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イスラエル軍「ガザ攻撃の死者、大半は戦闘員」

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pipopipo777

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イスラエル軍「ガザ攻撃の死者、大半は戦闘員」

2009年3月28日11時44分


 【エルサレム=平田篤央】イスラエル軍は26日、昨年末から約3週間にわたったパレスチナ自治区ガザへの攻撃による死者の大半は、イスラム過激派ハマスなどの戦闘員だったとする声明を発表した。イスラエル軍が死者数を公表するのは初めて。攻撃は「市民ではなく、ハマスのテロ組織を狙ったものだ」と強調している。

 パレスチナ側は一貫して犠牲者の大半は一般市民だと主張。イスラエル紙も今月、無抵抗の市民を殺害したとする兵士の証言を報じており、国内外で高まる批判を静めたい狙いとみられる。

 軍の声明によると、死者は1166人で民間人の犠牲は295人。709人はハマスなどの戦闘員で残る162人は特定できていない。民間人のうち16歳未満が89人、49人が女性だったとしている。

 ガザの「パレスチナ人権センター」が19日に発表した調査結果では、死者は1417人で、民間人は926人。うち18歳未満が313人、女性が116人。戦闘員は236人で警察官が255人だったとしている。


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