クライオニクスが詐欺?

管理人はクライオニクスのことを怪しい、詐欺、だというコメントをネットでよく見かけますが、根拠がない主張であり、とても違和感を感じます。

現時点で、末期癌の患者様が未来に可能性を残せるのが冷凍保存だけであり、他に有効と言える手段がありません。

ネットでは、クライオニクスに対して、冷凍時に細胞が破壊されるから蘇生は不可能だ、という記事を頻繁に見かけます。管理人も、クライオニクスが冷凍する際に細胞に大きなダメージを受け、未来での蘇生が困難になる可能性があることを知っています。

それを承知の上で、自分自身と親のクライオニクスを希望しています。もし、iPS細胞などの技術が発達して、臓器を自由自在に復元できるのなら、冷凍保存する必要はありません。管理人もiPS細胞の技術が早く進化してそうなっていくことを望んでいます。

冷凍することで細胞が破壊される、これを解決するためには多くの研究と賛同者が必要です。クライオニクスに関心がある人が少なければ、技術は進化しません。管理人は、作品や映像、ストーリーを作り、クライオニクスを世界に周知し、賛同者を増やし、技術を大幅に進化させる計画です


ネットで批判的なコメントをされている方も、ぜひ、問題解決のために自ら行動していただきたいです。ネットで冷凍時に細胞が壊れることを提起しただけでは、技術は決して進化しません。では、細胞を壊さないために、あなたには何ができますか?批判だけをするのはとても簡単です。

また、冷凍保存を詐欺だと言っている人たちは、なぜ、他の有効な方法を自分たちで探さないのでしょうか。クライオニクスを使わないで済む、さらに良い、異なる方法を見つけることができないのでしょうか? 

管理人はこの点がとても不思議です。

クライオニクスを希望される患者様は、みんな藁(わら)にもすがる思いです。現代の技術で治療する手段が無くなり、万策尽きて、絶望な中、日に日に大きくなる痛みと闘っています。刻々と人生の残り時間が無くなっていきます。

そのような患者様が生きようと必死になることは、夢を探すことはおかしなことでしょうか?

冷凍保存について金儲けや、悪徳商法というコメント、記事をよく見かけますが、管理人は、海外でもクライオニクスで儲けたという話を聞いたことがありません。管理人と交流があるロシアの冷凍保存企業、クリオルス社は、決して多くない資金で、技術開発や設備の維持に真剣に取り組まれています。

一体、誰が儲けているのでしょうか?

最近、人間のロボット化やiPS細胞が注目をされていますが、それらの技術が私たち一般人に適用できるようになるのは何年後でしょうか。また、適用できるようになったとしても、最初のうちは高額です。一部分の臓器を培養して長生きできる年月は決して長くはありません。庶民的な価格になり、不老不死と言える技術になるためには、まだまだ長い年月がかかりそうです。

また、iPS細胞で培養できた臓器にも再び到来する寿命(再寿命)があり、永遠ではありません。

そう考えると、クライオニクスの役割は、実はまだまだ大きいと言えます。管理人は、未来でクライオニクスを用いる時のためにチーム ever life 2200 を運営しています。



管理人は、代わりの方法を示すこともせず、ネットで批判だけしている人々こそ、異常で卑怯であると思います。

クライオニクスをしないのは自由ですし、未来の医療が自分の寿命に間に合うか、それを考えないのも自由です。

しかし、行きあたりばったりの人生で良いのでしょうか? 一般の方から見て冷凍保存は不気味で恐ろしいイメージかもしれませんが、管理人は将来、老後の体力の低下、病気などで自分の体が深刻な状態になっていくことの方が恐ろしいです。老化はまるで災害です。災害なので、避難することが大切なのです。

また、老化の体力低下の恐ろしさを予想できて、分かっているのに何もしようとしない現在のみんなの常識を恐ろしく感じます。

絶対におかしいぞ世の中。どうかしてるぞ世の中。

自分の老後がどんな状態になるか分からない。寝たきりになるか、すぐに死ねるかは、その時の運だろう。

自分は大丈夫だろう。寝たきりで植物状態には絶対にならないだろう。苦しまないだろう。

本当にそれで良いのでしょうか? 本当にならないと言い切れるのでしょうか?

ただ、私たちが近い将来に老人になり、体力が落ち、大きな病気に感染しやすくなることは事実です。しかも、若い頃とは異なり、病気も治りにくくなります。次から次へと、深刻な新たな病気や怪我を波のように自分を襲います。

これに対し、最先端医療やテクノロジーがどんどん進化し、200年後の未来では人が病気や怪我で苦しむことなく、死ななくなっているのも事実です。私たちはほんのわずかに間に合わないのです。管理人もとても悔しいです。

正直、自分が死ぬとどうなるか、その後、何が起こるか本当に分かりません。死んで、天国へ行くか、地獄へ行くか。または、消えてなくなる? あるいは、またどこかで目が覚めて、前世があるなら記憶を消されて異国で新しい人生が始まるかもしれません。過酷な環境かもしれません。また、地球とも限らず、よその惑星、人間ではないかもしれません。

その答えは、私たちが想像できるものとは全く異なったものかもしれません。冷凍保存して未来へ繋ぐということは、とても大きな意味を持つのです。

管理人は、将来、自分と親、大切な友達に迫りくる老化に危機感を持ちました。対策を考えることと、この宇宙がどこまで続いているのか、人はどこから来てどこへ行くのか、自分の正体は一体何なのか、未来で答えを知りたくてクライオニクス(間に合えばiPS細胞を活用する)という選択を決断しました。

管理人Taroは、クライオニクスの存在を世界に広め、メジャーなものにします。世界を変えようと真剣に思っています。しかし、まだまだ仲間も力も足りません。

みなさま管理人の応援とご協力をお願いします。

※管理人は白血病患者様のため、献血活動をしております。2019年6月現在、献血71回目になりました。骨髄バンク(ドナー)にも登録しております。日本は高齢化が進み、血液が大変不足しています。みなさま献血のご協力をお願いします! 管理人は献血もクライオニクスも多くの患者様の命を救えると信じています。将来は日本赤十字社にクライオニクスを活用していただくことを目標としています。

one for all, all for one !
一人は万人のために、万人は一人のために

管理人の考えに賛同して下さる方、この記事を見てプロジェクトを応援ようと思って下さった方、下のお問い合わせフォームより管理人にご連絡下さい。最初の一歩はおっくうなものですが、管理人は普通の会社員です。クライオニクス、未来の可能性について熱く語りましょう


最終更新:2019年11月25日 23:48