記者団

魔法世界の出来事をまとめて報告している組織
ジャーナリスト視点を忘れてはいけない

いくらか世界の手引書に記事が公開されている
しかし過去の歴史を読むための装置が不足しているのか,組織の怠慢かは定かではないが
手引書が作成される以前の記録についてはロストしている



公表されている記事



【リファト海岸の惨事】

先日軍事演習が行われるため
空間転移呪文をはじめとした
一切の魔法干渉が排除されていた
リファト海岸で多数の遺体が発見された。
遺体は演習中であった富岡小隊の
隊員のものと見られており、
その身元確認が進められている。
詳細は報じられていないが
現場にはミスリルゴーレムなどの
残骸も残っていることから、
禁呪レベルの魔法が使われた可能性がある。

【速報・黒色不定形生物(通称黒ぷにぷに)異常発生】

王都が混乱している。
魔法院をはじめとして、精霊宮や聖教会など
様々な主要機関が完全に麻痺した状態にある。
これらは全て黒色不定形生物、
所謂黒ぷにぷにの異常繁殖によるもの。
その発現方法は分からないが、
指数関数的に増加するために
有効な対策が取れないのが問題。
王立魔法協会ではこれに対応するための知恵を募集している。
詳しくは街の協会担当者まで。

【続報・黒色不定形生物(通称黒ぷに)の恐怖】

 王都及び周辺都市にまで被害の拡大した
 黒色不定形生物の異常繁殖は、留まる様子を見せない。
 魔術師連合及び王都自警団、王家近衛騎士団などで
 その対策会議が開かれたが、その会議場もまた
 黒色不定形生物により占拠されてしまったとの噂。
 有志による解析は進んでいるが、
 これ以上彼らの『物語』を続けさせないためにも、
 早急かつ抜本的な対策が求められている。

【速報・黒色不定形生物(通称黒ぷに)の噂】

先ほど入ってきた最新情報によると
とある郊外の魔術師が黒色不定形生物の
駆除方法を発見したとのこと。
連合は特に気に留めていないようだが、
自警団はその噂の真偽を確かめるべく
使い魔を走らせているとのこと。

【快挙!黒色不定形生物(通称黒ぷに)の駆除方法確立!】

 王都自警団から歓喜とともに一つの大きなニュースが舞い込んできた。
 遂にあの黒色不定形生物の駆除方法が確立されたということ。
 これは郊外のとある魔術師によって開発されたもので、
 脱魔力化されたマジックアイテムなどを駆使するという手法。
 なお、駆除方法を開発した魔術師には聖騎士団をはじめとして
 王都にある様々な団体より謝礼が送られる模様。
 これで王都に平穏が戻る日も近い・・・?

【王都の状況】

 「黒ぷに退治」が王都で遂に本格化している。
 末端の小規模な集団でさえそれなりの殺傷力を誇っていたため、
 学生などでは対処がしにくかったこともあり、
 これまでの対策は「退治」よりも「避難」に重点がおかれていた。
 しかしID:lzo022t+0氏の開発した手法
 (マジックアイテムを一度脱魔力化し、摂取させる)
 により、多くの人が撃退活動に参加できるようになった。
 また、一部では繁殖速度が撃滅速度を上回っており、
 これからも黒ぷに騒動の行方は見逃せない。

 尚、当社は現在第三空中事務所にて活動を行っている。
 戦闘能力の無い諸君は空中で待機することをお勧めしたい。

【混乱の最中に・・・】

 王都が黒色不定形生物の撃滅作戦で
 大混乱となっている最中、
 またもやショッキングなニュースが。
 何と、あの世界樹ユグドラシルを加工した品物が
 一部で取引されているとの情報を
 帝国治安保持隊がキャッチしたとのこと。

 *この情報は当社の記者が命を賭けて
   特別入手してきたものなので
   このように会員のみへの配布となっていることを
   ご承知頂きたい。

【警報!】

王都内で非常に強力な魔力の反応あり
すぐに避難されたし

【王立近衛騎士団に告ぐ】

 敵の一部が魔力を逆流させ集結する動きを見せている。
 また、被疑者への取調べを行った小隊の消息不明。
 直ちに現場へ急行せよ。

【『黒ぷに』騒ぎ、沈静化?】

 王都での異常な魔力発生は有志による
 ベリアル召喚によるものだった模様。
 それにより一時的には黒色不定形生物
 (通称黒ぷに)の総数が激減した。
 また、それらの根源となっている核保持者も
 残り一体(2319現在西部にて確認)となっており、
 騒動の解決は時間の問題かと思われる。

 なお、この問題に関して魔術師連合が
 その危険性を感知していながら有効な対策を
 とらなかったとして、責任を問われることは間違いない。
 一方活躍した有志には金一封が送られることに
 なっているようだが、それについては続報にて。

【カードワース地方への移民募集】

冒険者達の集うカードワース地方に
人員募集中の宿があるという。
カードワースで、スレケンサクの呪文を唱えるといいらしい。

【ゲート閉鎖】

 ゲートは金土日に開放されるようだ。
 しかし、それ以外の日にも開放される時があるかもしれない。
 その時は、各自の判断で突入して欲しい。
 以上、今回の報告終わり。

【臨時開放!ゲンジツの門】

完全閉鎖されたと思われたゲートが
未だ開放されていることが確認された。
この事件について世論は『終焉より半刻速き者』
の判断を仰ぐことを慣例化する方向へ傾いているようだ。
社説は>>3,8に示されたとおりである。

【記者団求人情報】

必須資格:魔法力検定AAAランク以上
必須属性:音風二種Sランク
推奨能力:千里眼他
報酬:銀貨100枚/記事
入団条件:他言無用宣誓の魔封印

地獄界へも取材へ行く我ら記者団、
勇気ある団員をお待ちしています

【『黒ぷに』騒動の顛末】

先日王都を騒がせた『黒ぷに』による
黒色不定形生物騒動が遂に鎮静化した。
ことの始まりについての詳細は明らかにされていないが、
とある魔術師の研究が関与していたと噂されている。

なお、この事件について魔術師連盟は
早くから危険を察知しておきながらも対策を怠ったとして
副議長であるロバート=ウォーレン氏が退任するという
事態に陥った。
なお同氏は事実無根と主張しており、
氏の提唱する魔法生物宥和政策を良く思わない一派による
策謀である見る人々も少なくない。

この事件の解決に関わった有志に対する
報酬については、自警団、魔術師連盟、王立近衛騎士団、
またその活躍の度合いによっては王家より、
それぞれの活躍に応じたものが支払われるとのこと。

【密かな自転車ブーム?!】

 とある筋より入った情報によると
 『自転車』なる奇怪な乗り物が最近流行りらしい。
 我々は店主に取材を申し込みに行ったが
 客と勘違いされ延々とセールストークに終始し
 取材自体できないまま終わってしまったが、
 得られた情報として以下の二点を挙げておく。
  1)噂の主はどうやら店主によるものらしい
  2)店主の熱意は本物
 まだまだ流行しているとは言い難いが、
 箒や飛行亀による移動に飽きた方
 この際自転車を考慮してみてはどうだろうか。

 なお、筆者はまだしばらく音精憑依での
 移動を続けるつもりである。

【魔法の言葉】

魔法王都で魔法言葉が流行っている。
そもそも魔法言葉とは魔法の際に魔法と
魔法付加することにより魔法力を魔法増大する
とううものだ。
ちなみにこの魔法記事も勿論魔法インクと
魔法ペンにより魔法言葉を連ねることで魔法力が
極限まで魔法増大されている。
まだ試したことの無い人は是非魔法試行をして欲しい。

【移動手段】

先日自転車についての記事を掲載した
ところ、様々な意見が寄せられた。
その多くは現在箒を利用している大多数による
“自転車バッシング”とも呼べるものだった。
また他にも様々な移動手段について
投稿があったためここに記載しておく。
  • デッキブラシ
  • 機甲竜
  • 丸太(投擲による)
などなどである。
記者団では迅速な移動が必要なため
転移の法をはじめとして音精による憑依移動、
雷静への擬似変化による移動などが主流である。

【『自転車』ついにメジャーデビュー?!】

先日お伝えした【密かな自転車ブーム?!】の続報が入った。
何とあの帝国治安部隊からの発注があったということだ。
店主の熱意は前の記事でお伝えしたとおりであり、
喜びもひとしおのようだ。
しかし、最近は自転車による交通事故の報告も増えており
市民としては今後の動向が気になるところだろう。

【多種族化の傾向】

最近の王都は従来の帝国人に加え
半獣人、多腕人や異国からの訪問者など
実に多様な人種が入り混じる状況にある。
これについての原因は良く分かっていないが、
遥か東方のヴィアス川で生じていた
魔法決壊状況が改善されたのが
影響しているのは間違いない。

【ロッズ討伐隊始動】

ロッズ討伐隊が結成された。
採集の谷に各地からの有志が集合する模様。

【早くも解散の危機】

ロッズ討伐隊が解散の危機に晒されている。
依頼の募集者が一身上の都合により姿を現さなかったためだ。
今回の標的である『ロッズ』だが、
これは空中を漂う風精が、瘴気に晒されて凶暴化されたもの。
槍にヒレが付いたような姿かたちをしており、
動きが実に俊敏であるためその捕獲は実に困難である。
なお、『ロッズ退治』とはその瘴気の源の断絶に他ならない。
原因調査から解決まで含めたこの依頼、無事完遂されるのだろうか。]

【新型移動兵器配備!】

地方憲兵部隊に『自転車』が
配備されることが正式に決定された。
尚、店主はこれを機に自転車をより売り出したい
という考えらしく、その熱い決意を新たにしているようだ。
はたしてシェアの72%を占める箒と
シェア0.05%に満たない自転車の
ポジションが変わるような日が来るのだろうか。
今後も目が離せない。

【ロッズ討伐開始】

風魔術師、導師、錬金術師
黒魔道士、多腕族の女戦士
剣士等数名、魔導師等、
商人、ゴーレム使い、発案者(職不明)など
実に多彩なメンバーの集まった討伐隊が
遂に活動を開始した。
先の『黒ぷに』騒動で名を馳せた者もいるようで
ロッズに悩まされていた近隣住民の
悩みが解決される日は近い。

@雑記・世界の動向@

これまでも「ゲンジツ」世界との
密接なかかわりが報告されている
我々の世界だが、
現在もまたその一例を見ることが出来る。
ゲンジツでは今現在人間が活動するために
最も適していない時間帯に突入しようとしている。
これに伴い我々の世界もまた
時間の流れが緩慢となるのである。
また、多人数によるパーティーはゲンジツ世界との
つながりを多少なりとも接続不良にする
効果があると言われており、
現在活動中の討伐隊の行く末が心配される。

【警報!】

採集の谷にて危険度Cランクの爆発を確認。
周辺住民は結界を張り万が一に備えてください。

【西の閃光】

採集の谷で起こった爆発(危険度Cランク)の
正体が発覚。
ロッズ討伐隊の行動の一部だったらしい。
これについて近隣のルロ市に駐屯中であった
地方憲兵隊が出動するなど、
付近は慌しい雰囲気に包まれている。
迅速な依頼達成のために起こったこととはいえ
周囲からの目は優しいだけではないようだ。

【タイトルニュース『竜の首』創刊!】

説明しようッ!
タイトルニュース『竜の首』とは!
ニュースタイトルのみを記述する雑誌であるッ!
記者にはタイトルのみに
全てを凝縮する能力が求められるッッ!
追って試作版を刊行するので期待して待てッ!

【ネオベイランド大地震による被害拡大】

先ほど発生したネオベイランド大地震による
各地の被害の詳細が明らかになってきた。
震源地付近では住宅14棟が全壊、
更に25棟が半壊したとのこと。
また今回の地震で浮遊地区の重力場が
不安定になっているとの情報もあり、
政府は関係者に十分注意するよう促している。
最も気になるのが帝国からの注意報。
帝国で開発中であった人工魔力発生装置が
今回の地震で誤動作したというもの。
現在は通常運行中とのことだが、
高次の魔力暴走による付近の精霊のキメラ化が
早くも報告されており、帝国治安部隊は
その対応にしばらく追われることになりそうだ。

【コラム:情報化魔術の恐怖】

あなたが普通に道を歩いていると、
急にグレムリンに話しかけられる。
『~局にお勤めの~さんですね?』
『~属性がお得意のようで。』
それだけではない、魔法免許の種別、
場合によっては住所までその
グレムリンは知っているのだ。
そんな馬鹿な、とあなたは思うかもしれない。
しかし、近年発達している情報化魔術の
影響で、このような事態が実際に起きている。
今日もまた五、六名の上位魔術師を
自称する情報が情報化魔術網へと
流出しているのが確認された。
それらはAランク以上の免許を
保持しているものばかりの情報で、
その真偽のほどは確かではないが
もし本当ならば魔法免許の管理体制及び
各員の責任が問われる事態である。

@雑記・個性のあり方@

魔法世界における個性は
実に微妙なバランスを保っている。
何もなければ濃厚な魔力の中へと
埋没してしまうし、
逆に強すぎれば無用な者達
(いわゆるドラゴンやデビル、公安)
を惹きつけてしまう。
これらのバランスをとることこそ
この世界で生き抜く秘訣だろう。

【世界樹加工品の噂】

先日の『黒ぷに』騒動時にもお伝えしたが
世界樹ユグドラシルの加工品が闇で出回っている。
世界樹は一部では象徴として信仰されており、
その保護が法により義務付けられていた。
しかし、『黒ぷに』騒動で公安の活動が著しく制限されたため
その混乱に乗じて世界樹の加工品が製作された模様。
当記者団では『爪楊枝』などの商品を確認しており
当然ながらいずれも一級品。
確かに品質は最高級ではあるが、
その出所が出所な故実にデリケートな商品である。

【ゲート開放失敗!】

通常「ここだけ魔法世界」のゲートは特別待遇地域に開かれる
だが世論の高まりにより,パトス地域でのゲート開放が行われた
しかしパトス地域ではゲンジツ世界との次元の接ぎ目が
弱いらしく,「ここだけ魔法世界」の住民の活力が弱まるという結果が出た
この実験結果や,秘密結社四文字の活動が活発になることも見越されて,
ゲート開放に関する法が整備された

【不定形生物の種別個体数に変動】

不定形生物らの各個体数が
かつてと比べて大きく変動しており、
生態系への影響が懸念されている。
王都を混乱に陥れた黒色不定形生物の
異常発生は記憶に新しい。
非政府組織『ぷにぷに研究科』において
その研究が進められているが、
この組織自体が不定形生物の著しい増減に
関与しているとも噂されており、
真相が究明されるのはかなり先のことになりそうだ。

【魔導書の発見相次ぐ】

ここ数日だけで16種類以上の新しい魔導書が
発見されており、帝都での魔法研究が
これによって大きく前進するのは間違いない。
しかしながら近年はその軍事利用が主となっているため
更なる戦闘の激化に繋がると心配する声もある。
いずれにせよ、これらの発見が私達の生活に
多少なりとも影響を与えるのは間違いない。

【枯渇する竜脈】

各地の風水士を震え上がらせる報告が
本日未明王立リューネルグ大学より発表された。
何と帝国近隣の竜脈における脈値が
基準値の半分以下にまで下がっているとのことだ。
これは帝国が繰り返し行っている軍事実験によるものだと
する声も多いが、帝国はその事実を否定している。
真相はどうであれ、竜脈が枯渇しているのは事実であり、
各地の魔法学院の早急な対応が求められている。

【オーガの噂】

オーガが原因不明で異常繁殖している。
帝国近隣では絶滅危惧種のため
喜ばしいニュースではあるが何しろオーガである。
その一撃がいかに強力かは各地の伝承の通り。
これにより数名の旅人が命を奪われた。
無論、自衛の力を持たなかったその数名の
責任は重いが、痛ましい事件である。
この事件を機に帝国が保護作戦に出たが、
一部の冒険者が私刑的討伐を開始。
捕獲、殺害しその肉を食らうという
耳を疑う事例まで報告されている。
帝国はその対処に向けて治安隊の
新兵器披露も含め検討しているという。

【試練の館、100階まで解明間近か】

その頂上を見ることは非常に難しい。
外からも、内からも。
『1000階建ての試練の館』の噂はご存じだろうか。
世界の何処かに聳え立つ巨大な館。
誰が作ったのか、いつからそこにあるのか。
謎に包まれたその建物について
確かに言えるのはこの2つだけだ。
それが本来1000階建てであるということと、
試練のための館であるということ。
この館を定期的に調査している冒険者達は今回、
90階付近までの簡易報告書をギルドに提出。
今後ここに向かう冒険者たちにとっては実に心強い情報となった。
これからも調査は続けられる予定であり、
如何なる試練が増えてゆくのか実に興味深いところである。


タイトルニュース『竜の首』

<創刊号>2007/07/16(月) 11:01:53.46

【大地震勃発!リューネルグでの原因究明進む】
【核保有型不定形生物の噂!今回は大型?!】
【コラム:魔道師間の経済格差を問う】
【危険!謎の生物兵器・・・血液を再利用?】

<竜の首速報!>2007/07/16(月) 11:16:38.36

【ジグザール王国に大型の嵐が!正体はコーヒー!?】

<竜の首速報!>2007/07/16(月) 11:35:16.59

【正体不明のコーヒー嵐!正体不明のまま消え去る!】

<タイトルニュース・竜の首> 20077162312

【オーガ大量発生?!竜脈枯渇が影響か】
【血液募集!謎の求人の裏とは!?】
【アヤズ地方にて雷雨続く・・・遂に32年目に突入】
【自転車快調?遂にシェア0.06%まで拡大】

<速報・竜の首>

【第三世界の解放?!ヒ・ナ・ンジョの噂
http://jbbs.livedoor.jp/news/3957/



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最終更新:2007年09月04日 00:09