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女:男が大好き。悪戯好き。
男:女のことは好きだが断じて認めたくない。

女01「あ、いたいた!探したよー!」
男01「げ……」
女02「あれ?ね、ちょっと待ってよー!ねー!気付いてないの?私だよー!」
男02「往来で騒ぐな、うるせえ!」
女03「やっぱり気付いてるんじゃん、冷たいなぁもう」
男03「俺がいつもお前にどれだけ嫌がらせされてると思ってるんだ」
女04「心外だなぁ、嫌がらせなんてしたこと一度もないよ?」
男04「自覚がないのが一番厄介だよな」
女05「そんなことより、ほら、今日は何の日でしょーかっ!?」
男05「2月14日……?ああ、第一回箱根駅伝の開催日か」
女06「ええっ最初はお正月じゃなかったの!?って、普通思い浮かべるのはバレンタインでしょうが!」
男06「思い浮かべたくなかったんだよ、察しろよ」
女07「またまたー、実は楽しみにしてたくせに」
男07「んなわけねえだろ!去年は確かあまりに精巧な虫型チョコだったよな!?ご丁寧に中にジャムまで
   入れやがって、見た目とあいまってめちゃくちゃ気持ち悪かったぞ」
女08「でも味は良かったでしょ?」
男08「味が良くても見た目と食感がリアルすぎるんだよこのアホ!洋酒入りのまで作りやがって、軽く
   酔っただろうが」
女09「ふふふ」
男09「なんだよ」
女10「なんだかんだいって、全部食べてくれるんだもんねー」
男10「べ、別に……食いもんを粗末にするなってのは子供の頃から教え込まれてたからな。そんだけだ」
女11「ふふ、まあそういうことにしときましょうか。……じゃあはい、チョコレート!」
男11「……でかいな」
女12「そう?全長二十センチもないよ?」
男12「チョコのサイズじゃねえぞ、それ」
女13「まあまあ、ほら開けてみてよ」
男13「……また虫とかじゃねえよな」
女14「今回は虫じゃないよー、もっと可愛いものっ!」
男14「お前のカワイイは当てにならん……。……っ!?ぎゃああぁっ!!」
女15「わっ!?……っと、もう投げないでよー。傷つくー」
男15「だ、だ、だってお前それ、て……手じゃん!」
女16「そうだよ、可愛い可愛いこの私の手を象った手作り手形チョコレート!着色料で自然な肌の色に
   近づけるのにすごーく苦労したんだから!」
男16「いらん労力使うなこのアホ!持ち帰って作り直せ!」
女17「えー、せっかく頑張ったのにー」
男17「……チョコとはいえお前の指折れるか、バカ」
女18「舐めてもいいのよ?」
男18「黙れこの変態!!」