作曲できる奴ちょっとこい

俺の曲に詞をつけてくれ No.070

最終更新:

akatonbowiki

- view
メンバー限定 登録/ログイン
このページはこちらに移転しました

俺の曲に詞をつけてくれ No.070  作曲/OMP

草原の果てに  作詞/rock

語り
それはいつか見た風景
それは悲しい風景
盲目の少女、鬼の姿の少年
時は戦乱・・・
二人は身を隠すようにひっそりと暮らしていた
00:19~
少年と少女 出会いは偶然
暗い山奥 僕らは出会う
間引きされた少女 
何も無い空間をただ見つめているだけ
00:45~
囲炉裏の炎を二人は囲み 
ただ無言で時間は過ぎ行く
不意に少女が口を開いた
「何故私を 助ける?」
「僕と同じ独りだから」
彼女は笑った気がした
01:11~
私はこの暖かな炎
感じることは出来るけれど
見ることは出来ない運命(さだめ)
身を焼きたい衝動に駆られる
01:29~
この姿を見られない 恐れない彼女ならば
優しい心を持つ異形の民
僕は君と一緒に生きたい
01:45~
ああ 二人の歪み(ひずみ)は少年の
死を望む少女へ慈しみを
氷は解けて 柔らかな心に
もうすぐ 触れられる
02:14~
離れた町では大騒ぎ 鬼が出たと騒ぎ立てる
街の女が噂する 人を囲って暮らしていると
02:27~
何も知らない少年
心開いた少女には
やがて訪れる災難に 
この微笑みは 気づける 由もない
02:44
傷つき倒れる少年
傍へ駆け寄ろうとする少女
静止する村人達は
少女も鬼になったという
03:01~
二人寄添い横たわる
少女は口を開きいった
「これでずっと一緒にいれるね」
少年はもう一人じゃない
03:18~
二人の願いは満たされる
悲しき結末に翻弄されても
鬼の姿の少年 盲目の少女
03:35
語り
姿は違えども
こころを通わすことは出来る
むしろそのほうが分かり合えるものかもしれない
語り
やがて村人は二人を偲び
幸せを願ったという・・・
いずれその願いは
己の欺瞞に変わっていくとしても

草原の果てに  作詞/Ark:C

「小さな身体で、生まれてきた君
精一杯泣いて 精一杯笑って 精一杯生きた君
願わくば、いつまでも君と 共に居られることを…」
00:19~
 -流るる川が美しいように、散る花が切ないように
時代は流れ続けていく
歴史は立ち止まるのを許さない-
00:45~
雨上がりの空の虹の根に宝物があるように
空と大地を繋いでる地平には何があるのかしら?
思い描くのは幼き日に見た絵本の表紙
1:11~
「私が守ってあげる。果たせなかった約束も必ず。
君がどんな姿になろうと、私はずっと君の味方だから…」
1:29~
今は何も見なくていい
恐れなくていい 何一つ
背中に乗る軽い君は「夢(ああ)」
約束だから
1:46~
願いは叶わないから夢
夢は見続けるから儚い
せめて最後に贈ろうか
それでいいなら行こう
2:14~
辛い時こそ笑い 悲しい時には歌を歌い
見えないからこそ美しく切ない世界があること
2:27~
 -大きな音 崩れる足下 投げ出される少女
嗚呼…目を開けた少女が見た世界は…-
2:44~
空と大地を緋く燃やし
境目の無い地平線
見えずとも私は感じる
肌を撫でる白い風
焦がし凍える氷の世界
夢にまで見た地平線
悲しい程愚かで美しい
そこに白く凛と咲く花
3:18~
 -広大な草原を、白馬と少女は駆けて行く
2つの白い風は走り続けるのだろう
何処までも、何処までも…-
3:35~
「約束は守れたかな。君を、守れたかな…
次に生まれてくるときは
必ず、必ず君の…」

目安箱バナー