2016年9月10日 建物捜索訓練(東京都町田市)


毎月第2土曜日に定期開催させていただいている『東京映像美術株式会社』本社社屋を使用した建物捜索訓練を実施しました。

  • 実施日時:2016年9月10日(土) 9:00~15:30
  • 会  場:東京都町田市
  • 参加頭数:5名/救助犬3頭
  • 協  力:東京映像美術株式会社/東京Mix株式会社

↑↑廊下に障害物を設置しました。普段なららくらく飛び超えられるはずでも、捜索作業の中では大きな負荷となります。
↑↑しばらく苦戦していましたが、自らの決断で飛び越えました。
↑↑障害物をクリアすることと鼻を使うことが両立しないこともしばしばですが、この犬は嗅覚作業を継続することができました。
↑↑この小山の向こうから匂いが…。ふたたび決断を求められ、しばし佇む犬。
↑↑この犬は、走りながら、壁の向こうから漂い出る仮想被災者の臭気に反応し、壁のすじというすじに鼻を付けて確認しました。


東京映像美術株式会社社屋での12回めの定例建物捜索訓練です。

かつてIROの公認審査員アルフォンス・フィーゼラー氏は、ビル内で実施された捜索試験の講評において、
「犬は、壁に描かれたすじ(ライン)といえども、鼻を付けるようでなければいけない」
と言われました。
建物内での捜索を重ねてみると、精度高い建物捜索には、そのような緻密な捜索行動が必須であることがわかってきます。
犬が自らそのように捜索し、その捜索が安定したものとなるには、コンスタントに訓練を重ねるしかありません。

東京映像美術社屋を利用しての練習も回を重ね、すべての犬たちの捜索作業が緻密かつ安定したものになってきました。
そこで今回は大きな障害物を2ヶ所設置し、この障害をクリアしなければヘルパーのもとに到達できないセットを組みました。

通常であれば楽に乗り越えられる程度の障害物ですが、捜索作業が伴う場合は、大きく負荷が変わります。
そのため、犬により、乗り越えることにひどくためらいを見せる、忌避する、乗り越えたものの捜索作業への意識が薄くなる、鼻使いが雑になりなかなか特定に至らない、などの様子が見られました。

次回以降の練習でもディストラクションを組んでの捜索をセットし、負荷をかけた捜索から犬の一層の強さを引き出し育てててゆくこととします。



会場と機会をご提供下さいました東京映像美術株式会社ならびに今回も細やかなご配慮をいただきました施設管理スタッフの皆様に感謝申し上げます。


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