タイトル:せいいっぱいに生きている
書いた人:るー
一言:邪気眼


餅は餅屋 頼ることと丸投げと 分からないことで溢れてる
僕に出来ること 君に出来ること 誰かに出来ること
みんな違うから助け合う 協力し合う 笑いあう

変でも凄い奴 凄くないけど一緒にいたい奴
自分が役に立たなくなったら相手にされない とおびえる奴
役に立つから一緒にいるの?
役に立たないから一緒にいないの?

そうじゃない 単に価値観 思想の差異
正しいとか悪いとかじゃないんだよ ただ違うだけなんだ
一緒にいたいから そばにいる それで満足

君と僕とは 違う価値観の世界の住人 それだけさ
似ていることもあるけれど 違うこともあるもんさ
通じるならば 意気統合した たのしめばいい
違うなら その違いを探り おもしろみを感じればいい

僕は劣った生き物だ 弱く情けない生き物だ
それでもせいいっぱいに生きている 何のためかは分からない
それはまだ 分からない

「たった一つの命だから」そう言って 逝った人
言葉の続きは何処にもないけれど だからこそ僕は思う
たった一つの命だから 「せめて人に 優しくあれる人でいたい」

僕は歪んだ生き物だ 頼りなく矮小な生き物だ
それでもやっぱり せいいっぱいに生きている

それだけしか まだ 出来ないから

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最終更新:2010年10月19日 15:39