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ROSA」(2011/01/07 (金) 23:55:24) の最新版変更点

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ROSA A:シスターアレス。行儀見習い中のお嬢様 B:シスタービリア。若いシスター C:シスターコーディリー。シスター見習い D:シスターダイアナ。シスター見習い E:シスターエレーネ。中堅のシスター I:修道院(寺院)院長。 C01「ねえねえ、本当?」 D01「キャー、あたしどうしよう!」 (他、適当にキャッキャウフフな会話入れてもおk) E01「あなた達、何を騒いでいるの?」 C02「シスターエレーネ」 D02「あっ、申し訳ありません」 E02「全く……女学生気分が抜けないようじゃ、先が思いやられるわね。    いいですか、ここは神聖なる……」 I01「神聖なる小さな子羊のおわす場所ですね、シスターエレーネ」 E03「院長様」 C03「院長様!」 D03「院長様!」(三人重ねて) I02「ああ、そのままで結構。    しかし、まだ予定のうちだというのに、このにぎやかな子羊さんは、どこからウワサを聞きつけたのやら」 C04「では、院長様、本当なのでございますね!」 D04「聖薔薇十字会のご一行様がこの院に滞在なさると……」 E04「これ、なんてはしたない……!」 I03「人の口に戸は立てられませんね。……その通りです」 C05「キャーッ!」 D05「キャーッ!」(二人重ねて) (他、適当にキャッキャ入れてもおk) E05「これ!……まったく」 I04「ホホ……苦労かけますね、シスターエレーネ」 A01「シスター、シスタービリア!……あらっ、お庭にいらしたのね!」 B01「シスターアレス」 A02「お花にお水をあげていたの?こんなに寒いのに!」 B02「フフ……そうよ、花もとても寒がりなの。    だから、日が上に昇る前にやってしまって、昼の日の光で乾くようにするのよ」 A03「そうなのね、お花も寒がりなの。アレスとおんなじだわ。    シスタービリアは、いつもとても物知りよね。    ふふっ、でも、今度のニュースは知らないでしょ?ね?」 B03「あら、何のニュースなの?シスターアレス」 A04「よかった、やっぱりアレスが一等に知ったんだわ。    薔薇の騎士様にお会いできるっていうニュース!」 B04「薔薇の……ルイス=シュテファン郷?」 A05「ええそうよ!聖薔薇十字会、国の誉れ!遠征の中継ぎに、この寺院にお立ち寄りになられるんですって!」 B05「そう……」 A06「……シスタービリア、喜ばないの?」 B06「いいえ、光栄なことですけれど……少しびっくりして」 A07「わかるわ!騎士道ある方々とはいえ、殿方が何十人も足を踏み入れるんですものね。    シスタービリアは穏やかなのが好きでしょう?きっと騒がしくなってしまうもの。    今は使ってない離れ棟があるでしょ、そこに滞在されるそうよ。見に行ったりするなって釘を刺されたわ」 B07「誰に?」 A08「司教様」 B08「ターレス司教? シスターアレス、よくお話が聞けたわね」 A09「司教様は怖くないわよ、あんなのちょっとガンコなおじいちゃんじゃない。    アレスの家庭教師の先生のほうがよっぽど怖かったわ!」 B09「……シスターアレスはすごいわね」 A10「違うわ、他のシスター達が引っ込みすぎるの!」 B10「ふふ……そうね、そうかも。    でもシスターアレス、シスター達は、ここで長く寝食を、苦楽をともにするの、だから」 A11「輪を乱さず、和を尊ぶんでしょ。どーせアレスは中途半端だもん」 B11「そんなことないわ。私は、頑張り屋さんのシスターアレスが好きよ」 A12「アレスもシスタービリアが好き!だってお姉さまができたみたいだもの!    でも本当に楽しみなの、シスタービリア。国の英雄はどんなお顔をしていらっしゃるかしら?    お噂通り、勇壮でいらっしゃるのかしら。郷に付き従われる、聖名を冠された六勇士様はどんなお姿?    ああシスタービリア、今夜は眠れそうにないわ!    ずっと思い続けてたら、シュテファン郷が夢に出てこないかしら……」 B12「そうね……」 B13「院長様、お呼びと伺いました」 I05「そちらに。(すわりなさい)    シスタービリア、噂は聞き及んだようですね」 B14「ええ。皆、浮き足立っています」 I06「あなた以外は、ですか。シスタービリア」 B15「……私は、迷い深い女です」 I07「憎しみを捨てられませんか」 B16「いいえ……あれは国のために正しかったことなのです。そう思わなくてはなりません。    それにどうせ、私一人が申し立てをしましても、もう故郷には何も残っておりませんから」 I08「辛い事を背負わせますね」 B17「いいえ!私は院長様を母のように敬愛していますし、それはシスター達にも、司教様方も同じです。    その、私の家族を守ってくださる国の誉れの方々に、私は……」 I09「いいのですよ、言葉にしなくていいのです。私はわかっていますよ、あなたは優しい人」 B18「院長様……」 I10「あなたにはもう、うち一番の問題児を背負わせていますからね。    滞在の世話役から、あなたを外しても何ら疑問には思われないでしょう」 B19「問題児なんて……」 I11「ホホ……いけませんわね。    では、ここで話した全ては、私とあなたの秘密ということにしていただけないかしら」 B20「……申し訳ございません」 I12「シスターアレスはどうです?」 B21「奉仕作業も、時間はかかりますけどきちんと行っています。    神殿の装飾具の作業をした時などは、彼女の作を一番高く買っていただいて」 I13「まあ……」 B22「なんとか、私以外のシスターとも縁深くなればいいのですけれど」 I14「名家の方と、皆敬遠しているのでしょうかね」 B23「そうだと思います。とても良い方なのですけれど、時折、価値観の違いに驚くことがありますもの」 I15「よく橋渡しをしていただいていますね」 B24「いえ、私だけではなくて、シスターエレーネも……    でも、新しく神(しん)学校から入られた子達で、手一杯のようで」 I16「苦労おかけしますね。    ……規則が緩やかだからと、中流家庭のお姫様達の駆け込み寺になってしまっているのは、少々問題なのかしら。 B25「でも、こんな寺院もあっても面白いと思いますわ」 I17「ふふ……私もそう思いますよ」 D06「それでね、あたしの手からお水をお受け取りになってくださったの!お強い手だった。    あたし心臓が止まるかと思ったわ……」 C06「それで?それで?」 E06「……ふぅん」 C07「シスターエレーネも興味がおありですか?」 E07「ば、馬鹿なことを言うんじゃありません。私がいつそんな……    それよりあなたたち、おしゃべりにかまけて手が止まっていますよ!」 D07「もー、そんなこと言うなら教えてあげませんよーだ」 C08「えー!」 E08「だから興味なんてないと言っているでしょう!」 (他適当にキャッキャウフフ入れてもおk) A13「……シスタービリア」 B26「シスターアレス、どうしたのそのお顔……泣いていらしたの?」 A14「ああ、顔……ううん、これはいいの」 B27「何があったの?」 A15「……シスタービリアは、シュテファン郷にお会いになった?」 B28「いいえ、だって私達はお世話を命じられていないじゃ……シスターアレス、まさか」 A16「お願い、怒らないでシスタービリア。もうたっぷり叱られてきた帰りなの。    生垣から、そっと覗くだけのつもりだったの」 B29「まあ……誰かに気付かれなかった?」 A17「気付かれたわ。シュテファン郷が、ちょうど回廊を通られるところだったの。    目があったの、それだけなのよ、なのに……」 B30「シスターアレス?」 A18「どうしようシスタービリア、胸が苦しいの、こんなの……こんなの、わからない。    会う前だって、あんなにどきどきしたけれど、それとは違うの、ねえシスタービリア、怖い……!」 B31「落ち着いてシスターアレス。あなたは気持ちが高ぶっているのよ」 A19「どうしてそんなに落ち着いていられるの?    そうよ、シスタービリアだって、きっとお目にかかれば……」 B32「やめて!!」 A20「ひっ」 B33「あ……あ、ごめんなさい。私……」 A21「ごめんなさい、シスタービリア、びっくりしちゃったのね!    ごめんなさい、ごめんなさい!お願い、アレスを嫌いにならないで、シスター……」 B34「嫌いになんて……怒鳴ってごめんなさいね、シスターアレス」 A22「いいの。アレスも怖かったの……ごめんね」 B35「そんなに、どきどきするの?」 A23「するの……胸がはりさけそうで、痛い……とっても重くてつらくて、痛いの」 B36「シスターアレスはルイス=シュテファン郷に恋してるのね」 A24「そうなのかしら。わからないわ、恋ってもっと甘味なものだと思ってたのに……」 B37「そうね……それはきっと、刹那的な出会いだからじゃないかしら」 A25「どういうこと?」 B38「だって、この機を逃せば、もう…………」 A26「シスタービリア?」 B39「いいえ、ごめんなさい。国の英雄にお会いできるなんて、こんな機会でなければないじゃない。    きっとシスターアレスの心もそれをわかっていて、それで、そんなに苦しんでいるんだわ」 A27「心ってすごいのね……アレスよりも頭がいいんだわ……」 B40「泣きたいの、シスターアレス」 A28「少し……ねえ、このまま胸を借りていてもいい?」 B41「ええ……」 A29「ありがとう……シスタービリアは、本当にお姉さまみたい。とっても、とっても優しいの」 B42「本当に……そうだったらいいのにね……」
ROSA A:シスターアレス。行儀見習い中のお嬢様 B:シスタービリア。若いシスター C:シスターコーディリー。シスター見習い D:シスターダイアナ。シスター見習い E:シスターエレーネ。中堅のシスター I:修道院(寺院)院長。 C01「ねえねえ、本当?」 D01「キャー、あたしどうしよう!」 (他、適当にキャッキャウフフな会話入れてもおk) E01「あなた達、何を騒いでいるの?」 C02「シスターエレーネ」 D02「あっ、申し訳ありません」 E02「全く……女学生気分が抜けないようじゃ、先が思いやられるわね。    いいですか、ここは神聖なる……」 I01「神聖なる小さな子羊のおわす場所ですね、シスターエレーネ」 E03「院長様」 C03「院長様!」 D03「院長様!」(三人重ねて) I02「ああ、そのままで結構。    しかし、まだ予定のうちだというのに、このにぎやかな子羊さんは、どこからウワサを聞きつけたのやら」 C04「では、院長様、本当なのでございますね!」 D04「聖薔薇十字会のご一行様がこの院に滞在なさると……」 E04「これ、なんてはしたない……!」 I03「人の口に戸は立てられませんね。……その通りです」 C05「キャーッ!」 D05「キャーッ!」(二人重ねて) (他、適当にキャッキャ入れてもおk) E05「これ!……まったく」 I04「ホホ……苦労かけますね、シスターエレーネ」 A01「シスター、シスタービリア!……あらっ、お庭にいらしたのね!」 B01「シスターアレス」 A02「お花にお水をあげていたの?こんなに寒いのに!」 B02「フフ……そうよ、花もとても寒がりなの。    だから、日が上に昇る前にやってしまって、昼の日の光で乾くようにするのよ」 A03「そうなのね、お花も寒がりなの。アレスとおんなじだわ。    シスタービリアは、いつもとても物知りよね。    ふふっ、でも、今度のニュースは知らないでしょ?ね?」 B03「あら、何のニュースなの?シスターアレス」 A04「よかった、やっぱりアレスが一等に知ったんだわ。    薔薇の騎士様にお会いできるっていうニュース!」 B04「薔薇の……ルイス=シュテファン郷?」 A05「ええそうよ!聖薔薇十字会、国の誉れ!遠征の中継ぎに、この寺院にお立ち寄りになられるんですって!」 B05「そう……」 A06「……シスタービリア、喜ばないの?」 B06「いいえ、光栄なことですけれど……少しびっくりして」 A07「わかるわ!騎士道ある方々とはいえ、殿方が何十人も足を踏み入れるんですものね。    シスタービリアは穏やかなのが好きでしょう?きっと騒がしくなってしまうもの。    今は使ってない離れ棟があるでしょ、そこに滞在されるそうよ。見に行ったりするなって釘を刺されたわ」 B07「誰に?」 A08「司教様」 B08「ターレス司教? シスターアレス、よくお話が聞けたわね」 A09「司教様は怖くないわよ、あんなのちょっとガンコなおじいちゃんじゃない。    アレスの家庭教師の先生のほうがよっぽど怖かったわ!」 B09「……シスターアレスはすごいわね」 A10「違うわ、他のシスター達が引っ込みすぎるの!」 B10「ふふ……そうね、そうかも。    でもシスターアレス、シスター達は、ここで長く寝食を、苦楽をともにするの、だから」 A11「輪を乱さず、和を尊ぶんでしょ。どーせアレスは中途半端だもん」 B11「そんなことないわ。私は、頑張り屋さんのシスターアレスが好きよ」 A12「アレスもシスタービリアが好き!だってお姉さまができたみたいだもの!    でも本当に楽しみなの、シスタービリア。国の英雄はどんなお顔をしていらっしゃるかしら?    お噂通り、勇壮でいらっしゃるのかしら。郷に付き従われる、聖名を冠された六勇士様はどんなお姿?    ああシスタービリア、今夜は眠れそうにないわ!    ずっと思い続けてたら、シュテファン郷が夢に出てこないかしら……」 B12「そうね……」 B13「院長様、お呼びと伺いました」 I05「そちらに。(すわりなさい)    シスタービリア、噂は聞き及んだようですね」 B14「ええ。皆、浮き足立っています」 I06「あなた以外は、ですか。シスタービリア」 B15「……私は、迷い深い女です」 I07「憎しみを捨てられませんか」 B16「いいえ……あれは国のために正しかったことなのです。そう思わなくてはなりません。    それにどうせ、私一人が申し立てをしましても、もう故郷には何も残っておりませんから」 I08「辛い事を背負わせますね」 B17「いいえ!私は院長様を母のように敬愛していますし、それはシスター達にも、司教様方も同じです。    その、私の家族を守ってくださる国の誉れの方々に、私は……」 I09「いいのですよ、言葉にしなくていいのです。私はわかっていますよ、あなたは優しい人」 B18「院長様……」 I10「あなたにはもう、うち一番の問題児を背負わせていますからね。    滞在の世話役から、あなたを外しても何ら疑問には思われないでしょう」 B19「問題児なんて……」 I11「ホホ……いけませんわね。    では、ここで話した全ては、私とあなたの秘密ということにしていただけないかしら」 B20「……申し訳ございません」 I12「シスターアレスはどうです?」 B21「奉仕作業も、時間はかかりますけどきちんと行っています。    神殿の装飾具の作業をした時などは、彼女の作を一番高く買っていただいて」 I13「まあ……」 B22「なんとか、私以外のシスターとも縁深くなればいいのですけれど」 I14「名家の方と、皆敬遠しているのでしょうかね」 B23「そうだと思います。とても良い方なのですけれど、時折、価値観の違いに驚くことがありますもの」 I15「よく橋渡しをしていただいていますね」 B24「いえ、私だけではなくて、シスターエレーネも……    でも、新しく神(しん)学校から入られた子達で、手一杯のようで」 I16「苦労おかけしますね。    ……規則が緩やかだからと、中流家庭のお姫様達の駆け込み寺になってしまっているのは、少々問題なのかしら。 B25「でも、こんな寺院もあっても面白いと思いますわ」 I17「ふふ……私もそう思いますよ」 D06「それでね、あたしの手からお水をお受け取りになってくださったの!お強い手だった。    あたし心臓が止まるかと思ったわ……」 C06「それで?それで?」 E06「……ふぅん」 C07「シスターエレーネも興味がおありですか?」 E07「ば、馬鹿なことを言うんじゃありません。私がいつそんな……    それよりあなたたち、おしゃべりにかまけて手が止まっていますよ!」 D07「もー、そんなこと言うなら教えてあげませんよーだ」 C08「えー!」 E08「だから興味なんてないと言っているでしょう!」 (他適当にキャッキャウフフ入れてもおk) A13「……シスタービリア」 B26「シスターアレス、どうしたのそのお顔……泣いていらしたの?」 A14「ああ、顔……ううん、これはいいの」 B27「何があったの?」 A15「……シスタービリアは、シュテファン郷にお会いになった?」 B28「いいえ、だって私達はお世話を命じられていないじゃ……シスターアレス、まさか」 A16「お願い、怒らないでシスタービリア。もうたっぷり叱られてきた帰りなの。    生垣から、そっと覗くだけのつもりだったの」 B29「まあ……誰かに気付かれなかった?」 A17「気付かれたわ。シュテファン郷が、ちょうど回廊を通られるところだったの。    目があったの、それだけなのよ、なのに……」 B30「シスターアレス?」 A18「どうしようシスタービリア、胸が苦しいの、こんなの……こんなの、わからない。    会う前だって、あんなにどきどきしたけれど、それとは違うの、ねえシスタービリア、怖い……!」 B31「落ち着いてシスターアレス。あなたは気持ちが高ぶっているのよ」 A19「どうしてそんなに落ち着いていられるの?    そうよ、シスタービリアだって、きっとお目にかかれば……」 B32「やめて!!」 A20「ひっ」 B33「あ……あ、ごめんなさい。私……」 A21「ごめんなさい、シスタービリア、びっくりしちゃったのね!    ごめんなさい、ごめんなさい!お願い、アレスを嫌いにならないで、シスター……」 B34「嫌いになんて……怒鳴ってごめんなさいね、シスターアレス」 A22「いいの。アレスも怖かったの……ごめんね」 B35「そんなに、どきどきするの?」 A23「するの……胸がはりさけそうで、痛い……とっても重くてつらくて、痛いの」 B36「シスターアレスはルイス=シュテファン郷に恋してるのね」 A24「そうなのかしら。わからないわ、恋ってもっと甘味なものだと思ってたのに……」 B37「そうね……それはきっと、刹那的な出会いだからじゃないかしら」 A25「どういうこと?」 B38「だって、この機を逃せば、もう…………」 A26「シスタービリア?」 B39「いいえ、ごめんなさい。国の英雄にお会いできるなんて、こんな機会でなければないじゃない。    きっとシスターアレスの心もそれをわかっていて、それで、そんなに苦しんでいるんだわ」 A27「心ってすごいのね……アレスよりも頭がいいんだわ……」 B40「泣きたいの、シスターアレス」 A28「少し……ねえ、このまま胸を借りていてもいい?」 B41「ええ……」 A29「ありがとう……シスタービリアは、本当にお姉さまみたい。とっても、とっても優しいの」 B42「本当に……そうだったらいいのにね……」

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