築山出張 @ ウィキ

1201小笠原ゲームp.3

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tsukyama

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(5分休憩)

芝村:
じゃあ。いいかい?

つきやままつり:
はい


/*/

芝村:
貴方は袖を掴んでいる

つきやままつり:「す、座りませんか」

芝村:
瀬戸口はうなずいた。

つきやままつり:袖は離さないままベンチのところに行って座ります

芝村:
瀬戸口も座った。

つきやままつり:多分膝がちょっと当たる感じで

芝村:
はい。近いわけだね。

つきやままつり:「ありがとうございます。…えっと。」

芝村:
瀬戸口は黙ってる

つきやままつり:はい 離したら行っちゃいそうで必死で

芝村:
OK

つきやままつり:「あの! わ、私がうろうろ探し回るのは、お邪魔ですか」

瀬戸口:「……妙に落ち着いたな。なにかあったか?」

つきやままつり:「え? いえ」
「会えない間、次に会ったら何を言おうかなって 考えていたけど…結局」

芝村:
瀬戸口は貴方を見ている。冷たい目だ。貴方がいつも一番して欲しくない目。

つきやままつり:「好きってそれしかなくて…」
「……」見つめます

瀬戸口:「意地悪と2回かえしていた。そこから、なんでそんなに思考が切り替えられる?」

つきやままつり:「意味が、わかりません。普通に一生懸命考えているだけですけど」

瀬戸口:「セプテントリオンだな」(15:11:42)

つきやままつり:「は?」(15:11:50)

瀬戸口:「違うか・・・」(15:12:21)

つきやままつり:「先輩は私を本物の馬鹿だと思ってらしたんですか?」
「普通に見たものからいろんなことを考えたり、好奇心をもったり--

瀬戸口:「あやしいんだよ」

瀬戸口:「普通でないときがある」

つきやままつり:「怪しい… ちょっとまって」
「普通でないってなんですか」
「私が先日港で言ったこと覚えていますか 自分で蒸し返して馬鹿だと思いますけど」

芝村:
瀬戸口はうなずいた

つきやままつり:「はい。どう、説明していいかわからないけど。あれは私には本当のことです」
「… それで、でも。私がここにいるのは先輩に会いたいからで」
「それしかないです」

瀬戸口:「時間をとめたり出来るのか?」

つきやままつり:「できません」

瀬戸口:「本当に?」

つきやままつり:「私自身で世界を移動したりもできません」
「ええ」

芝村:
瀬戸口は冷たい目だ。考えている(15:17:57)

つきやままつり:待ちます(15:18:12)

瀬戸口:「……悪い」(15:19:26)

つきやままつり:顔を見ています(15:19:38)

瀬戸口:「神経質になっているようだ」(15:19:44)

つきやままつり:「いいえ。もう話を聞いてもらえないと思っていたから」
「嬉しい…」

瀬戸口:「……」

つきやままつり:「?」

芝村:
瀬戸口は表情に困ってる。

つきやままつり:「どうしよう。あの、あのですね」

芝村:
上を見た。

つきやままつり:「… 自分でもなに言っていいかわからなくなっちゃったけど」
「先輩に疑われるくらいなら殺してもらいたい、って本当です」
「邪魔もしたくない あの、先輩こそ明らかに怪しいです」

瀬戸口:「そうだな」

芝村:
上を見たまま、そういった。

つきやままつり:ちょっと笑います
「だから探し回るのお邪魔かなって」

芝村:
瀬戸口は、ため息をついて貴方を見た。

つきやままつり:「なんでしょう」

瀬戸口:「なんでもない」

つきやままつり:「……全然関係ないことを一つうかがってもいいですか」

瀬戸口:「ああ」

つきやままつり:「ここにあった泉のこと」

瀬戸口:「それが?」

つきやままつり:「先輩の口ぶりではなんだか飲んだら子供ができるような それが、」
「あとから…噂で 恋愛成就の魔法だったって」
「そ、そうと知ってたらあのとき飲んだのに、って……思って」

瀬戸口:「最初はどうだか知らんがね」

瀬戸口:「あれは、英雄の仔が蟲になって浮かぶ泉だ。あそこで姫君が水を飲むと、孕む」

つきやままつり:「(きゃー)」(ちょっと青ざめます)
「や、やっぱりだめでした」
「ごめんなさい」

瀬戸口:「いや……」

瀬戸口:「悪かった」

つきやままつり:「え、なぜ?」

瀬戸口:「気を使わせた」

つきやままつり:首をかしげます
「えーと。私が聞きたかったのは。先輩が恋愛成就の魔法と知っていて飲ませなかったのかって」
「そうは見えなかったから。心配してくださったんだと思って嬉しかったのに、あとからそう聞いたから」
「だ、だから私がごめんなさい、でしょう」

瀬戸口:「魔法で人を縛るなんて、ばかばかしい」

瀬戸口:「俺は嫌だね。俺は自分の好きに人を好きになりたい」

芝村:
瀬戸口は誰かを思い出して優しく笑った。

つきやままつり:「それも、わかります…」
「おまじないくらいなら?」

瀬戸口:「魔法もオーマも、関係なく、俺の思うとおりに生きたい」

つきやままつり:「そう、すればいいじゃないですか」

瀬戸口:「忘れていた」

瀬戸口:「ずっと好きだったのにな」

つきやままつり:「何を?」

瀬戸口:「……なんでもない」

つきやままつり:(聞いちゃいけないことだったかしら)
「…えへへ」
「ほっとしました」

芝村:
瀬戸口は少し微笑んだ。

つきやままつり:「ど、どうしましょう。これから」

瀬戸口:「アイデアはないな」

瀬戸口:「疲れた」

つきやままつり:「私も少し。休んでいくお時間は、おありですか?」

瀬戸口:「学校、いってないからな」

芝村:
瀬戸口は笑った

つきやままつり:「うっ さ、さぼりですよ私」
「あの… 少し寄りかかってもいい、ですか?」
(ずっと膝詰めだったと思いますけど)

芝村:
瀬戸口は何も答えないけど嫌がらないよ

つきやままつり:
体の向きを同じ方向にして
軽く肩に身を寄せます
「はぁー」(深くため息)

芝村:
瀬戸口もため息をついた。

つきやままつり:「もしかして… まあいいや」
「ふふっ」

瀬戸口:「もしかして?」

つきやままつり:「監視されてたのかしら?と」
「いいですよ 返事しなくても」

瀬戸口:「してない」

瀬戸口:「おかげで船に乗り損ねた」

つきやままつり:「なーんだ え… それこないだのあの?」

芝村:
瀬戸口は頬をかいた。
それが嘘ついたときの癖と知るのは、ずっと後の話だ。


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芝村:
はい。お疲れ様でした。

つきやままつり:ありがとうございました

芝村:
評価は取り戻しました。

つきやままつり:今日+2+2でいいんでしょうか

芝村:
ええ

つきやままつり:はい ありがとうございます
試練まだだ… よかった

芝村:
秘宝館は2・2です。

つきやままつり:はいー

芝村:
それでは解散しましょう。よかったね。
おつかれさま

つきやままつり:ありがとうございましたー(深々)

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