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道場骨骨ブロッケン

魔王:若殿
幹部:家老
骸骨:道場主


幹部01「くっ……!」
魔王01「フフフ……新生魔王軍の先鋒であるお前が、なぜ無謀なる戦いを挑んで参ったのだ?」
幹部02「知れたこと。我輩が忠誠を誓うのは貴様ではない! 偉大なる父君の威光にすがる腰掛魔王などに……」
魔王02「ハッハッハ! その腰掛けに、その腑抜けに倒されたお前はなんだ?
    クク……笑えるぞ。我が配下よ、将軍よ、”漆黒の翼のインフェルノ”よ!」
幹部03「勝ち誇るのは……息の根を止めてからにしたほうがよい……若造!」
魔王03「なにっ?」
幹部04『深遠なる闇よ 我の骨を血を贄に……再生させよ シヴァ・イーヌ・ガットゥーゾ!』
魔王04「これは……」
幹部05「うおおおおおおおおっ!」(剣うちこみ)
魔王05「っ……! 再生の魔法だと!? 暗黒の局面しか持たぬはずのお前が、なぜ!」
幹部06「柔軟さはいつの時代でも必要だぞ、若造が……!
    魔王陛下は柔軟なる王であった……我輩が新しき魔法を発案することを褒めてくださるほどに!」
魔王06「黙れ! 今の王は私だ……誰にも渡さぬ!」
幹部07「ならば守ってみせよ、その手で、その剣で、その力で!」
魔王07「うぬ……!」
魔王08『地獄の果てより表れし煉獄よ その咎を解き放て……業火よ……ルヴェルドア・ポー!』
幹部08「っ……地獄の民を操るか……地獄を使役する我輩に!」
魔王09「王とはそういうものよ、下賎のものが!」
幹部09「下賎だと? 貴様に従うものはみな下賎か……フン。ならば、遠慮はしない!」
幹部10『我が真なる主よ 絶氷の支配者よ……すべてをその御名の下に……地に返せ! ルーフ・レンテ!』
魔王10「がああっ……おのれぇ……っ!」

骸骨01「ハイ、時間でござますヨ。お片づけされて、さっさと次の組に交代ざんす」
魔王11「あ、すみませーん。今片しまーす」
骸骨02「手早くお願いしますヨ、マオーさん」
魔王12「あいあーい」
幹部11「ふー……若、こんな密閉空間で火炎魔法は感心しませぬぞ」
魔王13「えー? ダメー? ここ岩造りだから燃え広がらないしさ」
幹部12「そういう意味ではございませぬ。私めが咄嗟に冷却魔法をかけたからいいものの……
    ただでさえ塵埃を飛ばした空間で、空気がなくなりでもしたらどうします。我らは海の民ではないのですよ」
魔王14「あー、ワリィワリィ。だよなー魔王が窒息死なんて超カッチョワリィもんなー」
幹部13「……若。そういったお言葉遣いは」
魔王15「いいじゃん練習終わったんだし。今は超オフ、魔王様、超オフですよー?」
幹部14「……バカ殿めが」
魔王16「ん? なんか言った?」
幹部15「いいえなにも。若殿、オフではございませぬよ。次は歴史講習のお時間です」
魔王17「えー! オレ疲れてんだよ……」
幹部16「まだ百にもならない御身で何を軟弱な。我輩が若い頃は……」
魔王18「あー、やめてやめて! じっじは昔話長いんだから!」
幹部17「じっ……バカ! 将軍とおよびくだされ!」
魔王19「あっ! やっぱり! じっじオレのことバカって言ってんじゃん! ひでえ!」
骸骨03「ネー、あんたたちー、さっさと片付けしてヨ。迎えのお馬さんも来てるみたいざんすヨ」
幹部18「ハッ! いや、相すみませぬ、道場主殿。
    若! 片付けは私めがやっておきますゆえ、先に車にお乗りになってくだされ」
魔王20「えー、やだよーやだやだー! ぎゃー じっじのばかー死ねー!」

骸骨04「ハァー……ま、お得意さんだから多少は目ェつぶりましょうかネ……
    しかし、マオーさん……聞かない名前だけど、どこのご子息さんなのですかネー
    ハイ? ああ、お次の方。お待たせして申し訳ないざんすネー
    先にこちらの『絶体絶命体験コース』に記載事項を記入してくださいましー
    我が道場の誇る、幻影4Dホログラフ管理で、どんなプレイもお好みのままざんすヨー」


お題:厨二病な魔法詠唱シーンがある台本