『チョコミント&ソイ(ペースト)シェイク』

A:男性(ネタバレ)。Bの友人。前半はBの彼女のモノマネをしているってことで。
B:男性。彼女以外には意外にドSっぽい。
C:女性。前作のA。いなきゃいなくても演出でどうにかなるはずなのでお願いします。


A01「ねー、冷蔵庫からアイス持ってきてー」
B01「へいへい」
A02「早くー」
(※SE:キッチンからガチャガチャと不審な音が聞こえる)
A03「あれ?ねー、どこ探してるのー?アイスは冷凍庫だよー」
(※SE:キッチンからグイイイイーンとミキサーを回す音が聞こえる)
A04「な、何事……?」
B02「お待たせ」
(※SE:コトン、とグラスが1つテーブルに置かれる音)
A05「あ、うん……。ありがとう」
B03「溶けないうちに飲みな。飲み干しな。ていうか飲め。可及的速やかに飲め」
A06「そ、そうね。……ところで、これ、何?」
B04「今日は暑いからな。いつものアイスにひと手間加えてソイシェイクにしてみた。カロリー
  控えめ、必須アミノ酸もバランスよく含んで美容と健康にもいいぞ。飲め」
A07「そ、そっか。ありがとうー!……ところで、何でこんな濁った茶色してるの?」
B05「あ、ごめん。やっぱりチョコミントアイスでシェイクは無茶だったかな。どうしても見た
  目が悪くなってしまって。それと、素材の色かな。飲め」
A08「そ、素材?……ていうか、シェイクにあるまじき固さっていうか、それに匂いも」
B06「飲め。いや、俺が飲ませてやる。ほれ、イッキ!イッキ!」
A09「お前これ絶対変なもの入れただろ!ていうか味噌入れただろ!それもダシ入り味噌!チョ
  コとミントでも隠しきれないカツオの匂いが漂ってきてるぞコラ!」
B07「よくわかったな。イッキ!イッキ!」
A10「飲むか!」
B08「……つーか、お前何しに来たんだよ」
A11「何って、お前をからかいに」
B09「死なす。ボコす。飲ます」
A12「いいじゃねーか、少しくらい!あんな可愛い娘捕まえてズリーよ、お前だけ。ちょっとく
  らい八つ当たりさせろ」
B10「俺、今日デートだったんだけど」
A13「うん、知ってた」
B11「シメるか」
A14「ちょ、待ーてーよー。向こうもそろそろバレてるだろうし、午後からはデートでも何でも
  許してやるから、な?」
(※SE:携帯電話の着信音)
A15「お、噂をすれば。ほら、カノジョからの電話だぜ。熱いね、ヒューヒュー」
B12「人のケータイ勝手に覗くな!ったく……もしもし。……え?今から?あー……へいへい、
  わかりました。待ってるから」
A16「ほほう。察するにこれから自宅デートですか。いやー、うらやましい!俺もちょっとご相
  伴にあずかっちゃおうかねえー。いやっ、お2人の邪魔は決して致しませんぜ?ただ、
  ちょっとそこの押し入れの中から2人のご様子を観察させていただくだけで結構ですので。
  へっへっへ。……あ、ティッシュ借りるな。それじゃ、ごゆっくりー」
(※SE:Aが押入れを開ける音)
C01「やほー」
(※SE:ピシャッと押入れを閉める音)
A17「……何故いる」
B13「常識で考えて、あいつがお前らなんかに騙されるタマだと思うか?」
(※SE:ガラッと押入れが勢いよく開く音)
A18「ひっ!」
B14「さて、まずはどうしようかね。縛って、飲まして、それから……おっと、逃げられると思
  うなよ?2対1、お前に勝ち目なんかないぞ。あきらめてこいつのオモチャにされるがいい」

アッー