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つきやままつり:「ご、ごめんね… ののみさん 心配させて」
「嘘じゃない」
「何が嘘なんですか」(目をまっすぐのぞき込みます)
(もう泣いていますけど)
「嘘なんかありません。何に誓ってもいい」
芝村:
瀬戸口の目は冷たい。
あ、船が来た。
つきやままつり:「いや!」
芝村:
5
4
3
2
つきやままつり:「疑われるくらいなら殺して!」
「隆之さん!」
芝村:
瀬戸口は笑った。
瀬戸口:「大時代だな」
つきやままつり:「なんといわれてもいいです」
「それしかないから。心しか」
「言葉を信じてもらえないなら」
瀬戸口:「……」
つきやままつり:「だから」
ののみ:「たかちゃん」
瀬戸口:「スパイじゃなきゃなんなんだ?」
つきやままつり:「なにって 何ですか」
「じゃあ せめてお話しさせてください お願いします」
瀬戸口:「……」
瀬戸口:「手紙でも送ってくれ。そのうち見る」
つきやままつり:「いや
瀬戸口:「いくぞ、ののみ」
つきやままつり:「瀬戸口さん! お願い」
「せめて私の声で聞いて」
瀬戸口:「10秒だ」
芝村:
9
8
7
つきやままつり:「私、他の世界から来ました」
芝村:
6
5
つきやままつり:「瀬戸口さんたちと違うところ」
芝村:
4
つきやままつり:「貴方に会いたくて」
芝村:
3
つきやままつり:「それで…やっと会えるようになって」
芝村:
2
つきやままつり:「た、ただの女の子です」
芝村:
1
つきやままつり:「瀬戸口さんが好き それだけで
瀬戸口:「へえ」
つきやままつり:世界を越えてきた」
「私の力じゃないけど…」
芝村:
ああ。なんというか、痛々しいくらい、失敗した気がする。
つきやままつり:「うう… でもこれしかないから」
「それ以上のことなんかない」
芝村:
瀬戸口はののみを抱いて船に乗りました。
/*/
つきやままつり:
きゃー
追いかけられませんか…
「や、待って! お願い 嘘なんかついてない!」
芝村:
無理だ。船員にチケット持ってないとちょっとと言われた。
つきやままつり:
あう… こっそり乗り込むとか
芝村:
タラップが外された。
つきやままつり:瀬戸口さん!<叫びます
追いかけて。
芝村:
海に落ちた。
つきやままつり:「(がぶがぶ…)」
「げほっ! げほげほ」
/*/
つきやままつり:(首も絞められるしさんざんだ…)
芝村:
目が覚めました。
つきやままつり:「……」
芝村:
学校の医務室です。
つきやままつり:「ま、また…」
服は… 濡れています?
芝村:
着替えさせられているね。
サーラが手を小さく振ってる
つきやままつり:「……わたし…」
「海に…落ちたんですか…」
サーラ:「そう。たいへーんだったのよ」
つきやままつり:「…大変って」
サーラ:「たすけられてえ、よかったわねえ」
つきやままつり:「船は…?」
「あ、はい… お礼を言わなくちゃ…いけませんね…」
サーラ:「もう、いっちゃった」
つきやままつり:「助けてくださった方に…」
サーラ:「1週間後にいけるわよー」
つきやままつり:「?」
サーラ:「あー。ゴンちゃん?」
サーラ:「うん。もう少し元気になったらね」
つきやままつり:「ゴンちゃん?って方ですか?(知らない方かな)」
サーラ:「うん」
つきやままつり:「一週間後って…なんのことでしょう」
サーラ:「だからぁ、船が。またくるのが」
つきやままつり:「追いかけて……」(うっとこみ上げてきて泣きます)
「すみません……」
「私…この島を出られない たかゆきさん……」
サーラ:「困ったわねえ。誰を追いかけてたの? たかゆきさん?」
つきやままつり:「は、はい。…せとぐち、たかゆきさん」
「やっと会えたのに… お話できるようになってそれで… なのに」
(涙が止まらなくなって)
「すみません すみません」
サーラ:「しょうがないわねえ。まっていてねー」
芝村:
サーラは電話を持った。
サーラ:「乗客名簿ー」
つきやままつり:「は、はぅ」
サーラ:「そう言う人はーいないらしいわよー」
つきやままつり:「乗ってなかった、ですか?」
「10歳くらいの女の子と二人で」
芝村:
偽名だったら。もう駄目だね。
サーラは顔を曇らせた
つきやままつり:「うっ… たかゆき、という名前か ののみ…のぞみ」
(それ以外の名前は想像できません)
サーラ:「年恰好、調べてみるわね…/・」
サーラ:「あ、でも遠い未来とかでは会えるかもしれないわよ?」
つきやままつり:「遠い…?」
サーラ:「遺伝子捜査できる22世紀とかぁ」
つきやままつり:「私がそこまでいない気がします…」(少しだけ笑って)
芝村:
サーラは苦笑した。
サーラ:「がんば★」
つきやままつり:「…ありがと、ございます」
/*/
芝村:
はい。ゲーム終了です。
[[終了後の会話>http://www36.atwiki.jp/tsukyama/pages/74.html]]
つきやままつり:「ご、ごめんね… ののみさん 心配させて」
「嘘じゃない」
「何が嘘なんですか」(目をまっすぐのぞき込みます)
(もう泣いていますけど)
「嘘なんかありません。何に誓ってもいい」
芝村:
瀬戸口の目は冷たい。
あ、船が来た。
つきやままつり:「いや!」
芝村:
5
4
3
2
つきやままつり:「疑われるくらいなら殺して!」
「隆之さん!」
芝村:
瀬戸口は笑った。
瀬戸口:「大時代だな」
つきやままつり:「なんといわれてもいいです」
「それしかないから。心しか」
「言葉を信じてもらえないなら」
瀬戸口:「……」
つきやままつり:「だから」
ののみ:「たかちゃん」
瀬戸口:「スパイじゃなきゃなんなんだ?」
つきやままつり:「なにって 何ですか」
「じゃあ せめてお話しさせてください お願いします」
瀬戸口:「……」
瀬戸口:「手紙でも送ってくれ。そのうち見る」
つきやままつり:「いや
瀬戸口:「いくぞ、ののみ」
つきやままつり:「瀬戸口さん! お願い」
「せめて私の声で聞いて」
瀬戸口:「10秒だ」
芝村:
9
8
7
つきやままつり:「私、他の世界から来ました」
芝村:
6
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つきやままつり:「瀬戸口さんたちと違うところ」
芝村:
4
つきやままつり:「貴方に会いたくて」
芝村:
3
つきやままつり:「それで…やっと会えるようになって」
芝村:
2
つきやままつり:「た、ただの女の子です」
芝村:
1
つきやままつり:「瀬戸口さんが好き それだけで
瀬戸口:「へえ」
つきやままつり:世界を越えてきた」
「私の力じゃないけど…」
芝村:
ああ。なんというか、痛々しいくらい、失敗した気がする。
つきやままつり:「うう… でもこれしかないから」
「それ以上のことなんかない」
芝村:
瀬戸口はののみを抱いて船に乗りました。
/*/
つきやままつり:
きゃー
追いかけられませんか…
「や、待って! お願い 嘘なんかついてない!」
芝村:
無理だ。船員にチケット持ってないとちょっとと言われた。
つきやままつり:
あう… こっそり乗り込むとか
芝村:
タラップが外された。
つきやままつり:瀬戸口さん!<叫びます
追いかけて。
芝村:
海に落ちた。
つきやままつり:「(がぶがぶ…)」
「げほっ! げほげほ」
/*/
つきやままつり:(首も絞められるしさんざんだ…)
芝村:
目が覚めました。
つきやままつり:「……」
芝村:
学校の医務室です。
つきやままつり:「ま、また…」
服は… 濡れています?
芝村:
着替えさせられているね。
サーラが手を小さく振ってる
つきやままつり:「……わたし…」
「海に…落ちたんですか…」
サーラ:「そう。たいへーんだったのよ」
つきやままつり:「…大変って」
サーラ:「たすけられてえ、よかったわねえ」
つきやままつり:「船は…?」
「あ、はい… お礼を言わなくちゃ…いけませんね…」
サーラ:「もう、いっちゃった」
つきやままつり:「助けてくださった方に…」
サーラ:「1週間後にいけるわよー」
つきやままつり:「?」
サーラ:「あー。ゴンちゃん?」
サーラ:「うん。もう少し元気になったらね」
つきやままつり:「ゴンちゃん?って方ですか?(知らない方かな)」
サーラ:「うん」
つきやままつり:「一週間後って…なんのことでしょう」
サーラ:「だからぁ、船が。またくるのが」
つきやままつり:「追いかけて……」(うっとこみ上げてきて泣きます)
「すみません……」
「私…この島を出られない たかゆきさん……」
サーラ:「困ったわねえ。誰を追いかけてたの? たかゆきさん?」
つきやままつり:「は、はい。…せとぐち、たかゆきさん」
「やっと会えたのに… お話できるようになってそれで… なのに」
(涙が止まらなくなって)
「すみません すみません」
サーラ:「しょうがないわねえ。まっていてねー」
芝村:
サーラは電話を持った。
サーラ:「乗客名簿ー」
つきやままつり:「は、はぅ」
サーラ:「そう言う人はーいないらしいわよー」
つきやままつり:「乗ってなかった、ですか?」
「10歳くらいの女の子と二人で」
芝村:
偽名だったら。もう駄目だね。
サーラは顔を曇らせた
つきやままつり:「うっ… たかゆき、という名前か ののみ…のぞみ」
(それ以外の名前は想像できません)
サーラ:「年恰好、調べてみるわね…/・」
サーラ:「あ、でも遠い未来とかでは会えるかもしれないわよ?」
つきやままつり:「遠い…?」
サーラ:「遺伝子捜査できる22世紀とかぁ」
つきやままつり:「私がそこまでいない気がします…」(少しだけ笑って)
芝村:
サーラは苦笑した。
サーラ:「がんば★」
つきやままつり:「…ありがと、ございます」
/*/
芝村:
はい。ゲーム終了です。
[[終了後の会話>http://www36.atwiki.jp/tsukyama/pages/74.html]]
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