突然にして、空は暗雲に包まれた
雷鳴は轟き、海は高鳴り、唸る
人々は恐怖した、逃げ惑い、自身の死を恐れた
しかし、これに続く出来事が、人々に希望を捨てさせた
深海からは『百済』(くだら)の名を冠す破滅の使者が
宇宙(そら)からは『新羅』(しらぎ)の名を冠す絶望の使者が舞い降りた
目の前に映る破滅と絶望に、人々はなすすすべ無く立ち尽くした
しかし、ただ一人、ある少年だけは違った
少年は、ただ一人祈り続けている
目の前で繰り広げられし惨劇を物ともせず
宇宙(そら)を仰ぎ続けた
純白の巨人の到来を、待ち続けながら

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・ものっそい読みにくく書いたので、滑舌の練習用にどうぞ…  

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最終更新:2010年12月05日 10:42