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『黙れ語るな』 A:男性。男の娘好き。コーラの牛乳割りのような喉越しの男。 B:男性。TS好き。原液の濃いのが底に溜まったカルピスのような味わいの男。 A01「そこの男ッ!……いや、同士よ!」 B01「……ひょっとして、僕のことかな?あいにく僕は君のことなど知らないが」 A02「冷たいことを言うな、我が同士よ。なに、互いのことはこれから知っていけばいいんだ、   問題ない。ときに同士よ、このイラストを見たまえ。ここに描かれた女の子について、君は   どう思う?」 B02「どう、とは?……ふむ。髪は栗色でさらさらのショートボブ。顔立ちは幼く、瞳は大きく   てつり目。頬はほんのりと赤く、唇は主張しすぎないピンク色。服装は明るい青を基調とし   たメイド服で、胸元に大きな赤いリボンがあしらわれている。露出が控えめなこともあって   カジュアルな配色の割りに清楚な印象。小動物のようなおどおどした仕草が印象的。なかな   か可愛い子じゃないか」 A03「その通り。しかし、この子にはとある重大な秘密がある。それは」 B03「男の娘、なんだろう?」 A04「むむッさすがは我が同士!しかしいったい何故わかった?その根拠は?」 B04「簡単なことだ。1つ、この子はただの女の子にしては女の子らしさを前面に主張しすぎてい   る。2つ、この子は何か今の状況に恥じらいのようなものを感じている。ここから予想され   るケースは2つ。この子が男の娘であるか、あるいはフタナリであるか、だ」 A05「なるほど。しかし同士は迷うことなくフタナリの可能性を切り捨てた。それは何故だ?」 B05「1枚のイラストでフタナリを表現するなら、もっとセクシャルな構図が求められる。誤解を   恐れずに言ってしまえば、フタナリ愛好家が求めるものはつまるところエロスだ。もしこの   子がフタナリであるなら、スカートの丈は短く、自然と下腹部に視点が行く構図となり、場   合によっては局部の膨らみまで描写するはずだ」 A06「あっぱれ!見事だ我が同士、いや、心の友よ。やはり私の目に狂いはなかった。同士とな   ら気を置かず存分に語り合うことができそうだ」 B06「いや、申し訳ないがそれはできない。何故なら僕は男の娘萌えではなく、性転換フェチだ   からだ」 A07「な、何だと!?……し、しかしだ!性転換モノと男の娘は共通点の多いジャンルではない   か。お嬢様学校に潜入して女の子独特のノリに振り回されたり、プールの授業で正体がバレ   やしないかとハラハラしたり、女友達に気に入られて着せ替え人形にされたり、男だった頃   の親友に言い寄られて対応に困ったり、そのような数々の美味しいシチュエーションを我々   は共有できるではないか!やはり我々は同士だ。共に手を取り合おう、さあ、心の友よ!」 B07「……君は、男の娘キャラが誰かを庇うのと、誰かから庇われるの、どちらが好みだ?」 A08「それは……もちろん男の娘が庇う側であるべきだ。『普段は女の子よりも女の子らしい   男の娘がいざというときに頼りがいのある男らしさを見せる』のは、男の娘を語る上で避け   ては通れぬシチュエーションだ」 B08「そう。そこが僕と君の、性転換モノと男の娘の決定的な違いだ。僕としてはそこは『男   だったときはただのバカだと思っていた男友達なのに、女の視点から見ると意外に頼りがい   があって何故だかキュンとしちゃう』というシチュエーションであってほしい。もちろん男   らしい性転換キャラが好きな人も少なくはないが、僕としてはやはりここは譲れない。何故   なら性転換モノとは『一度でいいから女の子になってみたい』という妄想から始まるジャン   ルだからだ」 A09「『こんなに可愛い女の子が実は……』という意外性から出発する男の娘とは、根っこの部   分で相容れないということか……」 B09「すまない。僕は男の娘にアレが生えていることがどうしても耐えられないんだ。僕の中の   男性観が、男の体を持ったまま女の子らしく振る舞うことをよしとしないんだ」 A10「わからないでもないさ。……お互い、業が深いな」 B10「ああ」 A11「さらば、良き隣人よ。それぞれの進む道は交わらずとも、己が道を究めんとする真摯さは   同一だろう。いつの日にか、また今日のように語り合える日があらんことを」 B11「さようなら、友よ」
『黙れ語るな』 A:男性。男の娘好き。コーラの牛乳割りのような喉越しの男。 B:男性。TS好き。原液の濃いのが底に溜まったカルピスのような味わいの男。 A01「そこの男ッ!……いや、同士よ!」 B01「……ひょっとして、僕のことかな?あいにく僕は君のことなど知らないが」 A02「冷たいことを言うな、我が同士よ。なに、互いのことはこれから知っていけばいいんだ、   問題ない。ときに同士よ、このイラストを見たまえ。ここに描かれた女の子について、君は   どう思う?」 B02「どう、とは?……ふむ。髪は栗色でさらさらのショートボブ。顔立ちは幼く、瞳は大きく   てつり目。頬はほんのりと赤く、唇は主張しすぎないピンク色。服装は明るい青を基調とし   たメイド服で、胸元に大きな赤いリボンがあしらわれている。露出が控えめなこともあって   カジュアルな配色の割りに清楚な印象。小動物のようなおどおどした仕草が印象的。なかな   か可愛い子じゃないか」 A03「その通り。しかし、この子にはとある重大な秘密がある。それは」 B03「男の娘、なんだろう?」 A04「むむッさすがは我が同士!しかしいったい何故わかった?その根拠は?」 B04「簡単なことだ。1つ、この子はただの女の子にしては女の子らしさを前面に主張しすぎてい   る。2つ、この子は何か今の状況に恥じらいのようなものを感じている。ここから予想され   るケースは2つ。この子が男の娘であるか、あるいはフタナリであるか、だ」 A05「なるほど。しかし同士は迷うことなくフタナリの可能性を切り捨てた。それは何故だ?」 B05「1枚のイラストでフタナリを表現するなら、もっとセクシャルな構図が求められる。誤解を   恐れずに言ってしまえば、フタナリ愛好家が求めるものはつまるところエロスだ。もしこの   子がフタナリであるなら、スカートの丈は短く、自然と下腹部に視点が行く構図となり、場   合によっては局部の膨らみまで描写するはずだ」 A06「あっぱれ!見事だ我が同士、いや、心の友よ。やはり私の目に狂いはなかった。同士とな   ら気を置かず存分に語り合うことができそうだ」 B06「いや、申し訳ないがそれはできない。何故なら僕は男の娘萌えではなく、性転換フェチだ   からだ」 A07「な、何だと!?……し、しかしだ!性転換モノと男の娘は共通点の多いジャンルではない   か。お嬢様学校に潜入して女の子独特のノリに振り回されたり、プールの授業で正体がバレ   やしないかとハラハラしたり、女友達に気に入られて着せ替え人形にされたり、男だった頃   の親友に言い寄られて対応に困ったり、そのような数々の美味しいシチュエーションを我々   は共有できるではないか!やはり我々は同士だ。共に手を取り合おう、さあ、心の友よ!」 B07「……君は、男の娘キャラが誰かを庇うのと、誰かから庇われるの、どちらが好みだ?」 A08「それは……もちろん男の娘が庇う側であるべきだ。『普段は女の子よりも女の子らしい   男の娘がいざというときに頼りがいのある男らしさを見せる』のは、男の娘を語る上で避け   ては通れぬシチュエーションだ」 B08「そう。そこが僕と君の、性転換モノと男の娘の決定的な違いだ。僕としてはそこは『男   だったときはただのバカだと思っていた男友達なのに、女の視点から見ると意外に頼りがい   があって何故だかキュンとしちゃう』というシチュエーションであってほしい。もちろん男   らしい性転換キャラが好きな人も少なくはないが、僕としてはやはりここは譲れない。何故   なら性転換モノとは『一度でいいから女の子になってみたい』という妄想から始まるジャン   ルだからだ」 A09「『こんなに可愛い女の子が実は……』という意外性から出発する男の娘とは、根っこの部   分で相容れないということか……」 B09「すまない。僕は男の娘にアレが生えていることがどうしても耐えられないんだ。僕の中の   男性観が、男の体を持ったまま女の子らしく振る舞うことをよしとしないんだ」 A10「わからないでもないさ。……お互い、業が深いな」 B10「ああ」 A11「さらば、良き隣人よ。それぞれの進む道は交わらずとも、己が道を究めんとする真摯さは   同一だろう。いつの日にか、また今日のように語り合える日があらんことを」 B11「さようなら、友よ」 #expand(540){{{}}}

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