登場人物
A(S02):新渡戸くん。
B(S11):樋口さん。
C(S07):夏目ちゃん。
B01 「急にそんなこと言われても…も、もうちょっと考えてからでもいいですか」
A01 「それは望みがあると期待してもいいのかな」
B02 「ご、ごめんなさい、あまり期待はしないでください。でも私…私も新渡戸く
んの事好きです。だから、ちゃんと考えたいんです」
A02 「分かった。急かせるような事言ってごめんね。俺、待ってるから」
B03 「ということがあったんだよ、ついさっき」
C01 「リア充って爆発すればいいと思うわ、本当に心の底からそう思うわ」
B04 「本当もーびっくりしちゃったんだよ。あんなマンガみたいな事ってあるんだ
ねえ。私、新渡戸くんとあんなに長く話したのも初めてじゃないかな。初
めての会話が… きゃー! はずかしー!」
(暫く身もだえ)
B05 「ねえねえナツメちゃん、なんて返事したらいいかな?」
C02 「滅べビッチ野郎が」
B06 「もー、真面目に聞いてるんだよ」
C03 「んなニヤけた声で何が【どうしたらいいと思う~♪】だよ、このスゥィーツが」
B07 「もー! 人の幸せを素直に喜べない人は幸せになれないんだぞっ」
C04 「うれしそーにノロケてる暇があったら、さっさとオツキアイでもお始めあそ
ばせになりやがったら如何でございましょうか、お嬢様」
B08 「えー、でもでも、そんな即答して【けっ安い女だぜ、ホイホイついてきやが
るじゃねーか】とか思われたらヤじゃない? 幻滅されちゃうよー」
C05 「ホイホイついていけばいいんじゃねーですかー? もう公園デビューしち
まえよ、糞が…」
B09 「あっ、もうこんな時間。ごめんねナツメちゃん、駅前の古本屋さん閉まっ
ちゃうから…また夜にコンタクト送るからね!」
C06 「出ねーよ、絶対出ね―かんな。」
B10 「もー、そんな事言ってても、最後は相談を聞いてくれるナツメちゃんなの
はお見通しです。」
C07 「本当に……用ある時だけかけてこいよ。あと本の買いすぎに気をつけな。
今月もう小遣いヤバいって言ってたろ」
B11 「ナツメちゃん大好きっ」
最終更新:2010年11月24日 08:03