災害救助犬神奈川ではIRO試験による国際基準の救助犬評価を行っています



IROの実施する国際救助犬試験は、FCI(世界畜犬連盟)とも共通の世界標準ルールで行われている、世界で最も広く採用されている救助犬試験です。

IRO試験の特徴・ルール

加盟している各国各団体が同一の試験規定で試験を実施し、審査はIRO公認審査員によって行われます。
国内では主に「瓦礫捜索」「広域捜索」の2種類の試験が実施されています。

それぞれの種類ごとに「A段階試験」「B段階試験」の2段階があり、A段階試験に合格しなければB段階試験の受験はできません。

A段階試験はあくまで予備的なもの。
IRO本部が実施する「世界大会」や「実働適性試験」もB段階合格ペアのみが対象です。


試験規定 日本語訳全文(2012年1月1日施行)
試験の種類 瓦礫捜索試験 A 段階、 B 段階 /広域捜索試験 A 段階、 B 段階ほか
瓦礫A 捜索面積800~1000㎡、仮想被災者2名、制限時間20分
瓦礫B 捜索面積1200~1500㎡、仮想被災者3名、制限時間30分
広域A 捜索面積100m×200m、仮想遭難者2名、制限時間15分
広域B 捜索面積35000~40000㎡、仮想遭難者3名、制限時間30分
試験科目(配点) 服従・熟練試験(100点)/捜索試験(200点)
合格基準 捜索試験において、模擬被災者全員を発見しなければなりません。捜索試験での合格ラインは140点、服従・熟練試験の合格ラインは70点で、どちらの科目も合格点に達する必要があります


災害救助犬神奈川とIRO


  • 災害救助犬神奈川では、IROの試験により訓練の達成度を確認しています。 現場出動の目安はB段階合格です。

  • IRO世界大会や国際大会等を通じて世界の救助犬チームと合同訓練や技術交流を行ない、訓練技術やハンドラー意識の向上をはかっています。

  • 災害救助犬神奈川所属犬のIRO試験合格状況→チーム紹介


災害救助犬神奈川開催のIRO試験

災害救助犬神奈川ではIROの規定にのっとった救助犬認定試験を開催しています。
名称 開催期間 会場
第16回試験 瓦礫 2016/05/03~04 新潟県長岡市ほか
第15回試験 広域 2015/11/22~23 静岡県朝霧高原
第14回試験 瓦礫 2015/06/13~14 新潟県長岡市ほか
第13回試験 広域 2014/11/23~24 静岡県朝霧高原
第12回試験 瓦礫 2014/5/5~6 新潟県長岡市ほか
第11回試験 広域 2013/10/26~27 静岡県朝霧高原
第10回試験 瓦礫 2013/02/24~25 神奈川県大磯町
第9回試験 広域 2012/10/21 静岡県朝霧高原
第8回試験 瓦礫 2012/03/18 神奈川県大磯町
第7回試験 広域 2011/11/06 静岡県朝霧高原
第6回試験 瓦礫 2011/05/01 神奈川県大磯町
第4回・第5回試験 広域 2010/09/19~20 静岡県朝霧高原
第3回試験 広域 2009/11/7~8 静岡県朝霧高原
第2回試験 広域 2008/10/11~12 静岡県朝霧高原
第1回試験(A.W.D.S.A.主催公認試験) 瓦礫/広域 2007/04/22~24 横浜市港北区