ロシアのクライオニクスの会社、KrioRus社がスイスに進出しました。CRYOGEN社という会社名です。安楽死をしてからクライオニクスをするというサービスを展開しています。ホワイトペーパー(事業計画書)です。

ホワイトペーパー

ハル・フィニー氏「常にクライオニクスは遠い未来の出来事だと考えていたため、驚きだった。だが、こうした状況では希望の理由を持つことは大いに役立ち、クライオニクスは可能性のある好ましい結果に向う別の道を提供していることが判明した。」

ハル・フィニー氏は著名な暗号研究者であり、ビットコインのパイオニア。ビットコインのソースコードに取り組んだ初期のプログラマーの1人。5年にわたる筋萎縮性側索硬化症(ALS)闘病生活後、58歳で冷凍保存された。
目次
1)はじめに
2)私たちのミッション
3) 問題の概要
4) CryoGenのソリューション
5) CryoGenプロジェクト創設と発展の歴史
6) クライオトークンの妥当性
7) CryoGenのICO参加の機会
8)法的箇所
9) ビジネスモデルの妥当性
10) プロジェクトのロードマップ
11) 資金配分
12) プロジェクト・チーム
13) アドバイザー
14) 論文と引用
15) 結論
16) 免責事項

C R Y O G E N
ホワイトペーパー

本資料について
資料は潜在的な投資家に向けられたもので、プロジェクトの概要、発展プランとICO参加条件を含んでいます。

1. はじめに
長い間、人類は身体の生命活動の不可避で不可逆的な停止という問題に甘んじることを余儀なくされ、医療は無力でした。
本資料で説明されるCryoGenプロジェクトは、人間の失われた機能の回復が可能になるテクノロジーの創造と凍結保存を通じた人間の寿命のラディカルな延長に向けられています。
クライオニクス(語源はギリシャ語のκρύος―寒さ、極寒)とは、未来における回復を目的として深冷状態で臓器や人間、動物を長期的に保存するテクノロジーです。これは、凍結保存の実用的な技術と超低温状態での生物体(臓器、動物、人間)の保存を基に実現される長期的な研究です。クライオニクスは近い将来において凍結保存患者を通常の生命活動に戻す可能性を与える可逆的凍結テクノロジーの開発を目的としています。
クライオニクスは未来の科学的成果を用いて後に人体の生命活動プロセスを再開する目的で、(法的な死亡宣告の後に)人体をマイナス196度の液体窒素の中で保存することに取り組んでいます。人体凍結保存技術は低温生物学の科学に依拠しています。低温生物学は生物体への凍結の影響を研究しています。その主な目的は極低温を用いて長期的だが可逆的な生命停止テクノロジーを開発することです。
低温生物学は比較的新しい科学です。その科学的基盤は19世紀末、昆虫の低体温とコウモリの仮死を研究していた突出したロシアの学者、P.I.バフメチエフによって築かれました。1949年には冷凍時に赤血球を損傷から保護するというグリセリンの能力が発見され、グリセリンは凍結保護剤だと判明しました。
凍結保護剤とは細胞や組織の凍結による損傷防止を促進する保護物質です。凍結時の主な損傷要因は水分の結晶化にあります。凍結保護剤はこのプロセスを変異させ、生物体での水分の結晶化(ガラス転移ないしガラス化)を完全に防ぐことが可能です。
20世紀末には低温生物学の成功は様々な細胞懸濁液の保存にとっては大きな意義があったが、細胞組織や臓器の保存にはそうではありません。1985年から組織や臓器をまるごと凍結保存することにおいて、米国のフェイ(Fahy)博士による組織や臓器のガラス化のための凍結保護剤の非毒性混合物についての発見のおかげでいくつかの進展が見られました。
しかし、実験でうさぎの腎臓の細胞は95%〜99%回復し、長い期間機能したとは言え、移植に完全に適した臓器の凍結保存手段は今に至るまで開発されてません。
しかし近年、一定の進歩が達成されました。2013年にはArigos Biomedical社(米)がブタの肝臓の理想的な凍結(だが解凍はできていない)にこぎつけたのです。また2017年には(米ミネアポリスにあるミネソタ大学の)J.ビショップ氏が率いる研究グループが凍結保護剤にナノ粒子を導入し、交番磁界における加熱を利用することで、100%細胞を保ったまま豚の心臓を可逆的に凍結保存することに成功しました。
クライオニクスで最も重要なことは脳を保存することです。1999年にフェイ博士がラットの海馬切片凍結保存プロジェクト「プロメテウス」を実際に実現するため、私たちの科学ディレクター、ユーリー・ピチュギンを米国に招待した時は、一部の神経生理学者や低温生物学者は不可能だと述べました。フェイ博士とピチュギンは2年半この問題に取り組み、2001年には驚くべき成果を収めました。組織のバイアビリティの指標であるいわゆるカリウム―ナトリウム基準によると、ラットの脳組織の薄い切片が100%ガラス化した後に回復したのです。本質的に科学の新たな分野、ニューロン低温生物学が創り出されました。
論文は2006年初頭、国際的な科学誌「Cryobiology」に登場し(http://www.21cm.com/pdfs/hippo_published.pdf)、これらの発明は極めて有名な米国のクライオニクス団体「アルコー延命財団」にとって凍結保存ガラス化法の基盤となっています。
また2005年〜2007年の間に同チームによってラットの脳全体のガラス化という課題が解決され、世界で初めてラットの脳全体のガラス化後の脳細胞の生存率65%を達成しました。血液脳関門(BBB)修飾物質と名付けられた物質が発見されました。類似の物質20から2つの最良の物質が見つかり、それを適用することで脳全体の新たな凍結保存メソッドが開発されました。BBB修飾物質を用いずラットの脳全体を凍結保存する最善の手法では、脳組織の生存率がわずか10%〜20%にしかいたりませんでした。
このように、諸研究が示したように、クライオニクスは将来的に人間の脳細胞を100%保てる凍結技術を手に入れる可能性があります。
更に詳しく
適用段階ごとの冷凍保存技術
http://gen.strxps.beget.tech/krio-technologii-en

2. 私たちのミッション
私たちのミッションは先端技術を用いて寿命を延ばす可能性を人々に与えることにあります。その先端技術とはクライオニクスと意識のデジタル保存です。
現時点、クライオニクス技術の研究には十分な科学的リソースと研究資金が割かれていません。
CryoGenはこのテクノロジーに世界の科学コミュニティの意識を向けることを課題としています。また、完全に安全な解凍技術の開発分野における基礎研究の奨励も課題です。私たちの活動はこの分野の研究と研究の発展の決定的要因となるでしょう。
私たちの活動の過程で得られた結果は、全世界の人々の生活の質と寿命を大きく向上させるために用いることができる可能性があります。
仮想通貨(暗号通貨)経済市場は、従来の投資サイクルのメカニズムを通すより2,3倍速くプロジェクトの資金調達を可能にする株式投資型クラウドファンディングのメカニズムにより、科学的ブレイクスルーのチャンスをもたらします。

3. 問題の概要
3.1生物学的な不可逆的老化プロセス
世界では毎日15万人以上がこの世から去っています。現時点の医療が治すことの出来ない病気によるものもあれば、「老化」という名をもつ人体の自然な衰弱に関係したもの、不幸な事故や事件の結果もあります。

3.2ドナー臓器のクライオバンクの欠如
現時点ではドナー臓器の長期的な凍結保存技術が存在しておらず、そのため、採取、保存、移植のプロセスを確保するために必要となる物流を考慮したドナー臓器クライオバンク設立の問題が解決されていません。臨床部と科学部を合わせたクライオニクス医療センターの設立が必要です。こうしたセンターにはクライオニクスによる仮死状態にある人々の冷凍保管所が入る可能性があります。

3.3基礎研究の資金不足
アクチュアリティを証明した研究は必要な資金不足のためしばしば継続されません。この理由からクライオニクス団体はクライオニクスの研究と発展に十分に取り組んでおらず、実践においては前世紀90年代や2000年代初頭に得られた成果を用いています。

3.4短い寿命
医療はその成果にも関わらず、全ての病気の治療からは程遠い現状にあります。治療されるのはわずか50%のがん患者です。脳卒中や心血管系疾患による死亡率は高い。ドナー臓器の短い保存期間のために、移植を用いて救えるのは、救えたであろう4人のうちわずか1人に留まっています。

3.5宇宙旅行
人類の前に、超長距離の宇宙飛行という課題がはっきりと打ち出されました。実務家は、太陽系の端や他の惑星への極めて長い飛行中、つねに宇宙飛行士に空気や食事を提供することは大きな金銭的コストを必要とすることを理解しています。

4. CRYOGENのソリューション
4.1 凍結保存
世界中の研究者は50年以上、細胞組織や臓器の生命活動の回復の可能性を持った凍結保存技術の開発と改良に取り組んでいます。この分野でどこよりも活発なのは米国、日本、ロシア、ドイツです。この結果、脳や臓器の凍結保存のための新たな手法が現れています。
次の2種類の凍結保存が存在します。
神経細胞保存―脳のみを保存する方法です。
完全保存―人間や動物の全身が保存されます。
クライオニクスは研究者が凍結保存患者を完全に回復して通常の生命活動に戻す手段を見つけるまで損傷なしに人体を保存する可能性を与えます。
現在、生物学的な限界をはるかに越えて人の寿命を延ばすことができ、未来において生物体の回復の基本的な可能性を確認する、重要な理論的かつ実験的な科学的基盤が存在します。
(http://stm.sciencemag.org/content/9/379/eaah458
6/tab-article-info).
CryoGenプロジェクトのために集められた資金を用いて、5〜7年間で人間の臓器や小型脊椎動物、後には高等動物や人間の可逆的凍結技術を開発し、実験を行います。当技術のコンセプトはすでに個々の実験において証明済みです。例えば2017年2月にはブタの心臓の一部の可逆的クライオニクス的冷凍に成功しました。
この技術が全ての臓器で詳細に研究された時は、凍結後の身体の理想的な生物学的回復、生命活動の再開と継続を意味することになります。
4.2 CryoGenのスペシャリストは私たちの部署で次の技術の仕上げと導入に取り組みます。
1.ガラス化(氷結晶の細胞壁を損傷しないガラス状態での深冷)。私たちの開発は過冷却ガスで飽和した凍結保護剤を血管に注入することによる超急速冷却でガラス化の達成を可能にします。
2. あらかじめ導入されたナノ凍結保護粒子を用いた交番磁界での超高速で均一な加熱。
3.不活性ガスをベースとした新しい無毒性凍結保護剤の使用。
4.3宇宙旅行
クライオニクスは遠く離れた惑星や星系までたどり着く私たちのチャンスです。
人類という生命体は必然的に地球を越えて広がり、宇宙に住みつくでしょう。
CryoGenプロジェクトは宇宙の仮死サービス提供先導者となるあらゆるチャンスを有しています。私たちの技術は近い将来に遠距離宇宙飛行のために用いられる可能性があります。
4.4結論
現在の科学技術的進歩のペースを維持すると、凍結保存された人間の脳と身体の回復は21世紀中頃に可能となります。そのためクライオニクス技術は根本的な延命のための現実的なチャンスを与えます。
急速に発展する情報空間のもとでCryoGenプロジェクトは2つの革新的な最新収束技術、ブロックチェーンとクライオニクスの相乗効果を作り出します。
5 .CRYOGENプロジェクトの創設と発展の歴史
2014年、「クリオルス」(КриоРус)社の幹部はスイス政府の招聘により6カントン(州)を訪れ、この進歩的国家における第1号クライオセンター開設プロジェクトのプレゼンテーションを行政府に対して行いました。これはスイスの法域のもとでのCryoGen社の開設を含意していました。

3つの州の経済省がスイス国内でのクライオセンター建設の可能性に関心を持ち、双方にとってプラスとなる提携条件を提案しました。
今日、スイスに本部を置く欧州クライオニクス団体CryoGenの創設は、契約の最終段階にあります。
CryoGenチームはスイスで働く中、多くの同僚と賛同者を得ました。クライオセンターに改装するために最も適した施設の共同監査が行われました。最も適した施設は現時点では、アルプス山脈にある元軍事基地です。
CryoGenプロジェクトを立ち上げたクリオルス社はロシア国内にいくつかの自社冷凍保管所を所有しています。そこで私たちはデュワー機とクライオスタット(本体重量最大1.8トン)の設置と移動をテストしました。また、凍結保存患者、凍結保存動物とDNAの全保管プロセスが完全に整えられました。
クリオルスは患者の身体保管のための大容量デュワー機を製造する、米国国外で唯一の企業です。これは私たちの誇りです。これは「アナビオズ(仮死)」シリーズのデュワー機です。神経細胞保存と小型動物保存には工業生産品のデュワー機を用いることができますが、人体の保管には米国と私たちのみが製造する特別設計のデュワー機のみを使う必要があります。
私たちは米国(ニューヨーク)、イタリア(ミランドラ)、サンクトペテルブルクに代表部を持ち、クライオニクスの支援、組織、移送に関しての合意をリガ(ラトビア)、ロンドン(英国)、キエフ(ウクライナ)、チェリャビンスク、イジェフスクにある本国帰還に携わる輸送会社、そしてミンスク(ベラルーシ共和国)、ボルゴグラード、サマーラ、その他都市の医師や医療機関と結んでいます。
私たちはクライオニクスの全ての技術を有しており、実際に用います。全世界からのクライオニクス専門家が当方で学ぶことを望んでいます。私たちの冷凍保管所には今日、56の凍結保存患者と22の保存動物がいます。今日、人や動物の将来的な凍結保存のための契約400以上が結ばれています。
クリオルス社は凍結保存や凍結保存患者の長期保管のための冷凍保管所、専門の科学ラボラトリー、高度技術研究員を自社で有する欧州とアジア唯一の会社となっています。
クリオルス社のパートナーと代表

6 . クライオトークンの妥当性
Cryoトークン(クライオトークン)は以下のことが可能な複合型トークンです。
1. Cryoマーケット(Cryo-Market,下記参照)で利用可能な当社サービス全てを、クリオルス社が提供するサービスの価格から10%オフの価格で購入することが可能。1クライオトークンは1ドルに相当します(ICO価格)。
2. 所有するトークンの数量や、管理権(下記参照)を持つ投資家が持つ全トークンの合計金額に応じて投票するなどプロジェクトのニーズに合わせたネオ・DAO(自律分散型組織)への参加。
3. (米国民ではないと証明された場合)得られた利益の一部を取得すること。この目的には年間20%以上の利益が当てられます。
トークンの発行はCryoGenプロジェクトのプレICOとICO段階で実際に集められたトークンの規模で行われます。ICOの段階で1クライオトークン=1米ドルの価格で1億トークンを集めることを見込んでいます。(ハードキャップ)

Cryoマーケット
現時点、クライオトークンで以下のものが獲得可能です(以下は10%オフ後の価格)
•DNA保存―800CRYO
•神経細胞保存―1万6200CRYO(ロシア国外在住の場合)、1万3500CRYO(ロシア国内に定住の方)
•凍結保存患者搬送―3000〜9000CRYO(搬送会社によって価格は決定)
•全身凍結保存(full-body)―3万2400CRYO
• 動物の凍結保存―9000〜3万2400CRYO(主に動物のサイズにより変動)
• Standby services (standing by the bedside of a patient) ―患者のベッドサイド待機モード―4万5000〜9万CRYO
• 凍結保存患者の宇宙打ち上げ―18万CRYO〜
今後、CryoGenが提供する以上または他のサービスに対する価格はCryoGenプロジェクトのウェブサイト上やその他の方法によって利用希望者に伝えられます。
ネオ・DAO
仮想通貨投資家は(投資額に関わらず)CryoGenプロジェクト管理に参加する権利を持ちまる。そのためにはプロジェクトサイト上の自らのアカウントで適当なラベルを作成する必要があります。
票の「重み」はトークンの総額に対する、CryoGenプロジェクト管理の参加を希望する人物が投資した取得トークンの割合によって決定される。また、トークンを購入し、後にCryoマーケットのサービスにそれを消費した人物は、消費額に相当する割合の参加権を失わない。つまり、例えば4万トークンを購入し、後に3万2400トークンを身体の凍結保存に消費した投資家は7600トークンではなく4万トークンを持っているかのように疑似DAOに参加する権利を持ちます。これは、クライオニクスの発展に実際に関心を抱いている人々の影響力を管理において強めるためになされるものです。
最高1年に1度、投資家は自らのステータスを「管理に関心がある」から「管理に関心がない」、もしくはその逆に変更することができます。管理に関心があるとしながら1年間、CryoGenプロジェクトの投票やオンラインないしオフライン行事への参加率が50%に満たない投資家は、翌年には自動的に1年間、CryoGenプロジェクトの管理への参加権を失います。1年後には再びステータスを選ぶことが可能です。
こうしたタイプの管理を私たちはネオDAO(もしくはCryoGen-аモデル)と呼んでいます。なぜならば、これは従来のDAOモデルとはやや異なるものだからです。ですが、これはより関心を持つ人々を管理に引き付けるので、私たちはこの管理モデルをクライオニクス発展のためにより適したものだと見ております。
プロジェクトの現在の幹部、研究者およびその他の専門家の影響水準は、総決定によって定められます。
CRYOトークンのポテンシャル:
1. 制限された発行量
トークンの数量は限られています。
2. CRYOのみの支払い
一部の凍結保存オプションや凍結保存患者の脳/身体アーカイブのデジタル化に関する一部のポジションの支払や、Cryoマーケットで10%オフで商品の代金を支払うことは、クライオトークンでのみ可能となっております。
3. プロジェクト参加
投資家は作られたネオDAOに投票することでプロジェクト発展に参加することが出来ます。
4. 利益
CryoGenの利益のうち少なくとも20%は毎年、配当の支払に当てられます。
5. パートナーネットワーク
プロジェクト発展に伴い、私たちは当方のパートナーネットワークに新たな企業を接続します、つまり、CryoGen外の様々なサービスに対してもクライオトークンで支払うことが可能になることを意味します。例えば、パートナー企業での完全または部分的なゲノムのデジタル化や特殊な学術研究、私たちの支部での設備や冷媒などの購入などです。
6. トークンの部分購入(積立購入に相当)
Cryoマーケットの完全な商品をすぐに手に入れる必要はなく、必要な期間で一定量のトークンを集めて商品を取得することも可能です。
7. 取得の容易さ
新規ユーザーは誰でも現行の相場でクライオトークンを購入することができます。現在、私たちは複数の市場と協議を行っております。クライオトークンと提携する市場の数は段階的に伸びていきます。クライオトークン入手と両替の新たな可能性について、仮想通貨コミュニティに告知してまいります。
7. CRYOGENのICO参加の機会
CryoGenのICO参加の機会は次の3段階を想定しています。
1. Private Placement、私募。私募の間、ステークホルダーは特別な条件で当社のサービスを取得することが可能。実施日は2017年10月17日〜11月9日です。
2. プレICO。プレICO期間中、トークンは30%ないし25%オフで提供されます。第1段階は2017年11月9日から2017年12月31日に行われます。第1段階でトークンは30%オフとなります。第2段階は2018年1月1日から2月1日まで行われます。第2段階ではトークンが25%オフとなります。プレICOの間、50万トークン(ソフトキャップ)もしくは100万トークン(ハードキャップ)が販売されます。関心が高い場合、私たちはトークン販売数の拡大を検討します。投資に関心をお持ちの方はメールアドレス「cryogenico2017@gmail.com」にメールを送信するか、サイト「https://en.cryogen.me/」の個人ユーザーアカウントを通じて申請書に必要事項を記入してください。
3.ICO段階。ICO段階中、トークンの価格は全額の85%〜100%まで変動します。ICOの具体的な日付はプレICO段階の調達結果に応じて、2018年2月〜4月の間に指定されます。
8.法的箇所
CryoGenプロジェクトのチームは私たちの投資家、クライオニクスと進歩の賛同者にとって前例のない価値を創設することにコミットしています。私たちは、私たちの革新的プロジェクトへの参加を望む各人が、自らの資金は安全であると知ることを望んでいます。
クライオトークンはICO終了時(もしくはそれ以前)に、スイスの法域もしくはICOに友好的な他の法域のもとで活動していく団体CryoGenが発行します。CryoGenはクライオニクス界で名の知られた有限会社クリオルス(КриоРус)の科学的・組織的管理のもとにあります。
有限会社クリオルスの主な活動は自然科学ないし技術科学分野における学術研究と開発です。同社は12年間に渡り、全世界の顧客のために人間や動物の凍結保存サービスを行っています。また、組織や臓器、DNAの保存、可逆的凍結分野における学術研究作業も手がけています。
団体CryoGenは有限会社クリオルスと、CryoGenがICO中に調達された資金から、クライオトークン購入者のためリザーブされていたロシア連邦やスイス(もしくは他国)にある冷凍保管所にある場所の代金を支払い、CryoGenのために可逆的凍結に関する学術研究作業を実行するという契約を結ぶ予定です。

9. ビジネスモデルの妥当性
9.1. 市場とICO部門
2017年6月、ICOシェーマで調達された資金の総量は、ブロックチェーン・スタートアップ企業が過去12ヶ月でベンチャーキャピタルから集めた額を超えました。2017年4月からICO市場は毎月100%以上の成長を見せており、7月には30もしくはそれ以上のICOがローンチされました。
仮想通貨の総時価総額は4ヶ月で6倍近く成長し、200億米ドルから1160億米ドルとなりました。成長のピークは6月に訪れました。比較のため、ビットコイン立ち上げの瞬間から時価総額150億ドル到達の瞬間までの8年間のグラフを提示します。
http://coinmarketcap.com/charts/
2018年末までには総時価総額が1兆ドルに成長し、そのときにはICO市場が50億ドル以上に成長することを期待しています。
9.2. 需要成長の前提
世界では毎年、不治の病のために2000万人以上が命を落としています。老化による死亡人数は一層多い。当社は人間の延命に関する学術研究と独自の実験的開発を用いることで、医療が老化に対してブレークスルーを起こし、自然死以外の死とあらゆる病を治療することができるようになるまで極低温下で自らの身体を保存するチャンスを各人に与えることができます。
今日、長年に渡る初期発展の後、人間の意識と市場には比較的大規模なクライオニクスに対する準備ができています。これは科学技術的進歩とインターネット、特にバイオ・ナノ・医療技術の急激な発展により促進されています。私たちの潜在的顧客は低温生物学や臓器培養、補綴、ナノロボットの作成などの分野における最新の研究を調査しています。毎月のようにいずれにせよクライオニクスのコンセプトを強化する新たな研究が現れています。

また、長寿志向も広がっており、これは科学の発展とテクノロジー分野における発展を促進しています。人生の質と長さの向上は命の価値のより深い理解に導きます。例えば、ロシアの分析センター「レバダ・センター」のデータによると、回答者の18%以上が「永遠に生きたい」と答えました。
これらの考察は、クリオルスが示す(将来の凍結保存を締結した契約を考慮した)クライオニクス契約数の持続的な双曲線的成長によって確認されます。
9.3. 世界でのクライオニクスの発展
総じてクライオニクスの世界市場は今日、活発な発展を開始しました。
クリオルスが登場する11年前、世界におけるクライオニクスの絶対的リーダーは、クライオニクスが発展を初めた米国でした。そこで20世紀70年代から2つの巨大クライオニクス団体「アルコー延命財団」と「Cryonics Institute」が成長しました。クリオルスの誕生から独占状態は崩れ、この数年で新たなクライオニクス企業がオーストラリア、中国、そして米国にも登場しました。
欧州では現時点、クリオルスが自社凍結保管所(凍結保管業務)を有する唯一のクライオニクス企業です。
9.4.なぜスイスか?
欧州ではクライオニクスは広く知られております。自前のクライオニクス企業の不在にも関わらず、そのために満たされない大きな需要が形成されました。現在、クリオルスの契約25%は西欧からの顧客と締結されています。そのためスイスがプロジェクトの基盤として選ばれたのは偶然ではありません。スイスは欧州の中心に位置し、そこでは安楽死が許可されている、つまり、現時点で最も高品質なクライオニクスが可能となっているのです。
凍結保管所をスイスに建設することは、祖国から遠く離れたロシアや別の大陸(米国)に凍結保管されることを望まない私たちの多くの潜在的顧客の疑念を解決します。
9.5. 可能性のある技術的保管容量
クリオルス社はCryoGenプロジェクトと共同で毎年、full-bodyデュワー機における凍結保存を300人以上に提供できます(神経細胞凍結保存患者も同量)。私たちは5年後には年3000人以上の顧客を保存する可能性を得るため、規模を拡大していきます。神経細胞凍結保存患者も同量です。必要に応じて凍結保存患者保管のためのデュワー機製造の成長速度は加速する可能性があります。
10. ロードマップ
2018
✓ CryoGen社の開設。
✓ ロシアでクライオセンターにする建物を購入。トヴェリ市を予定(2棟)。
✓第1棟の改築プロジェクト完了。改築の開始。
✓ 第2棟を緩和センターと低温生物学ラボラトリーにする改装を終了。
✓最高のクライオニクス実施水準を備えた大型クライオセンターのロシア開設を記念し、ロシアとユーラシアで大規模PRキャンペーン実施。
✓ ラボラトリー人員の拡大。
✓ 必要とされる性質を持つ最も低価格なオプションの発見を目的とした様々なナノ粒子のテスト(現在用いられているナノ粒子は極めて高価で、1回の実験の価格は10万ドルからとなっています)。
✓ ナノ粒子を用いたブタの心臓の一部の可逆的凍結の再基礎実験。
✓ 予定されるスイス冷凍保管所に適した場所のための不動産捜索。
✓スイスの安楽死企業とのパートナーシップを組織。将来的にはこれは可能な限り最短時間でクライオニクス実施を提供することを可能にするでしょう。これは、欧米のクライアントにとってのスイスの法律の利点の1つです。
✓ スイスで適した建物ないし土地を購入。
✓ 世界から最先端の研究者を招聘し、動物の臓器の可逆的凍結の詳細な研究プランを作成 。
✓ スイス冷凍保管所建設もしくは保管所への建物の再建プロジェクト設計の完了。
2019
✓第2棟に緩和センターを開設―緩和センターによるトヴェリへの投資の回収開始。
✓トヴェリでの、冷凍保管所の多層コントロール・モニタリングシステムを用いたクライオセンターへの建物の完全改築の終了。
✓トヴェリにあるクライオセンターの建物内でアンチエイジング医療センターが稼働を開始。
✓ スイスの冷凍保管所への顧客獲得に向けた欧州とアジアでの大規模PRキャンペーンの実施。欧州でのクライオニクス賛同者による2つの大型カンファレンス実施を含む。
✓ 欧州とロシアで、細胞組織と小型サンプルの可逆的凍結の研究結果に対する特許取得と登録。
✓ ナノ粒子を用いた動物臓器の可逆的凍結保存の大規模実験開始とそれに付属する実験。
✓スイスにおける冷凍保管所建設の完了。
✓クライオニクス契約数増加に向けたクライオニクスのプロモーションに関するマーケティング活動。
✓デュワー機製造の拡大。アジアや南米、アフリカのパートナー団体やクライオニクス企業への追加販売用を含む。
2020
✓ 取引コスト削減と凍結保存患者数の増加によるトヴェリ市の緩和クライオセンター投資額の回収。
✓ スイスで欧州クライオニクス研究センターの創設
✓ 安楽死企業、ホスピス、医療クリニックと働く技術の実用化と広範な適用
✓スイスのクライオニクス保管所が欧州クライオニクスの中心地となり、スイスでクライオニクスに関する法律が発展する。
✓ 商業的安楽死「慈悲深い凍結」テクノロジーが完成して導入される。凍結保存契約数の増加。
✓トヴェリ市でのアンチエイジングセンターによる老化研究の活発期。活動の拡大、実験結果や学術研究結果の公開。
✓大型動物の第1号臓器の信頼できる安全な可逆的凍結保存テクノロジーを獲得。
2021
✓ トヴェリ市とスイスでのクライオセンターがフル稼働。クライオニクスは他地域でも発展し、凍結保管所チェーンの拡大の必要性が現れる。
✓大型動物の複数の臓器の信頼できる安全な可逆的凍結テクノロジーを獲得。
✓ 実験が人間の遺体の臓器で開始される。 
2022 
✓亡くなった人々の臓器の可逆的凍結実験が開始される。

11.資金配分
✓ クライオセンターの建設と設備、CryoGenの国際的規模拡大―30%;
✓テクノロジー発展―25%;
✓マーケティング、PR/GR―20%;
✓ (法的費用と事務管理費含む)プロジェクト運営―15%;
✓戦略的パートナー―5%;
✓ 準備資金―5%

12.チーム
プロジェクトチームには全世界からの200人以上が参加しています。
ヴァレリヤ・ウダロワ
CryoGenのCEO、ロシアクライオニクス企業「クリオルス」共同創設者で最高経営責任者
https://www.linkedin.com/in/valerija-pride-13a22a5a/
https://www.facebook.com/valerija.pride
ヴァレリヤはソ連で最も権威のあった大学、モスクワ物理学技術研究所を卒業。マーケティングの第2学士号も持つ。ロシアにおけるクライオニクス誕生の源泉に立っていた(2005年〜)。「クリオルス」共同創設者。8年間、同社の最高経営責任者を務めている。彼女の労力と根気のおかげでロシアにはクライオニクス分野が創り出され、「クリオルス」は双曲線的成長を示している。ロシアのトランスヒューマニストのリーダーの1人。クライオニクス普及の立役者。

ユーリー・ピチュギン
PhD、科学技術ディレクター
https://www.facebook.com/pichugin.yuri
クライオニクスを専門とする高名な低温生物学者。博士候補(PhD)。低温生物学での実績は40年以上。最も有名な米国のクライオニクス団体であるクライオニクス研究所のために凍結保存患者のガラス化技術を開発した。80本以上の論文の著者。

イーゴリ・アルチュホフ
科学技術開発ディレクター
https://www.facebook.com/igor.artyuhov
「クリオルス」共同創設者
生物物理学者、低温生物学者、未来学者であり、飽きることを知らない新技術の鼓吹者。イーゴリはロシア初のナノテクノロジーを教える教師だった可能性がある。ロシアにおけるトランスヒューマニズム運動の設立者の1人。2003年にはロシア初の凍結保存患者のクライオニクスを行った。科学論文の著者であり、クライオニクスのための多くの特別な装置の設計者。
ユーリー・マトヴェーエフ
外科医・臨床工学技士
クライオニクスにおける唯一無二の業績を持っている。多くの凍結保存患者や動物のオペを行った。灌流の新しい諸手段や灌流プロセスに不可欠な様々な装置の発明家。ヴィシュネフスキー記念モスクワ州科学研究臨床研究所の遺伝ラボラトリーで実験を行っている。クライオニクスにおける新しい専門家を教育する生まれながらの教育家。
エレーナ・セレブリャニコワ
財務コンサルタント
https://www.facebook.com/elena.serebryannikov
マーケティング担当者。10年以上スイスの金融企業「Crédit Privé de Placement et d’Intermediation」 (https://www.creditpriv.ch)に務めている。スイスでの私たちのプロジェクトを州そして連邦レベルで援助している。
レフ・レイマン
マーケティング担当者、ブロックチェーン・アナリスト、ブランド創設者で起業家
エネルギー・エンジニアリングの学位を取得して大学を卒業。連邦軍大学(ドイツ)で「Smart Home」プロジェクトの開発に取り組む。イノベーション部発展の上級専門員としてINSET(ИНСЭТ)社で働くためロシアに戻る。2016年1月、対危機解決策策定に関する起業活動に取り掛かる。マーケティング畑のリーダーとして「SandCoin」プロジェクトに参加。同プロジェクトの広告戦略を考案し、実現した。仮想通貨市場の専門家で、ブロックチェーン技術のアナリスト。
セルゲイ・エヴフラートフ
化学者、生命情報科学研究者、モスクワ大学卒業、「クリオルス」の灌流ラボラトリー室長。外科助手。多くの凍結保存に参加した。
タチヤーナ・シフリナ
チーフデザイナー  https://www.facebook.com/shifrinat
バレリーナだったが、けがの後専門を変更し、2004年にはコミュニケーショングループ「Brand's Territory Group」の事業主、経営者になる。ロシア・欧州でトップ企業家たちと働いている。欧州エネルギー部門の最優秀広告賞、「生活化学エクスポ」博覧会で金メダルを受賞するなど。クライオニクスをはじめとする科学分野に大きな関心を寄せる。すでに5年間、投資家向けプレミアム雑誌「Gentl’s」を出版している。
デニス・ルィセフ
プロジェクトの技術エキスパート
https://www.facebook.com/rysev
ニューロコンピュータのインターフェイス開発プロジェクト「RuNeuro」のテクニカル・ディレクター、ブロックチェーン専門家、諸コンピューターゲームの開発者。ICOで4200万ドルを集めたプロジェクト「SONM」のメンバー。
アナスタシア・シン
マーケティング部長  https://www.facebook.com/anastasia.shin
「Gentl’s」誌の共同出版者。長年に渡り「Brand's Territory Group」のマーケティング部長を務め、マーケティング分野で「クリオルス」と提携している。「ロスノ(РОСНО)」「パリ・コミューン(Парижская коммуна)」といった企業、ロシア・スポーツ省などと活動している。トヴェリ市でのクライオセンターのマーケティングプランの考案者であり、建築スケッチ作成グループの参加者。

13.アドバイザー
アンドレイ・ボロンコフ
CryoGenプロジェクトのアドバイザー
ICOで4200万ドル集めた「SONM」プロジェクト(ネットワークマイニング)の共同創設者でアドバイザー。「Digital Bio Pharm Ltd.」の業務執行取締役で創設者。「IVAO inc」の研究開発ディレクター。「Drugdiscovery @ home」プロジェクト(非営利プロジェクト)リーダー。ブロックチェーン・仮想通貨市場発展協会支援基金の理事長。
アルベルト・サルメンテロ(Alberto Sarmentero )
https://www.facebook.com/albert.sarbergman
生物工学研究者、「GIBiomed」社(スペイン・マドリード)CEO。生体医工学分野の新たな装置の発明、デザイン、生産に携わる。移植での臓器用熱可塑性クライオカプセルを開発。同カプセルは臓器を冷却し、輸送し、凍結保存を行い、最良の保存を確保する。また、個人用凍結保存カプセルの開発も進めている。
ザミール・アキモフ
https://www.facebook.com/zamirakimov

ニューロマーケティング、ブロックチェーン専門家、仮想通貨基金「NeuroDAO」(http://neurodao.com/ru)の理事長、ロシア仮想通貨・ブロックチェーン協会の副理事長  (http://racib.com/about/management).
イリヤ・スヴィリン
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009292827441
ブロックチェーンとスマートコントラクト分野の専門家、「ノルダヴィド(Нордавинд)」社グループの創設者でCEO(警備システム、ビデオモニタリングシステム、人間の健康状態モニタリングと初期段階の疾病診断用スマートデバイスのソフトウェア開発)、ビデオ素材の真偽を確かめるブロックチェーン認証技術「PROVER.io」プロジェクトの共同創設者
シ―ユム・キム(C-Yoon Kyung Sul))
有名な生物工学研究者、神経生理学者、建国大学校(韓国)の生物医学研究センターの研究教授。クライオニクス会社「Human High Tech」(ソウル)のテクニカル・ディレクター。身体移植におけるラットの脊椎結合のスペシャリスト。
14. 記事と引用
• Persistence of Long-Term Memory in Vitrified and Revived Caenorhabditis elegans Vita-More Natasha and Barranco Daniel. Rejuvenation Research. October 2015, 18(5): 458-463.  (Vita-More Natasha、Barranco Daniel(2015)「ガラス化し、生き返ったカエノラブディティス・エレガンスの長期記憶の持続性」,『若返り研究』18(5)458―463ページ)https://doi.org/10.1089/rej.2014.1636
• Aldehyde-stabilized cryopreservation McIntyre RL, Fahy GM. Cryobiology. 2015 Dec;71(3):448-58. doi: 10.1016/j.cryobiol.2015.09.003. Epub 2015 Sep 25. (McIntyre RL, Fahy GM(2015)「アルデヒド安定化冷凍保存」,『低温生物学』71(3)448―58ページ) https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26408851
• Scientific justification of cryonics practice. Rejuvenation Res. 2008 Apr;11(2):493-503. • doi: 10.1089/rej.2008.0661. Best BP1.((2008)「クライオニクス実践の科学的正当化」,『若返り研究』11(2)493―503ページ)  https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18321197
• Cryopreservation of rat hippocampal slices by vitrification Yuri Pichugin, Gregory M. Fahy, Robert Morin Department of Pathology, Harbor-UCLA Research and Education Institute, 1000 West Carson Street, Torrance, CA 90502, USA b 21st Century Medicine, Inc., 10844 Edison Court, Rancho Cucamonga, CA 91730, USA Cryobiology 52 (2006) 228–240. (Yuri Pichugin, Gregory M. Fahy, Robert Morin(2006)「ガラス化によるラット海馬切片の凍結保存」,『低温生物学』52,228―240ページ) http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.505.4081&rep=rep1&type=p df
https://www.bloomberg.com/features/2016-decapitate-and-chill/ http://www.parismatch.com/Actu/Environnement/Danila-Medvedev-veutressusciter-les-morts-57970 5 https://www.ft.com/content/d634e198-a435-11e5-873f68411a84f346
http://www.bbc.co.uk/programmes/p04q2p9p
http://www.evidencebasedcryonics.org/scientists-open-letter-on-cryonics/
http://www.lemonde.fr/societe/article/2014/01/06/revenir-de-la-mort-cinqquestions-sur-la-cryonie
• 4338397_3224.html?xtmc=revenir_de_la_mort_cinq_questions_sur_la_cryonie&xtcr= 2
さらに詳しく: http://kriorus.ru/story/SMI-o-KrioRus
15.結論
相互決算p2pシステムを生んだブロックチェーン技術はよりシンプルな資金調達により科学、医療、テクノロジーが超高速で発達する可能性を与えます。
今日、あなた方の各人が私たちの目の前で起こっている進化に参加することができます。
このおかげで、最も野心的なプランが実現のチャンスを得るのです!
今すでに、ニューロン低温生物学、低温生物・医療技術の現代の成果により、脳細胞の100%の回復を達成することが可能だと私たちは確信しています。しかし現在、これらの成果は、クライオニクス技術の現在の不完全な状態を先行しています。
しかし、クライオニクスのみが現在生きている人々に物理的な不死のチャンスを与える事が可能です。私たちは何も潤色したくはありません。これは保証ではなく、信じられない可能性としてのまさにチャンスについての話なのです。ですが現在、これは、法的に死亡が宣告された人体の死のプロセスの凍結保存による停止と液体窒素中でのその身体の保管によってのみ可能です。
現代の低温生物学がまだ、人間と動物の個々の臓器の首尾良い凍結保存の敷居に立っているとは言え、これが人の凍結した身体の再生の可能性に悪影響を及ぼすことはありません。なぜなら、将来的に分子工学を用いて全ての損傷を修復する大きな可能性が存在しているためです(1つの可能性)。少なくとも、ナノテクノロジー分野の一流のオーソリティー、エリック・ドレクスラーやマービン・ミンスキー、ラルフ・マークルは強くこれを確信しており、自らがクライオニクスサービスに加入しているほどです。
ですが私たちには、より完璧なクライオニクス技術を創り出して適用し、凍結保存患者の復活の可能性を常に高めるために全力を尽くす義務があります。

16. 免責事項
本資料の意図は、Cryoトークン*が間もなく立ち上げられることに関連して、「CryoGen」プロジェクトを潜在的なトークンホルダーに提示することにあります。上記の情報は全てを網羅したものではありえず、何らかの契約関係の要素を内包するものでもありません。本資料の唯一の意図は、潜在的なトークンホルダーに対し、Cryoトークン取得を目的とした綿密な分析を行うべきかを確定することができるように不可欠かつ正当な情報を提供することにあります。本資料の如何なるものも、発行の目論見書または投資申請書とは見なされず、同様に、いかなる法域の証券の購入オファーでもありません。
本資料は、投資家を保護することを目的とした法域の法律または規則に従って作成されたものではなく、これらの法律の対象ではありません。本ホワイトペーパーに含まれるいくつかの記述、見込み、金融情報は、将来に関係する情報です。このような予測は、実際の出来事または結果が将来の見通しに関する記述に内包されたり示された見込みおよび結果と大きく異なる原因となる可能性のある既知および未知のリスクおよび不確実性に関連しています。ホワイトペーパーロシア語版ないし英語版はCryoGenプロジェクトの立ち上げに関する正式な情報源です。ここに記載されている情報は、時折、他の言語に翻訳されたり、既存および潜在的な顧客、パートナーなどとの書面または口頭のコミュニケーションで使用されることがあります。そのような翻訳または通信の過程で、これらのお知らせに含まれる情報の一部は保証されません。翻訳と通信とロシア語版の本資料の間に何らかの矛盾または不一致が発生した場合は、ロシア語版の本資料の条項が優先されます。

Cryoトークン(クライオトークン)は潜在的ホルダーに「КриоРус」社の持分の権利を付与しませんが、「GryoGen」社またはCryoGenプロジェクトの枠内で創設される将来の会社の利益配当への権利を付与します。これは完全機能のユーティリティートークンではなく、つまり、投資家/プロジェクト参加者が特別な条件で購入できるサービスの仮想通貨的表示/計算単位です。

最終更新:2019年11月22日 21:19