マナ
世界に満ちる流転の気。
魔法を行う時、その原理の素となる。
神、光、闇、土、火、水、風、命(=木)の8種がある。
帝国式分類
神位のマナ(神)
人が扱うことの出来ない最高位のマナ。
「浄化のマナ」「輝きのマナ」「禁忌のマナ」など様々な別称がある。
過去に天然の魔法使いや神官が使役できた例はない。
神殿に口伝で伝わる伝説上には、託宣を受けたとある1人の神官が使役できたという話があるが
信憑性は非常に薄い。
上位のマナ(光、闇)
天空の高みにひしめく高エネルギーのマナ。
大気の上の方に固まって存在し、地表にはあまり存在しない。
光と闇のマナを使役するには、風などの別のマナを使役することで
応用的な手段を使う必要がある。
下位のマナ(土、火、水、風)
エネルギー的にそれぞれ特徴的な性格を持ち合わせるが
平均すると同程度のエネルギーを有する。
エネルギー区分でいえば、木のマナ(=命のマナ)も同程度であり、
これら5つのマナは自然界に一定の比率で存在し、
木のマナから火のマナへ、火のマナから土のマナへ、といった同位流転を繰り返す。
ただし、相克となるマナ(火で言えば水)には直接流転しない。
人位のマナ(木=命)
病気や怪我の治療に使われる、最も人に近しいマナ、『命のマナ』を特別にこう呼ぶ。
命のマナとは、黒魔法で言う木のマナの別称。
神官の使用する白魔法、騎士の使用する銀魔法の由来となるマナである。
関連項目
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最終更新:2010年03月16日 14:01