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夢で会いましょう」(2011/03/09 (水) 22:59:05) の最新版変更点

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『夢で会いましょう』 A:女性。メイドさん。従順で蠱惑なお姉さん。 B:男性。圭太。ニート。惚れた女には一途……? C:女性。Bの母親。攻略対象キャラではない。 D:女性。妹。いたずらっ子で少しえっちな妹。 A01「……さま。ご主人様。起きてください、ご主人様」 B01「んだよ、うるせーな。俺昨日寝たの5時なんだよ。頼むから寝かせてくれよ……ぐぅ」 A02「もう。仕方ないご主人様ですね……えい」 (※SE:KISS) B02「え……?うわっ!ななな何だ!?うおっ、お前誰だ!ていうか、あれ?ここどこだよ」 A03「くすくす。慌てすぎですよ、ご主人様。ちょっとほっぺにKISSしたくらいで。おかしい」 B03「だ、だから、お前誰だよ」 A04「わかりませんか?私はメイドさんです。あなた様の、ご主人様だけのメイドさんです。そ   してここはご主人様のお城。どこよりも近くてどこよりも遠い、ご主人様のお城です。何も   恐れることはありません。ここはご主人様だけのお城、私はご主人様だけのメイドさんなの   ですから」 B04「め、メイドぉ?馬鹿な。俺はただのニートだ。自分で金を稼ぐこともできない、いつまで   たっても独り立ちできない、ただの落ちこぼれのニートだ。メイドなんて雇えるはずがない   だろ」 A05「くすくす。違いますよ。私は雇われたんじゃありません。私は初めからご主人様のもの。   私はあなただけの味方、あなただけのメイドさんなんです」 B05「だって、俺は……」 A06「ご主人様」 B06「う……。め、メイドって掃除とか洗濯とかするものじゃないのかよ。こんな所で俺をから   かっていてもいいのかよ」 A07「くすくす。もちろんそれも私の仕事です。ご命令とあらば掃除でも何でもいたします。け   れど……私は何よりもまずご主人様のメイドさんです。ご主人様だけのメイドさんです。ご   主人様、掃除よりも洗濯よりも先に、もっと私に望むことがあるのではありませんか?」 B07「それは、例えば、さっきの続きとか?」 A08「心の赴くまま、想いの向かうまま。私はご主人様に従います」 B08「じゃあ……」 (※SE:KISS) B09「う、ええ!?く、唇に……」 A09「初めはほっぺに。次は唇に。次は深く、深く、激しく。ご主人様のことが好きです。ご主   人様のことを愛しています。だから私はここにいます。あなたの目の前に私はいます」 B10「ま、待ってよ、落ち着いて」 C01『……た。……いた』 (※SE:不思議な力でBが吸い込まれる音) A10「それでもあなたはここにいられないから。1分1秒でも長く一緒にいたかった。私はあなた   だけのメイドさんだから」 B11「か、身体が浮いてる、引っぱられる。どこへ?くっ、行きたくない。せっかく、せっかく   こんな素敵な女の子と出会えたのに!」 A11「目が覚めたとき、きっとご主人様は私のことを忘れてしまっているでしょう。それでいい   んです。それでも私はあなただけのメイドさんなのです」 B12「嫌だ。俺、絶対に帰ってくるから!絶対に、帰ってくるからな!」 (※SE停止) A12「行ってらっしゃいませ、ご主人様。……もう二度と会うことはないでしょうけど」 C02「……た。……いた。圭太!もう、いつまで寝てるの!お母さんもうパートに行くけど、あ   んたも早く起きてハローワークに行きなさいよ!いいわね」 B13「……あれ?俺、確かすごくいい夢見てたような。かわいい女の子と……約束。……もう一   回寝よ。寝なきゃ」 B14「1日目。森の中をさまよう夢。あの子と約束をしたんだ。どんな約束かは憶えてないけど、   きっと会えば思い出せるから。   2日目。学校の廊下を歩く夢。かわいい子だったんだ。こんな俺を好きだって、初めて言わ   れたんだ。確か。   4日目。夜の闇を誰かに追いかけられる夢。顔も思い出せないけど、たぶん会えば思い出せ   ると思う。   7日目。駅のホームで電車を待ち続ける夢。1日20時間くらい寝ている。だけどまだ出会えな   い。眠れなくなったから風邪薬を買ってくる。   20日目。草原を駆け回る夢。会えない。1ヶ月。2ヶ月、3ヶ月……」 (※SE:目覚まし時計の音) D01「……ん。お兄ちゃん。朝だよ。起きて」 B15「うーん……。寝なきゃ。約束。会わなきゃ。あの子に……ぐぅ」 D02「もう。ダメなお兄ちゃんだなぁ。仕方ない……えい」 (※SE:KISS) B16「えっ!?」 D03「おおっ。さすがお兄ちゃん、いい反応だ。でも残念でした。お兄ちゃんのファーストKISS   はあたしがいただいちゃいました。ごちそうさま。へへっ」 B17「お前、約束!……いや、違う。確か、違う。思い出せないけど、確か、お前じゃない」 D04「な、なにおぅ!?失礼な!たった一人の妹に向かって何て言い草だ」 B18「悪い。だけど俺が好きだったのは、本当にKISSしたかったのは……お前じゃない」 D05「ファーストKISS、ひょっとして、まずかった、かな」 B19「いいよ、気にするな。お前は……俺の妹だっけ?俺が妹とKISSするのは当たり前のことな   んだろ?」 D06「そうだよ。でも、お兄ちゃんには他に好きな人がいるの?」 B20「どうだろう。思い出せないんだ。顔も、声も、約束も。ずっと待っていたけど結局会えな   かったんだ。もう二度と会えないと思う。……俺、もう疲れたよ。なあ、さっきの続き、し   てもいいか?俺のしたいようにしてもいいか?お前もお前の好きにしていいからさ」 D07「そりゃ、あたしはおにいちゃんだけの妹だし……。いいよ。うれしい。それじゃ、改めま   してー」 (※SE:KISS) D08「へへっ。お兄ちゃん大好き」 B21(どうせ夢なんだ。どうせみんなみんな、目が覚めたら消えてしまう、儚い夢なんだから) A13「それでいいんです。それでも私はあなただけのメイドさんです。さようなら、ご主人様」
『夢で会いましょう』 A:女性。メイドさん。従順で蠱惑なお姉さん。 B:男性。圭太。ニート。惚れた女には一途……? C:女性。Bの母親。攻略対象キャラではない。 D:女性。妹。いたずらっ子で少しえっちな妹。 A01「……さま。ご主人様。起きてください、ご主人様」 B01「んだよ、うるせーな。俺昨日寝たの5時なんだよ。頼むから寝かせてくれよ……ぐぅ」 A02「もう。仕方ないご主人様ですね……えい」 (※SE:KISS) B02「え……?うわっ!ななな何だ!?うおっ、お前誰だ!ていうか、あれ?ここどこだよ」 A03「くすくす。慌てすぎですよ、ご主人様。ちょっとほっぺにKISSしたくらいで。おかしい」 B03「だ、だから、お前誰だよ」 A04「わかりませんか?私はメイドさんです。あなた様の、ご主人様だけのメイドさんです。そ   してここはご主人様のお城。どこよりも近くてどこよりも遠い、ご主人様のお城です。何も   恐れることはありません。ここはご主人様だけのお城、私はご主人様だけのメイドさんなの   ですから」 B04「め、メイドぉ?馬鹿な。俺はただのニートだ。自分で金を稼ぐこともできない、いつまで   たっても独り立ちできない、ただの落ちこぼれのニートだ。メイドなんて雇えるはずがない   だろ」 A05「くすくす。違いますよ。私は雇われたんじゃありません。私は初めからご主人様のもの。   私はあなただけの味方、あなただけのメイドさんなんです」 B05「だって、俺は……」 A06「ご主人様」 B06「う……。め、メイドって掃除とか洗濯とかするものじゃないのかよ。こんな所で俺をから   かっていてもいいのかよ」 A07「くすくす。もちろんそれも私の仕事です。ご命令とあらば掃除でも何でもいたします。け   れど……私は何よりもまずご主人様のメイドさんです。ご主人様だけのメイドさんです。ご   主人様、掃除よりも洗濯よりも先に、もっと私に望むことがあるのではありませんか?」 B07「それは、例えば、さっきの続きとか?」 A08「心の赴くまま、想いの向かうまま。私はご主人様に従います」 B08「じゃあ……」 (※SE:KISS) B09「う、ええ!?く、唇に……」 A09「初めはほっぺに。次は唇に。次は深く、深く、激しく。ご主人様のことが好きです。ご主   人様のことを愛しています。だから私はここにいます。あなたの目の前に私はいます」 B10「ま、待ってよ、落ち着いて」 C01『……た。……いた』 (※SE:不思議な力でBが吸い込まれる音) A10「それでもあなたはここにいられないから。1分1秒でも長く一緒にいたかった。私はあなた   だけのメイドさんだから」 B11「か、身体が浮いてる、引っぱられる。どこへ?くっ、行きたくない。せっかく、せっかく   こんな素敵な女の子と出会えたのに!」 A11「目が覚めたとき、きっとご主人様は私のことを忘れてしまっているでしょう。それでいい   んです。それでも私はあなただけのメイドさんなのです」 B12「嫌だ。俺、絶対に帰ってくるから!絶対に、帰ってくるからな!」 (※SE停止) A12「行ってらっしゃいませ、ご主人様。……もう二度と会うことはないでしょうけど」 C02「……た。……いた。圭太!もう、いつまで寝てるの!お母さんもうパートに行くけど、あ   んたも早く起きてハローワークに行きなさいよ!いいわね」 B13「……あれ?俺、確かすごくいい夢見てたような。かわいい女の子と……約束。……もう一   回寝よ。寝なきゃ」 B14「1日目。森の中をさまよう夢。あの子と約束をしたんだ。どんな約束かは憶えてないけど、   きっと会えば思い出せるから。   2日目。学校の廊下を歩く夢。かわいい子だったんだ。こんな俺を好きだって、初めて言わ   れたんだ。確か。   4日目。夜の闇を誰かに追いかけられる夢。顔も思い出せないけど、たぶん会えば思い出せ   ると思う。   7日目。駅のホームで電車を待ち続ける夢。1日20時間くらい寝ている。だけどまだ出会えな   い。眠れなくなったから風邪薬を買ってくる。   20日目。草原を駆け回る夢。会えない。1ヶ月。2ヶ月、3ヶ月……」 (※SE:目覚まし時計の音) D01「……ん。お兄ちゃん。朝だよ。起きて」 B15「うーん……。寝なきゃ。約束。会わなきゃ。あの子に……ぐぅ」 D02「もう。ダメなお兄ちゃんだなぁ。仕方ない……えい」 (※SE:KISS) B16「えっ!?」 D03「おおっ。さすがお兄ちゃん、いい反応だ。でも残念でした。お兄ちゃんのファーストKISS   はあたしがいただいちゃいました。ごちそうさま。へへっ」 B17「お前、約束!……いや、違う。確か、違う。思い出せないけど、確か、お前じゃない」 D04「な、なにおぅ!?失礼な!たった一人の妹に向かって何て言い草だ」 B18「悪い。だけど俺が好きだったのは、本当にKISSしたかったのは……お前じゃない」 D05「ファーストKISS、ひょっとして、まずかった、かな」 B19「いいよ、気にするな。お前は……俺の妹だっけ?俺が妹とKISSするのは当たり前のことな   んだろ?」 D06「そうだよ。でも、お兄ちゃんには他に好きな人がいるの?」 B20「どうだろう。思い出せないんだ。顔も、声も、約束も。ずっと待っていたけど結局会えな   かったんだ。もう二度と会えないと思う。……俺、もう疲れたよ。なあ、さっきの続き、し   てもいいか?俺のしたいようにしてもいいか?お前もお前の好きにしていいからさ」 D07「そりゃ、あたしはおにいちゃんだけの妹だし……。いいよ。うれしい。それじゃ、改めま   してー」 (※SE:KISS) D08「へへっ。お兄ちゃん大好き」 B21(どうせ夢なんだ。どうせみんなみんな、目が覚めたら消えてしまう、儚い夢なんだから) A13「それでいいんです。それでも私はあなただけのメイドさんです。さようなら、ご主人様」 #expand(540){{{}}}

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