斉藤瞬:高校生 KY
遠野梓:女子高生 所謂大人しい子
山岡由衣:女子高生 ドS
ナレ:ドM 変態

瞬「ウバァー……曇り空って、テンション下がるよなぁ」
ナレ「窓辺でうなだれている彼の名は斉藤瞬。
 いつもは無駄にテンションが高く、正直、周囲にはウザいと思われているKY野郎である」
瞬「誰がKYじゃ誰が」
梓「アンタだよ馬鹿瞬。全く、今の今まで自分がKYウザキャラだと気付いても居なかったの?」
ナレ「瞬に軽やかにツッコんだ彼女の名は遠野梓。
   風にたなびく三つ編みと黒縁眼鏡がチャームポイントな、図書館に巣くう女の子である。
   大人しそうな彼女は男子からの人気は高いらしい」
梓「え? 私人気だったんだ」
瞬「お前絶対気付いてたろ……コレだから女は」
由衣「だが、それが女の魅力、という奴だろう? 
   男という生き物は、こういう自分の言う事を聞きそうな女が好きなモノだよ……まぁ、梓は出来る女だがね?
   もし其れを知った上でのファンならば――間違いなくMだな」
ナレ「ふふふと不敵に笑いながら、会話に割り込んできた彼女の名は山岡由衣。
   細くつり上がった目で、M男子どころかM女子をも虜にする、人気ナンバー1の女子だ。
   かく言う私も彼女のファンでね……ぐふふ。由衣さま、もっと蔑んでください!」
由衣「それは有り難い事だな……糞野郎?」
瞬「おい! 天の声、それでいいのか! もっと感情とか無いのが天の声じゃないのか!」
梓「偶には、こういう天の声もありじゃない?」
ナレ「そうそう、彼女には意外と家庭的で、とても可愛らしい面があるとの噂もある。
   天の声権限で調べたところ――なんと、なななななんと! 彼女の部屋はぬいぐるみと」
由衣「ストーップ!!! それ以上は言うな。言うなよ! 絶対に言うなよ!」
ナレ「ダチョウ倶楽部か。ちっ……仕方ない。タイトルコールだ
   以上3人+αが演出する、はちゃめちゃ学園ラブコメ――始まらない!」

由衣・瞬・梓「始まらないのかよ!」