2011年5月
このページでは、アジアの推理小説の日本語への翻訳の歴史をまとめている。
欧米ミステリ(英米仏独)の日本語への翻訳の歴史をまとめたものとしては、1993年に第46回日本推理作家協会賞を受賞した長谷部史親氏の『欧米推理小説翻訳史』がある。このページは、そのアジアミステリ版である。
中国編
- 呂侠(ろきょう)「絶命血書」(チュエ ミン シェー シュ)、「白玉環」(はくぎょくくゎん)
- 張慶霖(ちょう けいりん)「無名飛盗」(ウー ミン フェイ タオ)
- 幸福斎(こうふくさい)「賭場母女」(トゥ チャン ムー ヌー)
- 辛島驍(からしま たけし)訳「韓夫人の神様」(1948年12月号、1949年1月号)
4. 『探偵実話』
5. 『サンデー毎日』
- 艾国文(がい こくぶん)、黄偉英(こう いえい)「人民公社殺人事件」(1981年6月14日号~7月19日号、全6回)
6. 『ミステリマガジン』
- 呉均(ごきん)「陽羨鵝籠」(ようせんがろう)(1991年8月号)
- 宣鼎(せんてい)「少女軽業師の恋」(1993年8月号)
7. 『ジャーロ』
8. アジア本格リーグ
- 水天一色(すいてんいっしき)『蝶の夢 乱神館記』(講談社、2009年)
香港編
台湾編
1. 『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』(角川文庫、2001年8月)
2. 『ミステリーズ!』
- 凌徹(リンチェウ)「幽霊交叉点」(Vol.29(2008年6月))
3. 第1回島田荘司推理小説賞受賞作
- 寵物先生(ミスターペッツ)『虚擬街頭漂流記』(文藝春秋、2010年4月)
4. 『ジャーロ』
- 寵物先生(ミスターペッツ)「彷徨えるマーク・ガッソン」(41号(2011年春号))
韓国編
1. 実現しなかった翻訳
2. 『ミステリマガジン』韓国ミステリ特集号
3. 『ジャーロ』
4. 『ミステリマガジン』2009年1月号
5. 単行本
番外編
1. 野口赫宙
2. 邱永漢
3. 陶文祥
最終更新:2011年04月28日 02:23