※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

おはよう、そしてさようなら


作者:ぴぴぴ◆9sbT5rhuJU


おはよう、そしてさようなら。

BGM テンション高めの曲。それかフランスっぽいの。

朝、俺(私)は覚醒した。
するとぼやけた頭が次第に鮮明になっていく。
そうして車のエンジンをかけたように、俺(私)の頭がスピードを上げて回転する。
意識もはっきりしてきて、視界も徐々に開けていった。
そしてこれから約三時間。180分という長い時間をかけて、俺(私)の脳は起動する。
はずだった。
だがノー。俺(私)はそれを拒絶する。
別に起きることなど望んではいない。
安らかな眠り。
俺(私)が望んでいるのはただ、ただそれだけだ。
ならば気に留めることもない。存分に惰眠を貪ろうじゃないか。
A01「おはよう。そして――」
A02「さようなら」
そう言ってから瞼を閉じた。

だがしかし、何故か眠れない。
いつもはすぐに心地よい眠気が俺(私)の意識を深いところへと連れ去ってくれるはずなんだが……。
何だか妙に目がさえている。体の調子でも悪いのだろうか。
別におかしいところはないのだけれど。
とりあえずもう一回寝てみるか。

待て、全然寝れないぞ。
こんなにも睡眠を欲していると言うのに、気分が悪いな。
しかし、寝れない睡眠の時間ほど退屈なものはない。
このまま寝れないならばいっそ起きるとしよう。
効果音 ベッドから起き上がる音。(なければカットでいいです)
ああ、頬を伝うこの悲しい雫は……。

A03「おはよう。(泣くような感じで)そして――」
A04「さようなら(凄く悔しそうな感じで)」
効果音 遠ざかっていく足音
そうして、俺は心地よい朝とベッドに別れを告げた。

【あとがき】
朗読祭りの為に。展開速いです。