獣医感染症カラーアトラス第2版

  • 著者 見上彪 等
  • 出版社 文永堂出版
  • 価格 ¥26,250
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650頁からなり病原体ごとに区分けされている。また細菌やウイルスの科自体に説明を入れ、そこに分類されている病原体が感染しどのような病名があるかと言う順序で説明がなされて行く。画像は豊富で臨床と疫学に力を入れている様に思えました。ちなみに多くの大学は文英堂の伝染病学の教科書だと思いますが、あれは動物ごとに症状で分かれています。違った視線で新たに勉強したい人にお勧めです。(naru)


動物の感染症(第二版)

  • 著者 小沼操 等
  • 出版社 近代出版
  • 価格 ¥14175
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動物別に書かれた感染症の教科書。前版に比べて、本のサイズが大きくなり、一つの感染症に関しても、より簡潔にまとめてあります。全体として見易くなっています。微生物の教科書と合わせて読むと、より理解が深まるでしょう。

図や写真、模式図が教科書には一切書いてありませんが、付属のCD-ROMに入っています。総論の部分の、「感染症に対する生体防御」の項は、簡潔にまとまっており、免疫の復習にもなります。(管理人)


増補版 家畜疾病カラーアトラス

  • 著者 農林水産省消費・安全局
  • 出版社 日本ハイコム
  • 価格 ¥7000
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天下の農林水産省様監修によるカラーアトラス。毎年、国家試験の時期になると、各研究室でまとめて買います。普段買えるのかは不明です。国家試験用にはもちろんですが、普段の講義でも、感染症のイメージを得るためには良いアトラスだと思います。

欠点としては、感染症の解説が一切ない事です。写真に一行だけ、その写真に関する所見が書かれているだけです。そのため、「動物の感染症」などの教科書と合わせて読むのが良いと思います。(管理人)
最終更新:2008年05月30日 09:22