作者:Elika
俺のカンでは確か、ここが奴のアジトのはずだ……。
やっと追い詰めたんだ、ここでみすみす逃すわけにはいかない……。
慎重に、慎重に────。
っ!──?
見たところ、どこにもいないようだが……隠れたか?
くそっ、どこだ、どこにいるんだ!!
そうだ、布団!!
……まだ温かい、近くにいるはずだ!!
って、自分の部屋で遊んでたら、母さんが冷たい視線を俺に投げかけてました。
帰ってきたなら声くらいかけてほしかったです。
昼まで寝てた俺が悪いんだけどさ。
数少ない俺の黒歴史です。
最終更新:2010年10月21日 17:21