※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

このページはこちらに移転しました

砂切(しゃぎり)  作詞/無楽

現世幽世に 境なく
彼岸の華の赤が問う
この身流れる血の色を
何色とて鮮やかなら 世は事もなし
億千万の一として 
君に出会えた理は 
神妙これに比類なし
その手を引き駆けめぐる このうれしさは
手に取れず 香りたつ
どうかゆめゆめ 疑うこと無かれ 
春過ぎる せわしさを うつすもの
その頬に 唇に 添えたものがあせぬ間に
声の限りつくしても 伝わらないを 悟るから
幕の終わり満たすのは 泣いて崩れる人の音
神も退く慟哭に 想いの丈を知るでしょう
鬼も目を そむけて滲む ひとしずく
あの頃に 気を引いた この僕が 
いまはただ 引かれてる 心残りの後ろ髪
暗転が訪れて 次の舞台を 指し示し
次会えば どこのどなたと 君は言う
やせた白 黒の影 明暗となる定めから
ただそこに一抹の ゆかしさを添えに 参ろうか