格闘タイプの歴史

格闘タイプの歴史を書いていってください、冗談はあまり書かないように。
随時追記をお願いします。


格闘タイプの性能

攻撃面 防御面
弱点 ノーマル・こおり・いわ・あく・はがね 弱点 ひこう・エスパー・フェアリー
半減 どく・ひこう・エスパー・むし 半減 むし・いわ・あく
無効 ゴースト 無効 なし

攻撃面

ゴーストに無効にされてしまうものの、弱点の少ないノーマル・あく・はがねを粉砕できるので優秀な相性。
弱点を突けるのはは上記3種に岩・氷を含めた計5つと、地面と並び最多。
格闘耐性を持ち鋼を弱点とするフェアリーが存在しない第5世代以前の有効範囲は鋼の上位互換だった。
ゴースト技と組み合わせる事で全てのポケモンに等倍以上のダメージを与えられる。
また、岩技とは相性がかなり良く、多くの格闘タイプのポケモンが岩技を持っている。
しかし耐性を持つタイプは6つとそれ以上に多く、弱点属性もばらけているので全てに対応するのは困難。
サブウェポンとしての需要も高いが、有利なタイプ・不利なタイプが大きくかぶる地面タイプにはあまり使われない。

防御面

弱点・耐性共に3つで防御性能自体はそれなりだが、耐久の高いポケモンはそこまで多くない。
また、高威力技がインファイトやばかぢからといった防御面を下げるものが多いため、見た目以上に脆いポケモンも多い。

格闘タイプの平均種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
平均 74 109 72 65 83 78
最大 144 140((172)) 129 129(115) 129 128(108)
最小 50 60(85) 53 30 60 45
()内は禁止級除外時。
パラメーターを正しく指定してください。内はチャーレムのヨガパワーあり、攻撃252振りVのときの実際の種族値。
(最終進化系15種、平均値切り捨て)

イメージ通りにこうげきの高さが目を引く。
第一世代ではとくしゅが軒並み低かったので特殊耐久は悲惨だった。
が、第二世代以降は特殊がとくこうととくぼうに分けられ、
前世代で特殊攻撃に脆すぎた反省や「格闘家=精神も鍛えられている」のイメージも含めてか、
格闘はとくぼうを全体的に堅くしてもらえたため、平均的となっている。
ただし、インファイトを使うポケモンが多いため、過信しているとあっさりと倒されることもあるので注意が必要である。
また、耐久型のポケモンはあまりいない。
特攻がある程度高めのポケモンが登場し始めたのは第3世代以降ということもあってか、これの平均は低め。
(第1+第2世代以前の平均が49、第3~第5世代の平均が76。1.5倍以上の開きがある)

種族値ランキング

合計値

順位 総合 ポケモン 種族値 順位 総合 ポケモン 種族値
1 メガミュウツーX 780 11 バシャーモ 530
2 メガバシャーモ 630 ブリガロン
3 メガルカリオ 625 13 エンブオー 528
4 メロエッタSF 600 14 ルカリオ 525
5 メガヘラクロス 15 エルレイド 518
6 コバルオン 580 16 メガチャーレム 510
テラキオン コジョンド
ビリジオン ニョロボン
ケルディオ 19 カイリキー 505
10 ゴウカザル 534 ローブシン

能力別

HP 特攻
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 ハリテヤマ 144 1 メガミュウツーX 154
2 ナゲキ 120 2 メガルカリオ 140
3 エンブオー 110 3 メガバシャーモ 130
4 メガミュウツーX 106 4 ケルディオ 129
5 ローブシン 105 5 ルカリオ 115
6 メロエッタSF 100 6 バシャーモ 110
7 コバルオン 91 7 ゴウカザル 104
テラキオン 8 エンブオー 100
ビリジオン 9 コジョンド 95
ケルディオ 10 コバルオン 90
ビリジオン
攻撃 特防
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 メガミュウツー 190 1 ビリジオン 129
2 メガヘラクロス 185 2 エルレイド 115
3 メガバシャーモ 160 ズルズキン
4 メガルカリオ 145 4 サワムラー 110
5 ローブシン 140 エビワラー
6 カイリキー 130 カポエラー
キノガッサ 7 メガヘラクロス 105
8 テラキオン 129 8 メガミュウツー 100
9 メロエッタSF 128 9 ヘラクロス 95
10 ヘラクロス 125 10 ニョロボン 90
エルレイド テラキオン
ダゲキ ケルディオ
コジョンド
防御 素早
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 コバルオン 129 1 メガミュウツーX 130
2 ブリガロン 122 2 メロエッタSF 128
3 メガヘラクロス 115 3 ルチャブル 118
ズルズキン 4 メガルカリオ 112
5 メガミュウツー 100 5 ゴウカザル 108
6 ニョロボン 95 コバルオン
カポエラー テラキオン
ローブシン ビリジオン
9 テラキオン 90 ケルディオ
ケルディオ 10 コジョンド 105
メロエッタSF

種族値ランキング(ワースト)

最終形態のみが対象。

合計値

順位 ポケモン 種族値
1 チャーレム 410
2 オコリザル 455
サワムラー
エビワラー
カポエラー
6 キノガッサ 460
7 ナゲキ 465
ダゲキ
9 ハリテヤマ 474
10 ズルズキン 488

能力別

HP 特攻
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 サワムラー 50 1 ナゲキ 30
エビワラー ダゲキ
カポエラー 3 サワムラー 35
4 キノガッサ 60 エビワラー
チャーレム カポエラー
攻撃 特防
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 チャーレム 60 1 キノガッサ 60
2 ケルディオ 72 ハリテヤマ
3 ズルズキン 90 コジョンド
4 コバルオン 4 ルチャブル 63
ビリジオン 5 ドクロッグ 65
エンブオー
ローブシン
防御 素早
順位 ポケモン 種族値 順位 ポケモン 種族値
1 サワムラー 53 1 ローブシン 45
2 オコリザル 60 ナゲキ
ハリテヤマ 3 ハリテヤマ 50
コジョンド 4 カイリキー 55
5 ドクロッグ 65 5 ズルズキン 58
エルレイド ゴロンダ
エンブオー

格闘タイプをもつ複合タイプとその主なポケモン

複合タイプ 主なポケモン(というか全部) 複合タイプ 主なポケモン(というか全部)
ノーマル メロエッタ(ステップフォルム)メガミミロップキテルグマ(1) 飛行 ルチャブル(1)
バシャーモ、ゴウカザル、エンブオー(3+1) エスパー チャーレム、エルレイド、メガミュウツーX(2+2)
ニョロボン、ケルディオ(2) ヘラクロス フェローチェ マッシブーン(3+1)
キノガッサ、ビリジオン、ブリガロン(3) テラキオン(1)
電気 (なし) ゴースト マーシャド(1)
ケケンカニ(1) ドラゴン ジャラランガ(1)
ドクロッグ(1) ズルズキン、ゴロンダ(2)
地面 (なし) ルカリオ、コバルオン(2+1)

格闘タイプの複合タイプは11種で、総数は29体中19体と、全体でみると少なくはない。
草や虫との複合は飛行4倍、毒複合はエスパー4倍、悪複合はフェアリー4倍だが、アタッカーが多い格闘にはそこまで痛くはない。
とはいえ、キノガッサはピンポイントでつばめがえしを入れられる事も。
特にアタッカーとしてみた場合は半減以下が少ない水・炎・エスパー・悪等をサブに入れられることは大きい。
複合タイプが+草&+毒は半減が多いものの、草からみると苦手な氷、毒からみると苦手な鋼を突破できるようになったのは大きいか。
また+虫、+悪は格闘視点ではエスパーを、+鋼はフェアリーを突破できるようになっている。
なお、格闘が無効のゴーストをタイプ一致で抜群がとれるポケモンは第五世代以降が初出のズルズキン、ゴロンダのみである。

格闘タイプの主な技

技名 直接攻撃 分類 威力 命中 PP 範囲 追加効果・備考
きあいパンチ 物理 150 100 20 単体 後攻技(優先度-3)・技を発動する前に攻撃技を受けると失敗する
とびひざげり 物理 130 90 10 単体 外れた場合に反動※1・じゅうりょく状態では不発
インファイト 物理 120 100 5 単体 自分の防御↓特防↓
ばかぢから 物理 120 100 5 単体 自分の攻撃↓防御↓
ドレインパンチ 物理 75 100 10 単体 与えたダメージの半分HP回復
かわらわり 物理 75 100 15 単体 相手の場のリフレクター・ひかりのかべを無視&破壊
マッハパンチ 物理 40 100 30 単体 先制技(優先度+1)
グロウパンチ 物理 40 100 20 単体 100%で自分の攻撃↑
けたぐり 物理 ‐‐‐ 100 20 単体 相手の体重に応じて威力が変わる(20~120)
ちきゅうなげ 物理 ‐‐‐ 100 20 単体 自分のレベルと同じ分のダメージを与える
カウンター 物理 ‐‐‐ 100 20 ※2 後攻技(優先度-5)・物理攻撃によるダメージを倍にして与える
きあいだま × 特殊 120 70 5 単体 10%で相手の特防↓
しんくうは × 特殊 40 100 30 単体 先制技(優先度+1)
技名 直接攻撃 ↓は変化 威力 命中 PP 範囲 追加効果・備考
ビルドアップ × 変化 ‐‐‐ ‐‐‐ 20 自分 攻撃↑防御↑
みきり × 変化 ‐‐‐ ‐‐‐ 5 自分 ほとんどの技を受けない・連続で出すと失敗しやすい・優先度+4
ファストガード × 変化 ‐‐‐ ‐‐‐ 15 味方の場 味方全員を先制攻撃から守る・優先度+3
※1:与えるはずだったダメージ(上限は相手の最大HP)の1/2。ゴースト相手に無効だった場合は常に最大値=相手の最大HPの1/2
第5世代では常に自分の最大HPの2分の1

※2:物理攻撃をしてきた相手単体。ダブルバトルなどで複数の相手から物理攻撃を受けた場合は最後に攻撃してきた相手。

攻撃技36種類(内専用技2種類)+変化技3種類の全部で39種類。
唯一先制技が物理・特殊の両方に存在するタイプである。ちなみに、必中技も物理・特殊の両方が存在する。

技の数は多いが、実用される技はある程度限られる。第4世代までの闘ポケモンはほぼ「インファイト」一択。
第5世代ではそれまでマイナー技だった「とびひざげり」の威力が強化され、また習得ポケモンも増えたため
ハイリスクハイリターンだがインファイトに並ぶメインウェポン候補となった。ただしダブルでは自爆率が高すぎるので使われない。
同様に強化された「ドレインパンチ」は威力こそ「かわらわり」と同じでやや低めであるが、
反動がないばかりか非常に優秀な追加効果があり、PPの増加も伴って、積み技などで補強しながら戦闘を行う際の選択肢として実用できる。
闘技では最高威力を誇る「きあいパンチ」は、「みがわり」等とのコンボや相手の交換・技読みが必要など、上級者向けとなっている。
特殊に対して圧倒的な耐久を誇るハピナスを仮想敵として使われることが多い。

「ばかぢから」や「けたぐり」はメインウェポンとしては使い辛いものの、第4世代では教え技として多くのポケモンが習得可能。
前者は格闘の攻撃範囲の広さや威力の高さ、後者は有効な仮想敵に重量級が多いことなどからサブウェポンとして優秀である。
”こらきし”で有名な「きしかいせい」は特に第3世代で一世を風靡したが、第4世代での先制技の増加+きあいのタスキ+砂嵐・霰パの出現と向かい風が多い。
「ナイトヘッド」と同じ効果の「ちきゅうなげ」は貴重な固定ダメージ技として耐久型などに重宝するが、
GBA世代での教え技であり、それ以降は教え技となっておらず、習得できるポケモンは数少ない。
弱点であるエスパー系の一部が気合玉を、ミュウツーに至っては波動弾までおぼえてしまい、弱点対策に一躍買ってしまって複雑な気持ち。
「みきり」はシングルではPPの分「まもる」の劣化であるが、ダブルでは「ふういん」に強いという利点がある。

当初伝説ポケモン専用として登場した技が後日一般ポケモンに解禁される唯一のタイプでもある。
(馬鹿力:ニドクイン他、聖なる剣:ギルガルド)

↓は習得者が少ない技、またはマイナーな(採用率の低い)技。
技名 直接攻撃 分類 威力 命中 PP 範囲 追加効果・備考
アームハンマー 物理 100 90 10 単体 自分の素早さ↓
クロスチョップ 物理 100 80 5 単体 急所ランク+1
ばくれつパンチ 物理 100 50 5 単体 100%で混乱・カイリキー(・稀にニョロボンなど)位
せいなるつるぎ 物理 90 100 20 単体 相手の能力変化を無視して攻撃
フライングプレス 物理 80 95 10 単体 格闘と飛行タイプでダメージ計算・
ちいさくなる状態の相手には必中かつ威力2倍・ルチャブル専用技
ともえなげ 物理 60 90 10 単体 相手を交代させる・優先度-6
ローキック 物理 60 100 20 単体 100%で素早さ↓
やまあらし 物理 40 100 10 単体 必ず急所に当たる・ナゲキ専用技
きしかいせい 物理 ‐‐‐ 100 15 単体 自分の残りHPが少ないほど威力が上がる(20~200)
はどうだん × 特殊 90 ‐‐‐ 20 単体(遠隔) 必中・ルカリオやトゲキッス、伝説組くらい
しんぴのつるぎ × 特殊 85 100 10 単体 相手の物理防御でダメージ計算
たたみがえし × 変化 ‐‐‐ ‐‐‐ 10 味方の場 味方全員を攻撃技から守る・出て最初のターンしか成功しない・
優先度0・ゲッコウガ専用技

登場ポケモン早見表

太字はメガシンカ可能
  • 第一世代
オコリザル、ニョロボン、カイリキー、エビワラー、サワムラー、ミュウツー(メガシンカX限定)
  • 第二世代
カポエラー、ヘラクロス
  • 第三世代
バシャーモ、キノガッサ、ハリテヤマ、チャーレム
  • 第四世代
ゴウカザル、ルカリオ、ドクロッグ、エルレイド
  • 第五世代
エンブオー、ローブシン、ナゲキ、ダゲキ、ズルズキン、コジョンド、コバルオン、テラキオン、ビリジオン、ケルディオ(通常/覚悟)、メロエッタ(ステップフォルム)
  • 第六世代
ブリガロン、ゴロンダ、ルチャブル

属性的にも男性的イメージが強いからか、格闘は単色を中心にオスのみのポケモンが多い。

第一世代

初期からのポケモンは6種と少なく、複合はニョロボンのみだった。
当時は炎、草、虫タイプ等と共に不遇なタイプであった。
まずエスパーが全盛期だったことに加え、ろくな技がない(まともと言える技はせいぜい地獄車、専用の飛び膝蹴り程度)、
種族値が低い(サワムラーとエビワラーは特殊が35しかない)などが理由に挙げられる。
カイリキーは地震や岩雪崩が使えサブウェポンはそれなりだった。
ニョロボンは当時最強クラスの技だったド忘れ、吹雪、催眠術が使えたが、それでも格闘タイプと複合してたためか使用率は高いと言うほどではなかった。
シナリオでもヤマブキジムの座を奪われた格闘タイプの道場が存在しており、公式も端から不遇タイプという自覚があったのかもしれない。

ちなみに空手チョップはノーマルタイプの技だった。

第二世代

新タイプとして鋼と悪が登場する。
この両タイプはそれぞれ格闘に弱くエスパーに強いため、エスパーの需要が低下し、格闘タイプが大きく見直されることになる。
カビゴンをはじめノーマルタイプの隆盛も有ったため前作よりは大きく需要を上げたであろう。
また、特殊分割により初代から登場した大半の格闘ポケの特殊耐久が向上したのも大きい。

技はクロスチョップが登場し、カイリキーやオコリザルのメインウェポンとして使われるようになる。
(他にはでんきタイプだがエレブーの役割破壊などにも一役買った)
他は起死回生、当て身投げ、爆裂パンチ程度で、全体的に見て攻撃技はまだ微妙な時期だった。
新しいポケモンは、エビワラー・サワムラーの進化前バルキー、そこから第3の進化形としてカポエラー、虫のイメージが強いがヘラクロスが追加された。
ヘラクロスはこらえる+起死回生(通称こらきし)、メガホーンなどを武器にして活躍。
ニンテンドウカップ2000できあいのハチマキで持ちこたえ、起死回生で三縦したのは有名な話。
(なお、起死回生は当時急所に命中しない技として設定されていた)

ニョロボンは心の眼の後に第一世代で覚えられる地割れを使う即死コンボが使われたりした。
サワムラーは特防が大幅に上昇した上、みがわり+起死回生(みがきし)に攻撃アップ技を使える唯一の格闘だったため、それなりの強さを誇っていた。
一方のエビワラーも特防が大幅に上昇したが、特攻が低く、三色パンチを使いこなせなかったせいもあったか微妙な存在だった。
また、同じくバルキー分岐進化のカポエラーも微妙だった。

ちなみに空手チョップがここで格闘タイプになるが、急所率が大幅に落ちたため結局使われずじまいだった。

クリスタルバージョンでゴルダック、エレブー、ブーバーの種族値500周辺で二刀流向けの3匹が
カイリキー、オコリザル専用だったクロスチョップを習得し、それぞれがカビゴンを倒せる可能性を手に入れ、格闘技はさらに使われるようになる。
ただし格闘ポケモン自体でクリスタル発売により強化されたものはいない。

第三世代

技として瓦割りが登場したことによって、ほとんどの格闘タイプがまともな格闘技を使えるようになると同時に、さまざまポケモンのサブウェポン、役割破壊として使われるようになる。
また格闘最強の威力を誇る気合パンチや、高威力の馬鹿力も追加されたが、
馬鹿力はRS発売時はレジ系3体の固有技であったため、格闘ポケモン自体が強化されたわけではなかった。
ポケモンは炎複合の御三家バシャーモ、草複合のキノガッサ、エスパー複合のチャーレム系統、格闘単体ではハリテヤマ系統が追加される。
バシャーモはカムラ+こらきしや「猛火」からの攻撃などで活躍、キノガッサはキノコの胞子で眠らせ気合パンチを叩き込む戦術が有名、チャーレムは特性のおかげで事実上格闘最強の攻撃力をもっていた。
ハリテヤマは当時はまだ特性が活かしにくかったためマイナーに甘んじていた。

既存のポケモンでは、ニョロボンは「貯水」と「湿り気」という優秀な特性を二つ同時に手に入れた。
ヘラクロスは「虫の知らせ」と「根性」が追加、「虫の知らせ」はこらきしとの相性が良かった。
(カイリキーらと共に得た「根性」も優れた特性だが、第四世代ほどではなかった)
サワムラーは「柔軟」を手に入れ、マヒによってこらきしが潰されるという事態を免れた。
カポエラーは優秀特性の「威嚇」、オコリザルの特性「やる気」も眠り無効でなかなか実用的だった。
一方、エビワラーの「鋭い目」は殆ど生かせない空気特性だった。

第四世代

技インフレの象徴的な存在であるインファイトが追加された。
他には気合玉が特殊技として追加され、格闘タイプ以外のポケモンのサブウェポンとして使われた。

新しい格闘タイプのポケモンは、存在が役割破壊などとも言われる新御三家ゴウカザル、
毒複合という独特なタイプのドクロッグ、鋼複合のルカリオ、エスパー複合で特防が高く、催眠術等が使えるエルレイドが追加される。

カイリキーは特性「ノーガード」の追加で必中の爆裂パンチが使えるようになり、一気にメジャー化する。
サワムラー、エビワラー、カポエラーはそれぞれ特性が追加され、三色パンチの物理化や先制技の需要が上がったことでそこそこ強化。
ハリテヤマは火炎玉・毒毒玉の登場により「根性」を活かし易くなり、大幅に強化。これはヘラクロス、カイリキーにも言えることである。
ヘラクロスは上のように強化はされているものの、第3世代まで使いやすかったこらきし型が使いづらくなり、強力な一致技を持つ物理アタッカーが多くなったため、トントンといったところ。
バシャーモはゴウカザル登場や、先制技が普及してこらきしが決めにくくなったことなどから相対的に地位が下降。

他には微妙な素早さを持つことが多い格闘タイプにとって大きなアイテムであるこだわりのスカーフの追加、サブウェポンとして優秀なストーンエッジの登場等全体的に格闘タイプのポケモンは大幅に強化される。

ダブルバトルでもインファイトのインパクトは強烈だった。
トリックルームの登場でカビゴンが増加したのも追い風になり、
シングルでもお馴染みのヘラクロスやゴウカザルが活躍。
噴火や吹雪の強化によりハリテヤマがそれに続く形になっている。

WCS2010では、ゴウカザルやドクロッグ、カポエラーがメジャーに。
ねこだましをもっていることが共通点としてあげられる。
ゴウカザルは優秀な補助技、格闘技を持っていることが大きい。
ドクロッグは乾燥肌でカイオーガに対して強く、カポエラーは威嚇でグラードンの攻撃を下げられることが大きく、これに伴い使用者が少し増えている。
技としては、ディアルガやユキノオー、バンギラスといったメジャーなポケモンに抜群という点から使われることが多く、
特に、重量級の多いことからGS戦でダメージを与えやすい「けたぐり」が飛び交う。
メタグロスが鋼と相性が被るのに「アームハンマー」を持っているというケースも。
このため、ディアルガやバンギラスはヨプの実を持っていることが多い。

第五世代

既存の技の調整がなされる中、「とびげり」「とびひざげり」「ドレインパンチ」が上昇修正。
これで威力100超えの格闘技は9種類も存在することになりゲーフリが優遇しているとしか思えない充実のラインナップ。
また技マシンから「きあいパンチ」と「ドレインパンチ」が消え、その代わりに「ローキック」が追加。
この影響で気合いパンチを覚える第五世代のポケモンはローブシン・ヒヒダルマ・ツンベアー・ズルズキンのみになり、
既存のポケモンの多くも前作からもってくることが必要になった。

新たな格闘タイプのポケモンは、三代続いての炎複合となる御三家のエンブオー、
初代カイリキーを思い起こさせるようなステータスと進化方法のローブシン、非常に直球なデザインのダゲキとナゲキ、
初の悪複合で耐久型種族値のズルズキン、オコリザルを超える速度と攻撃力を持つ高速アタッカーのコジョンド。
更に準伝説級として鋼複合のコバルオン、岩複合のテラキオン、草複合のビリジオンが登場。
幻にも2012年の映画で解禁される水複合のケルディオ、ノーマル複合のメロエッタVFの2種類が格闘タイプを持つ。
合計9(11)匹と、単タイプを中心にかなりの数が追加された。既存のポケモンは15体だったので、その多さが伺える。

このうち、ズルズキンとコジョンドは強化されたとびひざげりを覚えることができ、
またエンブオーとローブシンはそれまで居なかったタイプ一致アームハンマー使いとなった。
しかし一方、前世代の象徴でもあったインファイトを覚えるのは準伝説組を除くとダゲキのみで、
高威力技はややリスクの大きいポケモン揃いということにもなっている。

前述の通りドレインパンチの威力とPPが上昇したので、ビルドアップ+ドレインパンチ(通称ビルドレイン)が使いやすくなった。
特性で状態異常に強いズルズキンやローブシンの他に、ドクロッグやエルレイドにも使われている。

既存ポケモンではまずとびひざげりを覚えるバルキー三兄弟、チャーレム、ルカリオが強化され、バシャーモもとびひざげりを習得した。
このうちサワムラーは特性すてみによりきあいパンチ以上の威力のとびひざげりを放つことが可能となり、
エビワラーはとびひざげりの他、てつのこぶし補正を受けたドレインパンチをメインに据えることも可能になっている。
バシャーモは他にも配布限定で特性かそくを獲得し、さらにニトロチャージを習得して
ゴウカザルの劣化を抜け出し、強ポケの一員となった。
キノガッサも眠りが仕様変更されたが、相性の良いローキックを習得して強化された。
ニョロボンは催眠術と相性の良い巴投げを習得して強化された。

新しくできたトリプルバトルでは、
いかく、ねこだまし、フェイント、ワイドガード、ファストガード、インファイト、先制技と
あらゆる使える要素の詰まったカポエラーが、メタグロスやガブリアスをも凌ぐ最強のポケモンとして君臨している
また、テラキオンがふくろだたきを受けることにより攻撃6段階アップをするので、非常に強力
ただしトリプルバトルは飛行技が強力なルールなので多くの格闘は残念なことになっている

ダブルバトルではねこだまし、いかく、優秀な補助技を両立しているカポエラーが使用率トップを独占している。
てつのこぶしや冷凍パンチを得たローブシンもいばキー絡みのコンボで活躍している。
第四世代ではメジャーだったゴウカザルはシャンデラやボルトロス、強化された雨パなどに弱いため環境から消え去った。
インファイトを使えないバシャーモやコジョンドは全国ではお察しください状態だが、
コジョンドやエビワラーはせいしんりょくとねこだましを両立できる利点がある。
ただし飛行がアクロバットを習得し、600エスパーがエスパー技を放つようになったのでこれまでに比べかなり弱点をつかれやすくなった。

一方伝説解禁のクリスマスカップでは、
けたぐりやワイドガード、ねこだましなどの優秀な技に加え、多くの禁止級を抜ける絶妙な素早さを持つコジョンドが使用率10位という快挙を成し遂げる。
同じ高速アタッカーのミュウツーをサポートする、通称「コジョツー」が人気を博した。
全国最メジャーのカポエラーもいかくでグラードンやアルセウスの火力を削げるため人気。
テラキオンもアルセウスのしんそくを受けつつホウオウやルギアの弱点を突け、ズルズキンもねこだましとサイコブレイク無効で戦っていた。
ただ他の格闘はミュウツーの強化や単純な種族値不足が痛く、ほとんど活躍できなかった。

ローテーションバトルではノーガードカイリキーがひたすらスカーフ爆裂パンチを使って運ゲーを仕掛けていたり、
半減の多いコバルオンが拘ってせいなるつるぎを連発している。

第六世代

  • 新勢力、メガシンカ
新顔は6代目草御三家のブリガロン、ズルズキンに続く悪複合のゴロンダ、初の飛行複合となるルチャブル。
また、バシャーモ、ヘラクロス、ルカリオがメガシンカを果たしたほか、ミュウツーもメガシンカX限定で格闘複合となる。

  • 新技、既存技の仕様変更
技マシンで習得できるグロウパンチは命中するたびに攻撃力が上がる技。
主にメガガルーラが愛用しており、親子愛により1ターンで2ランク攻撃アップするので非常に強力。
ルチャブル専用のフライングプレスは史上初となる複合属性の技で、格闘と飛行タイプを併せ持つ。
サガシリーズと違い両方の相性が乗算されるため範囲が通常の格闘技と異なっているのでややこしいが、小さくなるに対して必中+威力2倍なのでラッキー対策として採用の余地がある。
畳返しは水御三家のゲッコウガが覚える補助技で、単体全体を問わずすべての攻撃技を防ぐが、初手しか成功しないためワイドガードの上位互換ではない点に注意。
ファストガードは特性により優先度が上昇した技も防げる他、連続使用が可能になったため悪戯心に対する牽制としての使い道ができた。

  • 天敵の増加
疾風の翼によりブレイブバードを先制で放つファイアロー、ギルガルドやパンプジンといった新勢力ゴースト、新タイプのフェアリー等、苦手なポケモンが大幅に増加。
流行りのメガガルーラの一致弱点をつけるもののそのメガガルーラ対策にゴツメの需要も増え、接触技メインの格闘はそのとばっちりを受けやすい。
教え技再廃止によりポケムーバー解禁前は三色パンチ等が使えないのも地味に向い風だろう。
以上の通り今世代は全体的に格闘タイプが動きづらい環境になっており、既存タイプの中でも特に弱体化が著しい。
疾風の翼に関しては上述のファストガードで防げるため、ダブルではこれを活用してカバーしたい。

歴代の主な格闘使い

第一世代にシバ、第二世代にシジマ、第三世代にトウキ、第四世代にスモモ、第五世代にレンブ、第六世代にコルニが登場した。
シバは初代では二番目の四天王を務めたが、当時の格闘の不遇さもありどうもパッとしなかった。
金銀では三番目の四天王を務める。リメイク・強化後も含めて、バルキー三兄弟の起用が多いのが特徴。
シジマは二体しかポケモンを使わないが、金銀ではこころのめからばくれつパンチ(素で撃ってくることも多いが)、
リメイクでは催眠からきあいパンチへつなごうとするなど、そこそこ手強い。
トウキはジムを真っ暗にするというギミックが印象的。ビルドアップを積む前に倒せば苦労はしない。
スモモはドレインパンチを使ってくる。切り札はルカリオ。
レンブは純粋に強さを求める四天王で岩技も完備。何故かくさむすび持ちも多い。
コルニはメガシンカに関する重要人物としても登場。
ジムリーダーとしての切り札はルチャブルだが、継承者としての切り札はメガルカリオ。
ちなみに、彼女のジムは格闘タイプのジムだが、空手王はおろかバトルガールすらいないという異色なジムである。

なお、6人中4人と裸足率が高い。

第一世代に登場したからておう、第三世代に登場したバトルガール・たつじん・かくとうむすめは格闘タイプを専門とする一般トレーナーである。
男女のたつじんのコンビであるきんこんしき、からておうとかくとうむすめのコンビであるかくとうきょうだいも同様である。
第六世代では、からておうとサイキッカーの異色のコンビブレイン&パワーズが登場した。
また、第一世代に登場したぼうそうぞく・スキンヘッズは毒タイプと共にこのタイプを多用する。
力仕事といったイメージが強いからか、ふなのりやさぎょういんにもよく使われている。

ご意見所

知ってることを適当に羅列しただけなので、ものすごく見づらいと思います・・。
間違ってるとこがあれば是非修正をお願いします。

こらきし(こらじた)について、第2世代でどうだったか知らないけど、第3世代ではカムラで使いやすかった、第4世代でもろもろ(砂嵐・霰、先制技の需要など)により使いにくくなったとか書くのはどうかな?
↑ちょっと追記・修正した。ご要望に少しはお答えできたと思う

第三世代のハリテヤマ、根性は生かしづらくても厚い脂肪のおかげで氷炎は流せなかった?
耐久種族値もわりとあるし

使用頻度の高い技を追加してみた、修正or削除よろしく
↑気合玉の追加効果訂正。爆裂と波動弾は有名ではあるが使用者が少ないから下に分離した。
↑追加効果発動は30%じゃなくて10%なんで修正。
↑↑↑きしかいせいが第4世代では使用率が下がったため下にもってきた。
↑↑↑爆裂やアームハンマーが入るんなら飛び膝蹴りも入るんじゃないかと思ったので追加。チャーレムのメインウェポン筆頭だしバルキー系も構成や環境次第で使われる。
またHGSSでの教え技のけたぐりについて、そこそこ使われるようになってきていると思うので追加。
こうしてみるとやっぱり格闘技は多いな……
↑↑↑↑でも安定技(サイキネみたいな技)はほとんど無いよね。
まあインファイトあるから安定技あっても使うやつはいないかな?
一番↑ カウンターの優先度は-5(-6は吠える吹き飛ばし)なので訂正。↑強いて言うなら瓦割りとかがそうなんだろうけれどな…。

とびひざげり・ドレインパンチの修正を基本にちょこちょこ修正。ほんっと数多いわ…

第2世代にあてみなげってあったっけ?
↑確かあったはず。当時はワンリキー系+ドーブルしか覚えられなかったが気がするけど

マイナー技のやまあらしだけなぜか英語表記になっていたので元に戻した他、第五世代冒頭に一行追加。

ラッキーどもが暴走してるので地球投げ移動。あとダブルトリプル追加
トリプル、とある大会に至ってはカポエラーの使用率が2位のメタグロスの倍近いとかどんだけだよ…