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**「宰相の娘」 0102小笠原ゲーム つきやままつり:こんばんは。 ゲームをお願いしにまいりました 芝村: はい。 すこーしまってね つきやままつり:よろしくお願いします [[記事>http://cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=829&reno=422&oya=422&mode=msgview]]を出しておきます 芝村: イベント内容もきめといてね つきやままつり:はい。あれ 選択可能なのですね 可能でしたら、お見舞いに行きたいので下校で現在いらっしゃるところへお邪魔します 芝村: OK 2分まってね つきやままつり:はい /*/ 芝村: ここは病院だ 周囲には雪が降っている つきやままつり: 冬の雪ですね 天領ですか? 芝村: ええ。天領だよ つきやままつり:受付で、瀬戸口さんの入院しているお部屋を教えてもらいます 芝村: はい。 教えてもらったよ。生意気なことに特別室&link_anchor(*1,pageid=87){(*1)}らしい つきやままつり:「ありがとうございます」お礼を言ってお部屋に向かいます 手に、プリンの入った洋菓子屋さんの紙箱&link_anchor(*2,pageid=87){(*2)}と、別にお見舞いのお菓子をもっています 芝村: 部屋の前だ つきやままつり:声とか聞こえますか? 芝村: きこえる たのしげだね&link_anchor(*3,pageid=87){(*3)} つきやままつり:ノックして声をかけます 「こんにちは! 入ってもよろしいですか?」 芝村: あわてる音がした 瀬戸口:「あー。ごほん、いいとも」 つきやままつり:「こんにちは」いいながら扉を開けて入ります 「先輩… おかげんいかがですか」 芝村: 今日子が窓から落ちかかってる つきやままつり:「わあ 今日子さん大丈夫ですか 慌てないで」 かけよります 「お土産もってきたんです」 芝村: かけよった。たすけあげた 今日子:「ありがとう」 つきやままつり:「よかった」にこっと笑います 芝村: 今日子は悪いことしたような顔になると&link_anchor(*4,pageid=87){(*4)}、用を思い出したといって、いなくなった つきやままつり:「あ」 瀬戸口:「今日子になにか?」 つきやままつり:「付き添ってくださってると聞いたのでお土産持ってきたのに…」 瀬戸口:「ああ。渡しとくよ」 つきやままつり:「ええ」ベッドのそばに椅子を寄せて座ります 「お怪我、どうですか」 瀬戸口:「まあ、なんだ。デートのお目付け役に刺されるとはな、予想外だった」 つきやままつり:「はい…」 瀬戸口:「重症だ」 つきやままつり:「! 治るのに時間がかかりますか」 芝村: 瀬戸口は表情に困った後、上を見た。 つきやままつり:「?」 瀬戸口:「お前に手を出して悪かった。お嬢さんとはおもってなかった」&link_anchor(*5,pageid=87){(*5)} つきやままつり:「わあ 違いますよ」 「えーとつまり私の他にも好きな人に会いたい人たちがたくさんここに来てて」 「そのお手伝い役をされてるんです」 瀬戸口:「宰相の娘といえば、大統領の娘みたいなもんだろ?」 つきやままつり:「全然違います。普通の娘です」&link_anchor(*6,pageid=87){(*6)} じと目で見ます 瀬戸口:「いやまあ、民主国家なら、確かに親の仕事はあれだがなあ」 瀬戸口:「まあ、悪かった」 つきやままつり:「本気でそんなこと気になさるんですか」 瀬戸口:「護衛に殺されかけてみろ」 つきやままつり:「……」 どんな表情ですか 芝村: 半分冗談ぽいが半分は本気そうだ つきやままつり:「えーと。殺そうとしたわけじゃなくて……その、多分足止めを…」 瀬戸口:「まあ、今日子もそういってたが」 瀬戸口:「なんだ、せめて足を狙うとかだな」 つきやままつり:「先輩は いやですか… こんな娘」 瀬戸口:「いやまあ、今回ばかりはお前のせいじゃないのは認める」 瀬戸口:「一緒にビビッてたしな」 瀬戸口:「ま、住む世界はだいぶ違いそうだが」 つきやままつり:「世界…」 瀬戸口さんの怪我してない方の手をとります 芝村: とったよ。 つきやままつり:はい 両手で握って 「世界が違ってても逢いたくて、きました」 瀬戸口:「すごいお嬢さんだこと」 芝村: 瀬戸口は笑っている つきやままつり:「好きな人のためにやれることならなんだってやります」にこっと笑って 「お茶を淹れてきますね」 「いいでしょう?」 瀬戸口:「ああ」 芝村: 瀬戸口は頭をかいている つきやままつり:煎茶の上等なのをもってきたので 芝村: すごい居心地が悪そうだ つきやままつり:お湯の温度をあわせて淹れて戻ります 「お正月だし。お菓子もってきました」 [[干菓子>http://www36.atwiki.jp/tsukyama/pages/85.html]]です 瀬戸口:「こりゃまたたいそうなお茶だ」 つきやままつり:「お正月で、お見舞いだからですよ」 芝村: 瀬戸口は、少しさびしそうに微笑んだ つきやままつり:「先輩」 瀬戸口:「ん?」 つきやままつり:「そんな顔しないで… 私を見てください」 芝村: 瀬戸口はあなたを見ないでお茶を見ている 瀬戸口:「なぜだ?」 つきやままつり:「そんな誰かの娘なんてラベルで私を見ないで」 「私はわたし」 瀬戸口:「見ちゃいなかったさ」 瀬戸口:「気づかされただけで」&link_anchor(*7,pageid=87){(*7)} つきやままつり:「じゃあ… 教えてください。何がいけないの?」 瀬戸口:「悪いなんて、いってないだろ。いててて」 つきやままつり:「あ」 「大丈夫?」 顔をのぞき込みます 芝村: 瀬戸口はティーカップを追いて、ねころがった&link_anchor(*8,pageid=87){(*8)} つきやままつり:(ティーカップだったのですねw) 瀬戸口:「こう、皮を縫った分、ひきつるんだ」 つきやままつり:「(痛そう…)えーと」 「こないだしたくて、こんなときにって怒られそうでできなかったの」 「キスしてもいいですか?」 瀬戸口:「遠慮しとく」 つきやままつり:「だれに?」 瀬戸口:「お前に」 つきやままつり:(すごいショック) 瀬戸口:「そういうのは男からやるもんだ。そもそもキスのために顔上げて痛みに顔ゆがんだらいやだ」 つきやままつり:「じゃあ…よくなったらしてくれる?」 「傷が」 芝村: 瀬戸口は頬をかいた。 瀬戸口:「そうだな、そのうち」&link_anchor(*9,pageid=87){(*9)} つきやままつり:微笑みます 「待ってますから」 「じゃあ痛くない方の手を、貸してください」 芝村: 瀬戸口は微妙に手を出した つきやままつり:微妙って(笑)&link_anchor(*10,pageid=87){(*10)} そっととって自分の顔に押し当てます 「今の私は、幸せそうに見えませんか?」 瀬戸口:「お前俺の話、何にも聞いてないな」 つきやままつり:「んー」 「こうなると頭が馬鹿になっちゃうから はっきり言ってくださらないとわからない…かも」&link_anchor(*11,pageid=87){(*11)} 瀬戸口:「首を上に上げると……」 瀬戸口:「あとだな、俺の腕は背中にもつながってる」 つきやままつり:「私が近づけばいいのね」 ひっぱらないようにそろっと手を下ろします 瀬戸口:「さすがおじょうさん;」 つきやままつり:「私、普通の家に育って 鶏肉でがめ煮を作る娘ですよ 宰相の娘というのは通称です」 瀬戸口:「はいはい」 つきやままつり:「お茶もお菓子も今日は奮発… そうだ」 「手袋…」 「その怪我じゃ、手にあわせていただいてないですよね」 瀬戸口:「ああ。もってる」 つきやままつり:「はい」にっこり笑います 瀬戸口:「礼は言っておく」 つきやままつり:「なんだか含みのある言い方ですね」 瀬戸口:「いちいちかんぐるやつだ。まあ、政治家の家じゃしょうがない」 瀬戸口:「そんな意味はない。ありがとうと言っただけだ」&link_anchor(*12,pageid=87){(*12)} つきやままつり:「…直すようにこころがけます」 「おそばにいてもいいって言って欲しいだけ さっき弾くようなことを言ったでしょう」 瀬戸口:「縁談の話がまとまったそうじゃないか」 つきやままつり:「うそ!」 「ないですよそんなの。何それ」 芝村: 瀬戸口はため息をついた。 瀬戸口:「怒っちゃいないさ」 瀬戸口:「最初からそういってほしかっただけ」 つきやままつり:「何を怒るんですか。私、貴方以外に」 「貴方以外に嫁ぐ気などありません!」 「そんな話は聞いたこともありませんし!」 瀬戸口:「家は違うみたいだけどな」 つきやままつり:「家なんか!」 芝村: 瀬戸口は笑った 瀬戸口:「いいじゃないか。俺よりいい男だぜ。きっと」 つきやままつり:「だから! いやです! 貴方以外はなしです」 「行かず後家になります」 「意地悪…言わないで……」 芝村: 瀬戸口は笑った。 瀬戸口:「ま、その年頃はみんなそういうのさ」&link_anchor(*13,pageid=87){(*13)} /*/ つきやままつり:きゃー 芝村: はい。時間です お疲れ様でした つきやままつり:ありがとうございました えーと 次は続きからとかできますか 芝村: あなたは何も言えず、瀬戸口は失意のまま退院しました つきやままつり:わああ あれだけ言ってるのに! 失敗ですか… 芝村: そんなこともあろうかと、お見合い相手探しておいたよ つきやままつり:ちょっと二の句が告げません 芝村: 冗談だ つきやままつり:はい いやもう 大混乱中です 芝村: なにが? つきやままつり:いえ、次はどうしたらいいのかとかそういう感じです 芝村: G つきやままつり:いえ。また考えて立て直してきます 芝村: A M つきやままつり:おわりません 芝村: E O つきやままつり:終わりませんたら 芝村: そうか。残念だ つきやままつり:予約再開を待って、また頑張ります 芝村: 再開するまでの時間に何が起きるかどきどきだね つきやままつり:もー せめて 見えるところでお願いします 頑固者… 芝村: 誰が つきやままつり:瀬戸口さんです 芝村: 1d6 つきやままつり:するんですか? 芝村: 冗談だ。はい。では解散しましょう(笑) つきやままつり:はい お正月なのにお時間いただいて ありがとうございました 芝村: いえいえ。 しょっぱなからわらわせてくれてありがとう&link_anchor(*14,pageid=87){(*14)} つきやままつり:えー ああ。一年の始めですね 芝村: まあ、そうね。でもまあ、&b(){向こうもへこんでるだけ}で、いいんじゃない? 簡単な試練だよ。 つきやままつり:はい… 気を取り直してもう一度行きます ありがとうございます 芝村: うん。いじめるのも最近かわいそうになってきた つきやままつり:わーん 芝村: えー つきやままつり:いえいえ 芝村: はい。ではー つきやままつり:はい ありがとうございました [[小笠原ゲーム目次p.2]] &counter() /&counter(today)
**「宰相の娘」 0102小笠原ゲーム つきやままつり:こんばんは。 ゲームをお願いしにまいりました 芝村: はい。 すこーしまってね つきやままつり:よろしくお願いします [[記事>http://cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=829&reno=422&oya=422&mode=msgview]]を出しておきます 芝村: イベント内容もきめといてね つきやままつり:はい。あれ 選択可能なのですね 可能でしたら、お見舞いに行きたいので下校で現在いらっしゃるところへお邪魔します 芝村: OK 2分まってね つきやままつり:はい /*/ 芝村: ここは病院だ 周囲には雪が降っている つきやままつり: 冬の雪ですね 天領ですか? 芝村: ええ。天領だよ つきやままつり:受付で、瀬戸口さんの入院しているお部屋を教えてもらいます 芝村: はい。 教えてもらったよ。生意気なことに特別室&link_anchor(*1,pageid=87){(*1)}らしい つきやままつり:「ありがとうございます」お礼を言ってお部屋に向かいます 手に、プリンの入った洋菓子屋さんの紙箱&link_anchor(*2,pageid=87){(*2)}と、別にお見舞いのお菓子をもっています 芝村: 部屋の前だ つきやままつり:声とか聞こえますか? 芝村: きこえる たのしげだね&link_anchor(*3,pageid=87){(*3)} つきやままつり:ノックして声をかけます 「こんにちは! 入ってもよろしいですか?」 芝村: あわてる音がした 瀬戸口:「あー。ごほん、いいとも」 つきやままつり:「こんにちは」いいながら扉を開けて入ります 「先輩… おかげんいかがですか」 芝村: 今日子が窓から落ちかかってる つきやままつり:「わあ 今日子さん大丈夫ですか 慌てないで」 かけよります 「お土産もってきたんです」 芝村: かけよった。たすけあげた 今日子:「ありがとう」 つきやままつり:「よかった」にこっと笑います 芝村: 今日子は悪いことしたような顔になると&link_anchor(*4,pageid=87){(*4)}、用を思い出したといって、いなくなった つきやままつり:「あ」 瀬戸口:「今日子になにか?」 つきやままつり:「付き添ってくださってると聞いたのでお土産持ってきたのに…」 瀬戸口:「ああ。渡しとくよ」 つきやままつり:「ええ」ベッドのそばに椅子を寄せて座ります 「お怪我、どうですか」 瀬戸口:「まあ、なんだ。デートのお目付け役に刺されるとはな、予想外だった」 つきやままつり:「はい…」 瀬戸口:「重症だ」 つきやままつり:「! 治るのに時間がかかりますか」 芝村: 瀬戸口は表情に困った後、上を見た。 つきやままつり:「?」 瀬戸口:「お前に手を出して悪かった。お嬢さんとはおもってなかった」&link_anchor(*5,pageid=87){(*5)} つきやままつり:「わあ 違いますよ」 「えーとつまり私の他にも好きな人に会いたい人たちがたくさんここに来てて」 「そのお手伝い役をされてるんです」 瀬戸口:「宰相の娘といえば、大統領の娘みたいなもんだろ?」 つきやままつり:「全然違います。普通の娘です」&link_anchor(*6,pageid=87){(*6)} じと目で見ます 瀬戸口:「いやまあ、民主国家なら、確かに親の仕事はあれだがなあ」 瀬戸口:「まあ、悪かった」 つきやままつり:「本気でそんなこと気になさるんですか」 瀬戸口:「護衛に殺されかけてみろ」 つきやままつり:「……」 どんな表情ですか 芝村: 半分冗談ぽいが半分は本気そうだ つきやままつり:「えーと。殺そうとしたわけじゃなくて……その、多分足止めを…」 瀬戸口:「まあ、今日子もそういってたが」 瀬戸口:「なんだ、せめて足を狙うとかだな」 つきやままつり:「先輩は いやですか… こんな娘」 瀬戸口:「いやまあ、今回ばかりはお前のせいじゃないのは認める」 瀬戸口:「一緒にビビッてたしな」 瀬戸口:「ま、住む世界はだいぶ違いそうだが」 つきやままつり:「世界…」 瀬戸口さんの怪我してない方の手をとります 芝村: とったよ。 つきやままつり:はい 両手で握って 「世界が違ってても逢いたくて、きました」 瀬戸口:「すごいお嬢さんだこと」 芝村: 瀬戸口は笑っている つきやままつり:「好きな人のためにやれることならなんだってやります」にこっと笑って 「お茶を淹れてきますね」 「いいでしょう?」 瀬戸口:「ああ」 芝村: 瀬戸口は頭をかいている つきやままつり:煎茶の上等なのをもってきたので 芝村: すごい居心地が悪そうだ つきやままつり:お湯の温度をあわせて淹れて戻ります 「お正月だし。お菓子もってきました」 [[干菓子>http://www36.atwiki.jp/tsukyama/pages/85.html]]です 瀬戸口:「こりゃまたたいそうなお茶だ」 つきやままつり:「お正月で、お見舞いだからですよ」 芝村: 瀬戸口は、少しさびしそうに微笑んだ つきやままつり:「先輩」 瀬戸口:「ん?」 つきやままつり:「そんな顔しないで… 私を見てください」 芝村: 瀬戸口はあなたを見ないでお茶を見ている 瀬戸口:「なぜだ?」 つきやままつり:「そんな誰かの娘なんてラベルで私を見ないで」 「私はわたし」 瀬戸口:「見ちゃいなかったさ」 瀬戸口:「気づかされただけで」&link_anchor(*7,pageid=87){(*7)} つきやままつり:「じゃあ… 教えてください。何がいけないの?」 瀬戸口:「悪いなんて、いってないだろ。いててて」 つきやままつり:「あ」 「大丈夫?」 顔をのぞき込みます 芝村: 瀬戸口はティーカップを追いて、ねころがった&link_anchor(*8,pageid=87){(*8)} つきやままつり:(ティーカップだったのですねw) 瀬戸口:「こう、皮を縫った分、ひきつるんだ」 つきやままつり:「(痛そう…)えーと」 「こないだしたくて、こんなときにって怒られそうでできなかったの」 「キスしてもいいですか?」 瀬戸口:「遠慮しとく」 つきやままつり:「だれに?」 瀬戸口:「お前に」 つきやままつり:(すごいショック)&link_anchor(*9,pageid=87){(*9)} 瀬戸口:「そういうのは男からやるもんだ。そもそもキスのために顔上げて痛みに顔ゆがんだらいやだ」 つきやままつり:「じゃあ…よくなったらしてくれる?」 「傷が」 芝村: 瀬戸口は頬をかいた。 瀬戸口:「そうだな、そのうち」&link_anchor(*10,pageid=87){(*10)} つきやままつり:微笑みます 「待ってますから」 「じゃあ痛くない方の手を、貸してください」 芝村: 瀬戸口は微妙に手を出した つきやままつり:微妙って(笑)&link_anchor(*11,pageid=87){(*11)} そっととって自分の顔に押し当てます 「今の私は、幸せそうに見えませんか?」 瀬戸口:「お前俺の話、何にも聞いてないな」 つきやままつり:「んー」 「こうなると頭が馬鹿になっちゃうから はっきり言ってくださらないとわからない…かも」&link_anchor(*12,pageid=87){(*12)} 瀬戸口:「首を上に上げると……」 瀬戸口:「あとだな、俺の腕は背中にもつながってる」 つきやままつり:「私が近づけばいいのね」 ひっぱらないようにそろっと手を下ろします 瀬戸口:「さすがおじょうさん;」 つきやままつり:「私、普通の家に育って 鶏肉でがめ煮を作る娘ですよ 宰相の娘というのは通称です」 瀬戸口:「はいはい」 つきやままつり:「お茶もお菓子も今日は奮発… そうだ」 「手袋…」 「その怪我じゃ、手にあわせていただいてないですよね」 瀬戸口:「ああ。もってる」 つきやままつり:「はい」にっこり笑います 瀬戸口:「礼は言っておく」 つきやままつり:「なんだか含みのある言い方ですね」 瀬戸口:「いちいちかんぐるやつだ。まあ、政治家の家じゃしょうがない」 瀬戸口:「そんな意味はない。ありがとうと言っただけだ」&link_anchor(*13,pageid=87){(*13)} つきやままつり:「…直すようにこころがけます」 「おそばにいてもいいって言って欲しいだけ さっき弾くようなことを言ったでしょう」 瀬戸口:「縁談の話がまとまったそうじゃないか」 つきやままつり:「うそ!」 「ないですよそんなの。何それ」 芝村: 瀬戸口はため息をついた。 瀬戸口:「怒っちゃいないさ」 瀬戸口:「最初からそういってほしかっただけ」 つきやままつり:「何を怒るんですか。私、貴方以外に」 「貴方以外に嫁ぐ気などありません!」 「そんな話は聞いたこともありませんし!」 瀬戸口:「家は違うみたいだけどな」 つきやままつり:「家なんか!」 芝村: 瀬戸口は笑った 瀬戸口:「いいじゃないか。俺よりいい男だぜ。きっと」 つきやままつり:「だから! いやです! 貴方以外はなしです」 「行かず後家になります」 「意地悪…言わないで……」 芝村: 瀬戸口は笑った。 瀬戸口:「ま、その年頃はみんなそういうのさ」&link_anchor(*14,pageid=87){(*14)} /*/ つきやままつり:きゃー 芝村: はい。時間です お疲れ様でした つきやままつり:ありがとうございました えーと 次は続きからとかできますか 芝村: あなたは何も言えず、瀬戸口は失意のまま退院しました つきやままつり:わああ あれだけ言ってるのに! 失敗ですか… 芝村: そんなこともあろうかと、お見合い相手探しておいたよ つきやままつり:ちょっと二の句が告げません 芝村: 冗談だ つきやままつり:はい いやもう 大混乱中です 芝村: なにが? つきやままつり:いえ、次はどうしたらいいのかとかそういう感じです 芝村: G つきやままつり:いえ。また考えて立て直してきます 芝村: A M つきやままつり:おわりません 芝村: E O つきやままつり:終わりませんたら 芝村: そうか。残念だ つきやままつり:予約再開を待って、また頑張ります 芝村: 再開するまでの時間に何が起きるかどきどきだね つきやままつり:もー せめて 見えるところでお願いします 頑固者… 芝村: 誰が つきやままつり:瀬戸口さんです 芝村: 1d6 つきやままつり:するんですか? 芝村: 冗談だ。はい。では解散しましょう(笑) つきやままつり:はい お正月なのにお時間いただいて ありがとうございました 芝村: いえいえ。 しょっぱなからわらわせてくれてありがとう&link_anchor(*15,pageid=87){(*15)} つきやままつり:えー ああ。一年の始めですね 芝村: まあ、そうね。でもまあ、&b(){向こうもへこんでるだけ}で、いいんじゃない? 簡単な試練だよ。 つきやままつり:はい… 気を取り直してもう一度行きます ありがとうございます 芝村: うん。いじめるのも最近かわいそうになってきた つきやままつり:わーん 芝村: えー つきやままつり:いえいえ 芝村: はい。ではー つきやままつり:はい ありがとうございました [[小笠原ゲーム目次p.2]] &counter() /&counter(today)

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