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彼は麻薬を打って変わってしまった  作詞/にんぢん

排ガスのキツイ 町並みと 止まり方の知らない 喧騒
路地裏に潜んでいるのは 餓えた野良猫の 死んだ耳
バスケットボールの音と 鎖のゴールの鳴き声
足を折られた犬の道 腐り始めた脳細胞
飽きられた物は オルゴール 螺旋は壊れて クワイエット
忘れ始めて 電子が止まって 残った物は 不純物
光化学スモッグ 掃えない 落下地点の乱れた 降雨
スラム街に転がっているのは 力で奪った 折れた金
軋み合う筋肉の音と ズレた骨格の叫び声
羽の血布た鳥の痕 解け始めたDNA
縋り付くのは 法の外側 誰にもいえない グレーゾーン
沈み始めて 足が抜けない 始まったのは 悪循環
凶暴性 焦燥感 二つの言葉の 中間地点
協調性 欠落感 響く銃声の 呂律の悪さ
屋敷の中からでは 見えることは無い 
カーペットの上じゃ 聞こえることも無い
引き上げられた撃鉄と 振り下ろされた鉄槌と
声を張り上げた中毒者 「世界はこんなにも広いじゃないか」
働きアリと キリギリス 先に死ぬのは 吟遊詩人
お話の終わり 分からないのは 幸せ者は どちら様
排水溝から 昇る湯気 子供の声は 掻き消して
磨いた石に映り込むのは 酷く太った 豚の顔
擦れ合う金の音と 出発地点の囁きと
牙の折られたライオンの声 崩れ始めた法の底
立ち込める煙と 風の音