築山出張 @ ウィキ

0109小笠原ゲームp.1

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tsukyama

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「夕暮れの青空」 0109小笠原ゲーム


つきやままつり:こんばんは ゲームをお願いに参りました

芝村:
記事どうぞ

つきやままつり:
【予約者の名前】2700526:つきやままつり:ヲチ藩国
【実施予定日時】08/01/09/23:00-25:00
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別(時間):消費マイル】
 ・ミニイベント(2時間):20マイル
【召喚ACE】(※小笠原のみ)
 ・瀬戸口隆之:非滞在:10マイル
【合計消費マイル】計30マイル
【参加者:負担するマイル】
 ・2700526:つきやままつり:ヲチ藩国:入学済:30マイル
よろしくお願いします

芝村:
イベントは試練だね

つきやままつり:はい


/*/

芝村:
瀬戸口は待ち合わせの場所に、来ていない。

つきやままつり:待ち合わせ…

芝村:
連絡が着てる。怪我が思わしくないのでいけない。心配するなということだった

つきやままつり:あ、はい。ではこちらからお邪魔することはできますでしょうか
入院していた病院に、まず問い合わせしてみます。退院されてますか

芝村:
ええ。退院している

つきやままつり:外来に通院しているかどうか尋ねられますか? 次の再来の予定も

芝村:
きてそうだ

つきやままつり:では とりあえず病院へ行ってみます

芝村:
はい
病院に来たぞ

つきやままつり:入院していた科の(整形外科かと思いますが)受診日を調べて、受付で聞いてみます
瀬戸口さんの再来はいつになってますか、と 宰相府の秘書官で、彼に用があると

芝村:
職権乱用だな。今日だよ

つきやままつり:はい。濫用でもやります
では外来の待合室へいって見回します

芝村:
いた、瀬戸口だ

つきやままつり:はい 声をかけます
「こんにちは」

瀬戸口:「げ」

つきやままつり:「げ、って ひどいです」

瀬戸口:「いや、よく調べたな」

つきやままつり:「はい… 職権濫用してしまいました」
「終わるまで待ってますね」

芝村:
しばらくして戻ってきた

つきやままつり:「お薬とかありますか?」
顔色とか表情はどんな感じですか

芝村:
普通そうだね。さすがに包帯はとれてないようだが

瀬戸口:「いや、薬は特にないな」

つきやままつり:「そうですか。どこかでお話、できますか?」
努めて普通そうに振る舞いますが、やっぱり少し緊張しています

瀬戸口:「ああ。少しなら」

芝村:
瀬戸口は待合室から出た

つきやままつり:「寒いと傷にひびきますよね」

瀬戸口:「とはいえ、寒いか」

つきやままつり:「ええ… 私はともかく貴方が」

瀬戸口:「喫茶店がある、あそこまでいくか」

つきやままつり:「…はい」
「込み入った話はできそうにないですね」

瀬戸口:「込み入った話?」

瀬戸口:「とはいえ、場所はないな」

つきやままつり:「ええ。あの… 先日の話の続き」

瀬戸口:「ああ。俺なりに整理はした」

つきやままつり:「せいり、ですか」
「なにを?」
「ああ、でも立ち話じゃ余計に寒いですよね」
「春の区画、とか行ければいいのに」

瀬戸口:「じゃあ、そこにいくか」

つきやままつり:「はい」


/*/

芝村:
春の園にいる

つきやままつり:はい コート脱ぎます
下は国の歩兵の制服です

芝村:
はい

つきやままつり:「ふー ちょっとほっとしますね」少し笑います
二人で並んで座れる場所とかありそうですか?  

芝村:
ええ。どこでも座れそうだが、ベンチもある

つきやままつり:「あそこに座りましょうか?」

瀬戸口:「分かった。それにしても地味な服装だな」

つきやままつり:「国ではこれが普段の服なので」
「なんかこう がんばってめかし込むと逆効果なのかなと思ったんだけど」
「えっと。私にも大事な話なので、少しお時間をくださいね」

瀬戸口:「わざとらしく見えるな。お前にはスカートとかが似合ってる。かわいいのが」

つきやままつり:「(わぁ)そんなこと初めていわれました…」

瀬戸口:「誰から?」

つきやままつり:「誰も言いませんもの 普段こうだし」
「それに… 貴方の口からそういう言葉を」

芝村:
瀬戸口は笑った。

瀬戸口:「そいつはうそ臭いな」

つきやままつり:「本当ですって」

瀬戸口:「お前さんはどう見ても軍人には見えない」

つきやままつり:「わあん。本当ですよ そりゃあ、あの… 貴方といると余計にいつも」
「ばたばたして、馬鹿なことばっかりやるし」
「腕もよくはないけど… こう見えても前線に出たことだってあるんだから」
「すごいショックです今の言葉」

瀬戸口:「あそこに小さな丘がある。お前さんは戦車2個小隊と歩兵3個小隊を指揮してる」

瀬戸口:「防衛戦闘だ。戦車と歩兵はどう配置する?」

つきやままつり:「え…」じーっと考え込みます
「敵は? 不明ですか?」

瀬戸口:「不明だ」

瀬戸口:「失格。駄目だな」

つきやままつり:「はぁ… 指揮官だなんて言ってない」

瀬戸口:「ああいえばこう言うのばっかりだな」

つきやままつり:ため息をつきます

瀬戸口:「よくそれだけ、理由がでてくるもんだ。ま、いいじゃないか。お前さんはかわいい女で、なんか不満なのか?」

つきやままつり:「いいえ」
「だけど…」

瀬戸口:「だけど?」

つきやままつり:「今のは、なに? 結局貴方は私の言葉を一つも信じていないってこと?」

芝村:
瀬戸口は貴方を見た。

瀬戸口:「怒るなよ」

つきやままつり:「怒ったんじゃありません 無能なのは本当なんでしょう」

瀬戸口:「かわいい、かわいい、かわいい」

つきやままつり:「(表情に困ります)」

瀬戸口:「なにか不満は?お嬢さん」

つきやままつり:「……かわいいだけじゃ貴方についていけないってこと?」
「私…」

瀬戸口:「かわいいだけでぼんくらの俺には十分のような気がするが」

瀬戸口:「ま、俺たちはことの最初から相性悪かったからな」

瀬戸口:「仕方ないか」

つきやままつり:「待って待って」
「何が仕方ないんですか」

瀬戸口:「結局貴方は私の言葉を一つも信じていないってこと?って言葉への返礼だ」

瀬戸口:「嫌な思いしたなら、今度からそう言う言い回しはやめてもらおうか」

つきやままつり:「ごめんなさい」
頭を下げます

芝村:
瀬戸口は微笑んだ。

瀬戸口:「素直で結構。で、俺はどうやればお前さんの軍服を脱がせられる?」

つきやままつり:「えーと。お嬢さんだから世界が違うって言うのをやめてくだされば」
「普通に頑張ってデートに来る格好で来ます」

瀬戸口:「世界が違うのは本当だろう」

つきやままつり:「お嬢さんだからってつくと意味が変わるでしょう?」

瀬戸口:「住む世界が違うのは確かだ」

つきやままつり:「んー」
「そうなんですけど… 私は貴方と一緒にいたいんです」

瀬戸口:「いるだけならどうぞ、ご自由に」

瀬戸口:「俺もうれしい」

つきやままつり:「はい」
「縁談なんてない、のは、わかってくださったんですか?」

芝村:
瀬戸口は紙を取り出した。
つきやままつり縁談計画とある

つきやままつり:「わー な、なんですかこれ」

芝村:
起草 風野緋璃

つきやままつり:「あ、あいては」

芝村:
宰相府の判子もあるな
相手はかいてないが まあ、縁談の話があるのはこれを見ると確かだな

つきやままつり:「風野さん……」
「これまさか」
「まさか気の早い人が」

瀬戸口:「今日子に貰った」

瀬戸口:「ま、そういうことだ」

瀬戸口:「よかったじゃないか」

つきやままつり:「待って 今本人に聞きますから」

芝村:
瀬戸口は立ち上がった。

つきやままつり:「もう、待ってください!」

瀬戸口:「お前さんが知らないのは信じるよ。じゃあな」

つきやままつり:「だめです」

瀬戸口:「もう夕方だ」

つきやままつり:「私にも一生の話なんだから 途中で逃げないで」腕をつかみます
「じゃあ ついていきます」
「誰かに生き方を押しつけられる覚えはありません」

瀬戸口:「縁談あるんだろ?」

つきやままつり:「ありません。…貴方とのことを早手回しに誰かが企画したのでなければ」
「私にも、生き方を選ぶ権利はあります」


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