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戦場へと駆ける者


作者:グレイト


急げ急げと自分をせかす。
戦闘服へと着替えて荷物を持ち、慌てて飛び出して階段を駆け下りる。
まだ間に合うと言い聞かせ、自分の体に鞭をうち、荷物から装備を取り出し、そ
れでパシンと機械を叩くよ
うに触れる。階段をかけ上り、そして下る。
間に合うか、間に合わないかの刹那の時を生き抜き、守るべき人達の生活を支え
、人ごみというジャングルで風と化し、弾丸の如く駆け回る男達。
時には強引に食い下がり、時には大胆に前へと躍り出、時には容赦のない命令に
愚直に答え、圧迫される空気を耐え抜き、いつ殺されるかわからない緊迫した場
を乗り越える姿は、鬼神の如し。
そんな彼らを人は「ソルジャー」と呼んだ。だが、誰しもがソルジャーになれる
わけではない・・・。

ぷしゅー、ガコン。(効果音でも口で言ってもよし)
「……あ、もしもし。部長ですか、申し訳ございません、5分ほど遅れます……
ハイ、すみません……」

……それでも、彼らの戦いは終わらない。