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月啼鳥 作詞/あくし

浅葱(あさぎ)に彩(あや)を成す
虧(か)ける月よ
深緑映え些細(さざ)揺れる
くるくる傘回す
暁の空酔う
夕闇に似た
汀(みぎわ)に舞う蜘蛛の糸
一毫(いちごう)成れの果て
宵も紙縒(こより)も燃え散る桜花(おうか)
消え失せる一陣の神風を忘れるな
栄光あれと!
藍に舐める業火は熟(つくづく)と
額に就く指先は死と愛が絡み付く
白む東へと何望むかと
下見ても僥倖(ぎょうこう)なぞ落ちてない
世もまた更けてゆく

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