A 女 Bの幼馴染、Bの田舎に住んでいる
B 男 田舎から上京して一人暮らしをしてる

ピ-ンポーン
A1「やっほー、こんにちわ」
B1「おお、おまえ、どうした急に」
突然の呼び鈴にドアを開ける
その先には、俺が上京してから離れ離れになっていた幼馴染の姿があった
A2「うーん…色々あって…。来ちゃった」
B2「来ちゃった って、わざわざ田舎から?」
A3「まぁね、」
B3「そりゃ大変だったろ…。まあいいや、上がれよ」
A4「そのつもり、おっじゃましまーす」

A5「へー、相変わらず小ギレイにしてるねー」
B4「そうか?あいよ、お茶」
A6「あ…ありがとう」

A7「昔さ、」
何を思ったか、幼馴染は急に昔のことを話し始めた
A8「あなた、あたしに告白してきたよね」
B6「…そ、そうだけど、それ何年前の話だよ」
A9「そうねー、かなり前の話よねー」
B7「それに、お前断ったろ。…理由も言わず」
A10「そう、」
B8「なんで、断ったんだよ…」
A11「それはね、あなたのことが嫌いだったから断ったんじゃないの」
B9「じゃあ、なんで尚更…」
A12「怖かったの、幼馴染のあなたと一緒になるのが。そのせいで、悲しい思いさせちゃうんじゃないかなーって」
B10「…そうか」
A13「ごめんね、なんか雰囲気悪くしちゃって」
B11「あのさ、」
A14「ん?」
B12「今からでも駄目かな、俺たち。お前がそのせいで不安なんだったら、俺が何とかするから…だから」
A15「…ごめん」
A16「その言葉、とっても嬉しいんだけどね…けど…」
A17「もう、遅いみたいだから」
その言葉には、何となく重みみたいなものを感じた
それと気のせいか、一瞬彼女の目に、涙が見えた
B13「そうか、ごめん…」
A18「ううん。いいの。私こそこんな話ししちゃって、悪かったね」
A19「じゃあ、もう行くね」
B14「おい、もう行っちゃうのかよ」
A20「うん、もう時間みたいだから」
B15「そうか、」

A21「久々に話せて楽しかった、ありがとう」
B16「ああ、俺もだ」
A22「じゃあ… さようなら」
バタン
B16「なんか変だったな、アイツ」
それから俺は、彼女が一口も飲まなかったお茶を片づけた

プルルル
B17「お、電話」
ガチャ
B18「はい…。ああ、カーチャンどうしたの、そんな慌てて……」
B19「……え?」
B20「分かった、すぐそっち帰るよ、じゃあ」
ガチャ

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・はい、まったく読み手の方を意識してないという,
 ほんとすみませんです
 読みにくかったら適当に改変していて結構ですので…
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最終更新:2010年10月17日 07:35