ジープのマフラーを斜め出しにする

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箱ジープは走行時、車体後部下から上への風の巻上げがある。この巻き上がった乱気流に排ガスが乗って、観音扉の隙間から容赦なく進入してくるので常に排ガス臭い(左図)。排ガス酔いしてしまうほどなので改善のためにセルキャットをつけてみたが効果が薄い。
そこでマフラーエンドを乱気流の無さげな位置に移動してみた(右図)。結果は良好。
使うのはMOONEYESの「フレキシブル チュービング 72インチ」。ネジ状のスパイラル構造になっていて、グニャグニャ曲がる。2940円だった。
マフラーのエンドパイプを、ちょうどシャックルの辺りでサンダーで切り取って、そこにフレキシブル チューブを差し込んで薄板を巻いてホースバンドで締めて繋ぐ。わずかに隙間ができるのでマフラーパテを充填して埋めた。
フレキシブル チューブはぐぐっと曲げて車体の角から出す。ステーを作って固定した。フレキシブル チューブはステーからバンド(建材用VP立バンドBN付40A)で2箇所で吊る。 ステーはバンパーのネジ1箇所、マフラー遮熱版のネジ1箇所で共締めする。
こんな感じで車体の角から顔を出すマフラーエンド。出来上がってからも、足でちょいちょいと蹴れば排気の角度調整が自在にできる。
今回細かい材料は全てホームセンターで調達した建材(笑)。【細かい材料】ホースバンド35-50mmを2本。
VP立バンドBN付40Aを2本(フレキシブル チュービングの固定用)。VP立バンドBN付32A(短くなったマフラーエンドパイプの固定用)を1本。
2x4用の建材65cmのステー材料。厚さ1.5mm。(ヤマビシのNO.8.1)
ステーを作るにあたって針金で型取りした。この線に沿って上記ステーを曲げる。
薄板を巻いてホースバンドで締めて繋ぐ(薄板=アルミの空き缶を開きにしたもの)。隙間にはマフラーパテを充填。マフラーの遮熱版は外に向かって曲がっていくフレキシブル チューブと干渉するので燃料タンク側を残してサンダーで半分切り取って捨てる必要がある。
マフラーのエンドパイプを短く切り詰めたので、ステーの位置を変えた。VP立バンドBN付32Aで遮熱版を止めているネジに共締めした。遮熱版の外側を切り取ってあるので、パイプが側面から丸見え。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (kusa.JPG)
完成。マフラーエンドをサイド出しにしたことで、排ガスの社内への侵入はほぼ無くなった。

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最終更新:2007年09月27日 00:49
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