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空想世界」(2010/10/19 (火) 03:57:50) の最新版変更点

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**空想世界 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI ヒロシ:青年 コウジ:青年 SE:呼び鈴 ヒ01「コーウージーくーん、あっそびっましょー!」 SE:呼び鈴連打 ヒ02「ほら出て来い、いるのは分かってるんだ、大人しく投降しろ!    君は完全に包囲されていると言おうと思ったが、俺一人で完全包囲は無理だよな!?    むしろ実現しちまったら、たくさんの俺がひしめき合うから気持ち悪いと思うがどうよ!?」 SE:ドア開ける コ01「うるっせぇよ!? 人ン家の前でぎゃあぎゃあ騒ぐな!」 ヒ03「ようコウジ、ご機嫌いかが?」 コ02「やあヒロシ、お前のおかげですこぶるご機嫌斜めさ」 ヒ04「どういたしましてムッシュー・コウジ。    ――つーかご近所の人が何やら白い目で見ているわけだが、どうするよ?」 コ03「騒いでごめんなさいと謝った後、生まれて来てごめんなさいって土下座しながら切腹しとけ」 ヒ05「えー。だって俺、悪くないし」 コ04「堂々と開き直られると、いっそ尊敬に値するな!?」 ヒ06「憧れの人を俺にしてもいいんだぜ? カモン!」 コ05「真に受けるな馬鹿。つーか何の用だ?」 ヒ07「んー。暇だったし、コウジはどうせ友達いなくて暇だろうから遊ぼうかな、と」 コ06「いるからな!? 俺にも友達、ちゃんといるからな!?」 ヒ08「しかし貴方が言う友達は、実在する人物なのでしょうか」 コ07「俺、空想の友達作るほど寂しい奴じゃねぇよ!?」 ヒ09「あー……生きろ、そなたは美しいとかそんな感じ」 コ08「俺の目を見て言え」 ヒ10「キモイこと言うなよ」 コ09「ああ言えばこう言うよなお前は!?」 ヒ11「今なら洩れなく余計な一言もついてくる!」 コ10「ワーオ、お得! って、そんなわけあるか!?」 ヒ12「……ああ、うん、そうね?」 コ11「ノリツッコミしてごめんなさい! しかも失敗してごめんなさいチクショー!」 ヒ13「俺、素直なお前が大好きだよ。でも死ね」 コ12「もうお前が死ねよ!?」 ヒ14「ところで俺は、いつまで玄関先でお前と漫才してればいいんだ」 コ13「誰のせいだ!?」 ヒ15「ま、狭い家だが遠慮なく上がらせてもらうぞ」 コ14「少しは遠慮しろよお前!? あ、いや、待て、今は待て! 今は駄目だ!」 ヒ16「うん? なんだよ、休日の昼間からエロゲとかしてても驚かないぜ?」 コ15「お前と一緒にするな」 ヒ17「お前の生態をマネするわけないだろ」 コ16「うわー、超殺したーい。でも見逃してやるから、今日は帰れ」 ヒ18「いいじゃんか、たまには二人でエロゲしようぜ! おっぱいがいっぱいとか!」 コ17「だ・か・ら! ――今、彼女が来てるから帰れよ」 ヒ19「抱き枕でも買ったのか?」 コ18「人間だよ! ほら見ろ、ここに女物の靴があんだろ!?」 ヒ20「女装趣味にまで手を出すのはどうかと……」 コ19「真顔で何言ってんだ!? そろそろ現実を受け入れろよ!?」 ヒ21「――現実、か。それはお前だろ、コウジ」 コ20「は……?」 ヒ22「思い出せよ――認めろよ。いつまで夢を見てるんだよ、お前」 コ21「お、おい……」 ヒ23「お前に友達なんていなかったよな?    だから、彼女なんている筈がない。    お前の家を訪ねる奴なんて、誰もいないんだ。    ――じゃあ、俺は誰だ? お前がヒロシと呼ぶ俺は誰だ?」 コ22「な、何を言って……!」 ヒ24「お前は孤独なんだ、傍には誰もいない――俺でさえ、ここにはいない。    全て、お前の孤独が生み出した……寂しい空想の世界なんだよ、ここは!!」 コ23「――で、今度は何のマンガに影響されたんだお前」 ヒ25「いやいや、違いますよ? 全てお前の空想で妄想なんですよこのロンリーガイ!」 コ24「はいはい、暇なのは痛いほど分かったから帰れ。今、お前がイタ過ぎる」 ヒ26「あ、ひっでぇ! いいのか、いいのか? 帰っちゃうよ?    噂の彼女とやらに挨拶もしないまま帰っちゃいますよ?」 コ25「つーかそうしろ、じゃあな!」 SE:ドア閉める ヒ27「ちょ、閉めるなよオイ! 開けろって、遊ぼうぜコウジ!    コーウージーくーん! もしもし、聞こえてますかー!?    本当に寂しいのは俺なんだよ、ここを開けてくれぇー!!」(エコー) 終わり
**空想世界 作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI ヒロシ:青年 コウジ:青年 SE:呼び鈴 ヒ01「コーウージーくーん、あっそびっましょー!」 SE:呼び鈴連打 ヒ02「ほら出て来い、いるのは分かってるんだ、大人しく投降しろ!    君は完全に包囲されていると言おうと思ったが、俺一人で完全包囲は無理だよな!?    むしろ実現しちまったら、たくさんの俺がひしめき合うから気持ち悪いと思うがどうよ!?」 SE:ドア開ける コ01「うるっせぇよ!? 人ン家の前でぎゃあぎゃあ騒ぐな!」 ヒ03「ようコウジ、ご機嫌いかが?」 コ02「やあヒロシ、お前のおかげですこぶるご機嫌斜めさ」 ヒ04「どういたしましてムッシュー・コウジ。    ――つーかご近所の人が何やら白い目で見ているわけだが、どうするよ?」 コ03「騒いでごめんなさいと謝った後、生まれて来てごめんなさいって土下座しながら切腹しとけ」 ヒ05「えー。だって俺、悪くないし」 コ04「堂々と開き直られると、いっそ尊敬に値するな!?」 ヒ06「憧れの人を俺にしてもいいんだぜ? カモン!」 コ05「真に受けるな馬鹿。つーか何の用だ?」 ヒ07「んー。暇だったし、コウジはどうせ友達いなくて暇だろうから遊ぼうかな、と」 コ06「いるからな!? 俺にも友達、ちゃんといるからな!?」 ヒ08「しかし貴方が言う友達は、実在する人物なのでしょうか」 コ07「俺、空想の友達作るほど寂しい奴じゃねぇよ!?」 ヒ09「あー……生きろ、そなたは美しいとかそんな感じ」 コ08「俺の目を見て言え」 ヒ10「キモイこと言うなよ」 コ09「ああ言えばこう言うよなお前は!?」 ヒ11「今なら洩れなく余計な一言もついてくる!」 コ10「ワーオ、お得! って、そんなわけあるか!?」 ヒ12「……ああ、うん、そうね?」 コ11「ノリツッコミしてごめんなさい! しかも失敗してごめんなさいチクショー!」 ヒ13「俺、素直なお前が大好きだよ。でも死ね」 コ12「もうお前が死ねよ!?」 ヒ14「ところで俺は、いつまで玄関先でお前と漫才してればいいんだ」 コ13「誰のせいだ!?」 ヒ15「ま、狭い家だが遠慮なく上がらせてもらうぞ」 コ14「少しは遠慮しろよお前!? あ、いや、待て、今は待て! 今は駄目だ!」 ヒ16「うん? なんだよ、休日の昼間からエロゲとかしてても驚かないぜ?」 コ15「お前と一緒にするな」 ヒ17「お前の生態をマネするわけないだろ」 コ16「うわー、超殺したーい。でも見逃してやるから、今日は帰れ」 ヒ18「いいじゃんか、たまには二人でエロゲしようぜ! おっぱいがいっぱいとか!」 コ17「だ・か・ら! ――今、彼女が来てるから帰れよ」 ヒ19「抱き枕でも買ったのか?」 コ18「人間だよ! ほら見ろ、ここに女物の靴があんだろ!?」 ヒ20「女装趣味にまで手を出すのはどうかと……」 コ19「真顔で何言ってんだ!? そろそろ現実を受け入れろよ!?」 ヒ21「――現実、か。それはお前だろ、コウジ」 コ20「は……?」 ヒ22「思い出せよ――認めろよ。いつまで夢を見てるんだよ、お前」 コ21「お、おい……」 ヒ23「お前に友達なんていなかったよな?    だから、彼女なんている筈がない。    お前の家を訪ねる奴なんて、誰もいないんだ。    ――じゃあ、俺は誰だ? お前がヒロシと呼ぶ俺は誰だ?」 コ22「な、何を言って……!」 ヒ24「お前は孤独なんだ、傍には誰もいない――俺でさえ、ここにはいない。    全て、お前の孤独が生み出した……寂しい空想の世界なんだよ、ここは!!」 コ23「――で、今度は何のマンガに影響されたんだお前」 ヒ25「いやいや、違いますよ? 全てお前の空想で妄想なんですよこのロンリーガイ!」 コ24「はいはい、暇なのは痛いほど分かったから帰れ。今、お前がイタ過ぎる」 ヒ26「あ、ひっでぇ! いいのか、いいのか? 帰っちゃうよ?    噂の彼女とやらに挨拶もしないまま帰っちゃいますよ?」 コ25「つーかそうしろ、じゃあな!」 SE:ドア閉める ヒ27「ちょ、閉めるなよオイ! 開けろって、遊ぼうぜコウジ!    コーウージーくーん! もしもし、聞こえてますかー!?    本当に寂しいのは俺なんだよ、ここを開けてくれぇー!!」(エコー) 終わり

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