2017年6月10日 建物捜索訓練(東京都町田市)


『東京映像美術株式会社』本社社屋を使用した建物捜索訓練の20回目です。今回は先月と同じエリアで練習をさせていただき、それぞれのペアが先月の設定した各自の課題に引き続き取り組みました。

  • 実施日時:2017年6月10日(土) 9:00~15:30
  • 会  場:東京都町田市
  • 参加頭数:7名/救助犬6頭
  • 協  力:東京映像美術株式会社/東京Mix株式会社

↑↑つるつる滑る廊下やさまざまな障害物がセッティングされていても、意欲をみなぎらせて発進してゆく小さなプードルです。
↑↑生後10ヶ月を過ぎ、少しづつ、どのヘルパーに対しても自信を持って作業できるようになってきました。
↑↑遠い匂いに反応する練習をしたあとは、直近まで突き詰めるセットで犬の自信がみなぎります。
↑↑他の犬の練習中、リラックスして待つ犬たち。暑い1日でしたが、風が吹き抜け、作業をした犬たちの身体も休まります。
↑↑広大な敷地内に、新しい練習エリアも開拓中。使用状況を鑑みつつ、さまざまな条件で練習させていただくことができるありがたい環境です。

今月もまた、よい練習をさせていただくことができました。

犬が教えられた作業をする。これは、当たり前のことではありません。なぜなら、犬はロボットではなく、豊かな知性と感情を持った生き物だからです。

一見、ごくごく当たり前、いつもどうりに見える練習の中に、ハンドラーが見落としているものがないか。見てはいるけれど、考え違いをしているものがないか。その思いを置いているかどうかで、練習の結果は大きく違ってきます。

コンスタントに高難易度のセッティングが可能な会場では、練習会のたびごとに、ハンドラーが自らの「足りない」部分に気付ける機会がたくさんあります。本当にありがたい環境をいただいていると思います。

会場と機会をご提供下さいました東京映像美術株式会社ならびに今回も細やかなご配慮をいただきました施設管理スタッフの皆様に感謝申し上げます。



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最終更新:2018年02月26日 14:08