そう?昆布だしが効いてるからかもね」
昆布・・・
「──モグモグ──そへ、きんふ──」
やっぱり落ち込むんですか九曜さん
「んーどうしたのくーちゃん?」
ちょっとデリカシーがないですねお姐様は。
それともドS?
「──こふひゃ──」
やっぱりそうですか
「もう、くーちゃん!食べ物を口に入れたまま喋っちゃダメ」
「──ほめなひゃい──」
ふふ、素直な九曜さんもいいかも。
じゃあ本当にご馳走様でした。
「んふふ、また来てくださいね」
「──来ないと──」
こ、来ないとどうなるんですか九曜さん!
ってお姐様何で鞭と禁則事項を手に持っているんですか?
「また、来るわよね?」
はい。またきます
「んふふ、また来てくださいね」
「──来ないと──」
こ、来ないとどうなるんですか九曜さん!
ってお姐様何で鞭と禁則事項を手に持っているんですか?
「また、来るわよね?」
はい。またきます
こうして、毎週土曜日は九曜さんの家に行くことになりました
まぁいいんですけど・・・
まぁいいんですけど・・・
「やっぱり一度やってみない?調教」
お姐様が恐ろしくてたまりません。
誰か助けてぇー!
誰か助けてぇー!