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頁上殺人」(2012/07/22 (日) 16:04:19) の最新版変更点

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【登場人物】 男 エディ  女 アビー 男 車掌   女 給仕 男 刑事 エディ_1「ここは走る密室だ。犯人は僕達の中にいる」 アビー_1「そんな事を話してもいいの? 私が犯人かも…」 エディ_2「信用させてくれ、アビー。      素人が探偵を気どるなら、絶対の信頼がおける助手が必要なんだ。      僕は君を信用したい」 アビー_2「いいわ、エディ。私もあなたを信用する!」 エディ_3「彼を殺した犯人は、絶対に僕らが見つけ出すんだ!」 後輩「……と、こんな話を思いついたんすよ」 先輩「列車ツアーの中での殺人か…つーかオリエント急行か」 後輩「一応。で、この先がまだ思いつかなくって」 先輩「動機とかトリックとかは決まってんだろ?    そこまで、探偵をどう動かしてくかか……」 後輩「いいえー。まったく全然先が見えなくってー。    とりあえず俺的に燃えキャラできたから使ってみようと思って」 先輩「おい……ミステリーだろ? 事件あってのキャラクターだろ?」 後輩「まあまあ。オチは一応頭にあるし、いけますって!」 先輩「オチね……これ最終的に被害者は死んでないってオチだったりし……」 後輩「えー、どうしてわかったんですかー!」 先輩「……パクリはやめとけ」 後輩「うーん、それもそうっすねー。オチ考え直してみます。    で、とりあえず、ここまでの感想とか、あります?」 先輩「んー……まだ、どうとも言えんが    第2第3の殺人でどう進行するかでも変わるか……」 後輩「あ、殺人これで終わりですよ」 先輩「え……終わり?」 後輩「はい」 先輩「え……これ、まだ一日目の夜だろ?    ベネチア・パリ間って一週間くらいかかるんじゃ……」 後輩「そんなかかるんすか!    まずいなー。尺もたせるのに、2・3人殺しといたほうがいいっすよね?」 先輩「いや無理に殺す必要はないと思うが……」  食堂車 給仕_1「お待たせしました、昼食の……うっ、く、苦しい……」 車掌_1「キャシー!!」 アビー_3「キャーーーー!!」 エディ_4「メイドが喀血して、倒れた……!?」 車掌_2「キャシー!ああ、どうしてこんなことに……」 刑事_1「ミスター、ちょっと……これを見てください。     このメイドは、貴方達に出されるはずだった食事を味見したのです。     狙われているのは、貴方方なのです」 エディ_5「僕達が、何故……」 刑事_2「お話を聞かせていただけますね」 後輩「てな感じでどうっすか?びっくりする展開じゃないっすか~?」 先輩「まあびっくりはしたが……なんで探偵が命狙われてるんだよ」 後輩「だから犯人に近づきすぎた警告として……」 先輩「この時点で、犯人を探す約束を知ってるのはヒロインだけだろ。    犯人どこで聞いてたんだよ」 後輩「あー……偶然居合わせたとか」 先輩「偶然聞いたんだとしても、探偵役はただの学生だろ。    なんでそこまで危機感持つ必要があるんだよ」 後輩「うーん……まー、そこは疑心暗鬼にかられて的な……」 先輩「いきなり出てきた刑事もなんかおかしいんだよな……」 後輩「え、どこがっすかー? 刑事が乗り合わせてるのなんて、おなじみの展開ですよー?」 先輩「いや それはまあいいんだが……ここ食堂車だろ?    他の乗客も何人もいるのに、どうしてピンポイントで探偵役が狙われたってわかるんだ?」 後輩「えー……じゃあ食堂車は探偵とヒロインで貸し切りってことにします。    超セレブな主人公にしちゃいましょう」 先輩「貸し切りねー。じゃあなんで刑事が乗ってるんですかね」 後輩「えーと……犯人は実はこの列車で国外逃亡を企ていて、刑事はそれを追ってきた的な」 先輩「まあそれで良しとしてもな……そうすると、刑事と探偵は犯人になれないし、    残った犯人役が乗務員だけになっちまうぞ」 後輩「あ、なるほど。じゃあそうしちゃいましょっか」 車掌_3「そうだ!僕が彼らの命を狙っていたんだ……」 刑事_3「車掌、君がどうして……」 車掌_4「それは答えられない。だが、それがキャシーをあやめる結果になるとは、とんだお笑いだ……     さようなら、刑事さん、彼女は何も知らなかったんです、本当ですよ……」 刑事_4「いかん! 毒を飲んだな…… だれか、医者はいないか!」 先輩「えー…」 後輩「なんすかー。どっかおかしいなら言ってくださいよ」 先輩「……車掌が犯人は、まあいい……で、これはダミーの犯人で、更に真犯人が出るのか?」 後輩「すげー、なんでわかるんすか」 先輩「ありがちなんだよ。で、真犯人は誰なんだ? 刑事か? ヒロインか?    メイドが実は死んでなかったオチか?」 後輩「死んでなかったオチは被るんでやめときます。    んー、じゃあ……先輩、赤と青どっちが好きですか?」 先輩「……赤?」 後輩「じゃあヒロイン真犯人で」 先輩「ちょ……!」 アビー_4「そうよ……私が彼を殺したの。貴方の命を狙ったの……」 エディ_6「どうして、どうしてなんだ、アビー!」 アビー_5「どうしてかしら……私にもわからないわ。      私にわかるのは、あなたを愛していたということだけ……さよなら、エディ」 刑事_5「やめるんだ!君が命を絶っても誰も喜びはしない!」 アビー_6「私の登場時間は、もう終わりよ」(窓から飛び下りる) エディ_7「アビーーーーー!!」 後輩「と、これで完結!」 先輩「……頭痛くなってきた」 後輩「まー、後味はそんな良くないですけど、なんとか形になりましたしー、オッケーてことで」 先輩「まあ、穴埋め原稿だしな……じゃあ、これもらってくな」 後輩「よろーっす。じゃ、そろそろ出ましょうか」 (銃声) エディ_8「アビー……仇は取ったよ……」 店員「ええ、あの時は本当にびっくりしましたよ。    突然お客様が倒れて、警察の人が何人も来て……。    あ……そういえば、ちょっと気になったことがあったんですよ    そのお客様が座られてた席、メモ用紙やコピー用紙がいっぱい置かれてて、    料理置くときに、邪魔だなーって思ってたんです。    それから、お客様が倒れてバタバタしてたんですけど、    気付いたときには それが一枚もなくなってて……    まあ事件には関係ないでしょうけど。    犯人、早く見つかるといいですよね……」
【登場人物】 男 エディ  女 アビー 男 車掌   女 給仕 男 刑事 エディ_1「ここは走る密室だ。犯人は僕達の中にいる」 アビー_1「そんな事を話してもいいの? 私が犯人かも…」 エディ_2「信用させてくれ、アビー。      素人が探偵を気どるなら、絶対の信頼がおける助手が必要なんだ。      僕は君を信用したい」 アビー_2「いいわ、エディ。私もあなたを信用する!」 エディ_3「彼を殺した犯人は、絶対に僕らが見つけ出すんだ!」 後輩「……と、こんな話を思いついたんすよ」 先輩「列車ツアーの中での殺人か…つーかオリエント急行か」 後輩「一応。で、この先がまだ思いつかなくって」 先輩「動機とかトリックとかは決まってんだろ?    そこまで、探偵をどう動かしてくかか……」 後輩「いいえー。まったく全然先が見えなくってー。    とりあえず俺的に燃えキャラできたから使ってみようと思って」 先輩「おい……ミステリーだろ? 事件あってのキャラクターだろ?」 後輩「まあまあ。オチは一応頭にあるし、いけますって!」 先輩「オチね……これ最終的に被害者は死んでないってオチだったりし……」 後輩「えー、どうしてわかったんですかー!」 先輩「……パクリはやめとけ」 後輩「うーん、それもそうっすねー。オチ考え直してみます。    で、とりあえず、ここまでの感想とか、あります?」 先輩「んー……まだ、どうとも言えんが    第2第3の殺人でどう進行するかでも変わるか……」 後輩「あ、殺人これで終わりですよ」 先輩「え……終わり?」 後輩「はい」 先輩「え……これ、まだ一日目の夜だろ?    ベネチア・パリ間って一週間くらいかかるんじゃ……」 後輩「そんなかかるんすか!    まずいなー。尺もたせるのに、2・3人殺しといたほうがいいっすよね?」 先輩「いや無理に殺す必要はないと思うが……」  食堂車 給仕_1「お待たせしました、昼食の……うっ、く、苦しい……」 車掌_1「キャシー!!」 アビー_3「キャーーーー!!」 エディ_4「メイドが喀血して、倒れた……!?」 車掌_2「キャシー!ああ、どうしてこんなことに……」 刑事_1「ミスター、ちょっと……これを見てください。     このメイドは、貴方達に出されるはずだった食事を味見したのです。     狙われているのは、貴方方なのです」 エディ_5「僕達が、何故……」 刑事_2「お話を聞かせていただけますね」 後輩「てな感じでどうっすか?びっくりする展開じゃないっすか~?」 先輩「まあびっくりはしたが……なんで探偵が命狙われてるんだよ」 後輩「だから犯人に近づきすぎた警告として……」 先輩「この時点で、犯人を探す約束を知ってるのはヒロインだけだろ。    犯人どこで聞いてたんだよ」 後輩「あー……偶然居合わせたとか」 先輩「偶然聞いたんだとしても、探偵役はただの学生だろ。    なんでそこまで危機感持つ必要があるんだよ」 後輩「うーん……まー、そこは疑心暗鬼にかられて的な……」 先輩「いきなり出てきた刑事もなんかおかしいんだよな……」 後輩「え、どこがっすかー? 刑事が乗り合わせてるのなんて、おなじみの展開ですよー?」 先輩「いや それはまあいいんだが……ここ食堂車だろ?    他の乗客も何人もいるのに、どうしてピンポイントで探偵役が狙われたってわかるんだ?」 後輩「えー……じゃあ食堂車は探偵とヒロインで貸し切りってことにします。    超セレブな主人公にしちゃいましょう」 先輩「貸し切りねー。じゃあなんで刑事が乗ってるんですかね」 後輩「えーと……犯人は実はこの列車で国外逃亡を企ていて、刑事はそれを追ってきた的な」 先輩「まあそれで良しとしてもな……そうすると、刑事と探偵は犯人になれないし、    残った犯人役が乗務員だけになっちまうぞ」 後輩「あ、なるほど。じゃあそうしちゃいましょっか」 車掌_3「そうだ!僕が彼らの命を狙っていたんだ……」 刑事_3「車掌、君がどうして……」 車掌_4「それは答えられない。だが、それがキャシーをあやめる結果になるとは、とんだお笑いだ……     さようなら、刑事さん、彼女は何も知らなかったんです、本当ですよ……」 刑事_4「いかん! 毒を飲んだな…… だれか、医者はいないか!」 先輩「えー…」 後輩「なんすかー。どっかおかしいなら言ってくださいよ」 先輩「……車掌が犯人は、まあいい……で、これはダミーの犯人で、更に真犯人が出るのか?」 後輩「すげー、なんでわかるんすか」 先輩「ありがちなんだよ。で、真犯人は誰なんだ? 刑事か? ヒロインか?    メイドが実は死んでなかったオチか?」 後輩「死んでなかったオチは被るんでやめときます。    んー、じゃあ……先輩、赤と青どっちが好きですか?」 先輩「……赤?」 後輩「じゃあヒロイン真犯人で」 先輩「ちょ……!」 アビー_4「そうよ……私が彼を殺したの。貴方の命を狙ったの……」 エディ_6「どうして、どうしてなんだ、アビー!」 アビー_5「どうしてかしら……私にもわからないわ。      私にわかるのは、あなたを愛していたということだけ……さよなら、エディ」 刑事_5「やめるんだ!君が命を絶っても誰も喜びはしない!」 アビー_6「私の登場時間は、もう終わりよ」(窓から飛び下りる) エディ_7「アビーーーーー!!」 後輩「と、これで完結!」 先輩「……頭痛くなってきた」 後輩「まー、後味はそんな良くないですけど、なんとか形になりましたしー、オッケーてことで」 先輩「まあ、穴埋め原稿だしな……じゃあ、これもらってくな」 後輩「よろーっす。じゃ、そろそろ出ましょうか」 (銃声) エディ_8「アビー……仇は取ったよ……」 店員「ええ、あの時は本当にびっくりしましたよ。    突然お客様が倒れて、警察の人が何人も来て……。    あ……そういえば、ちょっと気になったことがあったんですよ    そのお客様が座られてた席、メモ用紙やコピー用紙がいっぱい置かれてて、    料理置くときに、邪魔だなーって思ってたんです。    それから、お客様が倒れてバタバタしてたんですけど、    気付いたときには それが一枚もなくなってて……    まあ事件には関係ないでしょうけど。    犯人、早く見つかるといいですよね……」

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