作曲できる奴ちょっとこい

雑誌。

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akatonbowiki

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雑誌。  作詞/都

灰色の空を見上げて 手が届く気がした
世界の広さも知らない
無知な僕らは あと何度傷つく?
焼却炉で燃やす可燃ゴミ
生ゴミの僕らは この中に入れない
訴えた暴言は全て破り捨てられた
結局僕らはただの飾りでしかなかった
何を信じ歩いて行けばいいのか
わからないまま心臓を押さえた
吐き出され弾かれた生ゴミ
汚い僕らは 特別にはなれない
彩られた存在の全てが類似品だった
結局僕らはただの雑誌でしかなかった
読まれてはまた捨てられていくのか
暗闇の中から抜け出して
やっと辿り着いたこの場所なのに
両手はもう腐敗しているだなんて
馬鹿げた結末にツバを吐いて 逃げる
終わりなんかじゃないと言い聞かせて
結局僕らはただの飾りで終わるのか?
結局僕らはただの雑誌で終わるのか?
結局僕らは足掻く手段もわからないまま
腐りきって廃人になるのか
わからないまま心臓を押さえた
わからないまま

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