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聖夜の宴会

浩(Hirosi):部屋の主
隆史(Takasi):コタツムリ
小十朗(Kojurou):酔っぱらい1
良太(Ryouta):酔っぱらい2
ナレーター(N):所謂天の声

H「なぁ……隆史?」
T「んだよ……」
H「何をどうしたらこの状況になるんだよ!」
T「しらん……全て炬燵が悪い」
H「んなわけねーだろ!」

N「さて、画面の前の皆様に、現在の状況をお教えしよう。
 部屋の中央に設置された炬燵を中心に、酔っぱらい共がどんちゃん騒ぎをしているのである。
 空き缶やら、菓子の袋が辺りに散っていて非常に汚い」

K「1番、小十朗。歌います!」
R「いえー! やれやれー!」
K「(適当にアイドルの歌ワンフレーズ)」
R「ひゅーひゅー!」

N「酔っぱらいのうちの一人が歌い出した。振り付けまで完璧。この男、ノリノリである」

H「とりあえず片づけろ」
T「やだ」
H「何故」
T「炬燵から出たら寒いだろ……?」
H「死なすぞ。あと、小十朗! お隣さんが明日恐い顔して俺の部屋の前に立つから歌うのやめてくれ!」
K「えー? 良いところなんだけどなー」
H「頼むから、な? 他のことならして良いから」
R「なんだよー、浩つまんねーぞ!」
H「しらねーよ!」
K「歌が駄目なら……よし、モノマネやります! (出来るモノマネの名前)」
R「待ってましたぁ!」
H「声出す遊びは禁止!」
K「歌も駄目、モノマネも駄目。じゃあ何ならいいんだ!」
R「そうだ。何ならいいんだ!」
H「え? あ……そう、だなぁ……」
T「炬燵の中でぬくぬくしようぜ!」
H「そう、炬燵の中でぬくぬく……じゃねぇ。いや、まぁ、それでも良いけど」
K「そんなのつまんねーよ!」
R「そうだそうだー! もっと面白い物を要求する!」
H「くっそ……人の家に勝手に上がり込んでる癖に。そうだな、人生ゲーム、とかどうよ?」
T「それなら炬燵でぬくぬくしながら出来るな。俺はソレで良いぞ」
H「お前は炬燵でぬくぬく出来りゃなんでもいいんかい……」
T「ああ!」

N「満面の笑みで答える男。呆れるほどにコタツムリである」

K「どうするよー、良ちゃん?」
R「僕は良いよー。それに、ごにょごにょ」
K「おお、そいつは良案だな!」

N「何かを企んでいる酔っぱらい二人。何か起きそうな雰囲気である。
 さて、そんなこんなでみんなが炬燵につき、人生ゲームを始めるために酔っぱらい二人が準備を始めた。
 なにやらボードに細工しているようだ」

K「コレをこうして……」
R「ククク……コレをこうすれば」
H「おーい、ボードの準備まだか?」
K「OK,今終わった」
R「よーし、始めようか」

N「酔っぱらい二人が出したボードにセットされていたのは、自分たちでマス目に出来事を書くシートだ。
 マス目の一つを読んでみよう。えーっと何々?
 自分の黒歴史を暴露……これは盛り上がりそうだ!」

H「お前等を信用して準備をさせた俺が馬鹿だった。ちょっとお前等表出ろ」
K・R「やだ。寒いじゃん」
T「ああ、外は寒すぎる……」
H「……くっそ! お前等もう帰れ!」

N「こうして、黒歴史を暴露したりしながら、なんだかんだで四人は愉しく、クリスマスの夜を過ごしたとさ」