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トロイの木馬


作者:ぴぴぴ◆9sbT5rhuJU

登場人物
後輩……先輩の彼氏。
先輩……後輩の彼女。


後輩「今日は、先輩と初めてのデートだぁっ! 気合入れてくぜぇ!」
後輩「てことで、公園に来た訳だが……先輩いないな。
時間は……まだ三十分ある。そりゃあ来ないか!」
十五分経過。
後輩「そろそろ、来てもいいよな? いや、まだだろ? まだだ」
更に十分経過。
後輩「まさか俺、捨てられた……? いやいや、あの先輩がそんなこと……」
更に十分経過
後輩「もう待ち合わせ時刻すぎてるよー……。とりあえず公園の中ぐるぐる回ってみるか」
目に付くのはブランコ、土管、人が入ってそうな木馬だけ……木馬!?
後輩「この中にもしかして先輩いるのかな。いやいや、まさか! せ、せんぱ~い?」
先輩「遅いわねぇ。折角一時間前から木馬に隠れて待機してたのにさぁ?」
後輩「すいませんっ! 気づかない僕が悪かったですっ!」
後輩(何で木馬に隠れてるんだろ……。しかも一時間前からって……)
先輩「そういえばトロイの木馬って知ってる?」
後輩「木馬の中に入って油断させたって言うアレですか? それともウイルス?」
先輩「この場合はどっちもねぇ。てな訳でそこの後輩、彼氏として何か奢りなさい」
後輩「いや、いいですけど。待たせたのは俺ですし……」
先輩「ウイルスはあなたに必ず損をさせるもの……。トロイの木馬はあなたの心に気づかないうちに忍び込んでたの、なんてね? ということで早くしなさいよ後輩!」
後輩「せ、先輩? 引っ張らなくてもいいじゃないですか!? ちょっとーっ!!」


【あとがき】
活け作り用のシナリオです。
楽しんで読んでください。
出来れば演じてください。