希望崎学園の裏山

  • 標高3,777m。希望崎が誇る、日本最高峰の活火山。麓には樹海が広がっており、毎年数人の遭難者が出ている。
  • 希望崎学園と繋がっており、番長小屋の裏フェンスを抜ければ直ぐに山へ到達できる。
  • 緑の多い山であり、春は花見、秋は紅葉を見に多くの希望崎学園生が訪れる。果物、山菜等食料も豊富。そのため、野生動物も多い。熊の目撃情報もある。山の中腹には、一際大きな杉の大木があり、毎年花粉を撒き散らしている。
  • 実は、3万年以上前に建造された、太古の遺跡。山が真っ二つに割れると、まるでトーナメント表のような形(トーナメント・マウンテン)になる。
  • 第一回魔人タッグトーナメントは、このトーナメント・マウンテンを用いて行われた。
  • 今回、およそ3万年ぶりに山が割れ、トーナメント・マウンテンが姿を現した。

魔人タッグトーナメント

  • およそ3万年前に行われた、魔人タッグの頂点を決する大会。第一回の優勝者はヒリュー&キリ。
  • 今回、3万年ぶりにトーナメント・マウンテンが姿を現した事により、国家公認刺客:魔人評議委員会委員長(ハラグロ・ダンゲロス)により開催を宣言された。
  • 第一回トーナメントは、単純な2人VS2人の戦いではなく、双方の兵士も交えた戦略性の問われる戦い、集団戦であったらしい。

ヒリュー&キリ

  • ドヘン=タイ王国の若き双子の王子。第一回魔人タッグトーナメントの優勝タッグ。
  • 過酷な魔人タッグトーナメントを勝ち抜く度に、ヒリューとキリは深い友情で結ばれていった。トーナメント優勝を決めた時、2人の友情は最大限まで膨れ上がっていた。二人の持つ絶大な中二力と友情パワーを圧縮、放射する事により(ダンスのようにお互いが向き合い手を繋ぎ、その手を前方へ突き出す動作を行う)、対城広範囲無差別波動砲、”真・DA砲”を撃つ事が可能となった。ドヘン=タイ王国のほぼ全土を覆い尽くす射程範囲、ほとんどの生命が死に至る攻撃力から、EFB能力に分類されている。
  • 二人により、ドヘン=タイ王国は平穏な日々が続くと思われていた・・・が、先代国王の死に伴い、ヒリューが国王の座を引き継いだ事から運命の歯車が狂い始めた。キリがクーデターを起こし、ドシ=ンシ共和国を立ち上げたのだ。今ではお互いがお互いを憎みあう存在となってしまったため、絶大なる友情を必要とする”真・DA砲”は実質使用不可能となり、歴史から姿を消す事となる。魔人タッグトーナメントでヒリュー配下の兵士はドヘン=タイ王国へ、キリ配下の兵士はドシ=ンシ共和国へ付いて行く事となった。
  • 二人の争いについては、また別のお話
最終更新:2010年11月25日 22:51