主に第3世代後半(FRLG エメラルド)~第4世代前半(DP)にかけてより強くなったポケモン。


強くなったポケモン

一般戦の炎ポケモン強化について(一部除く)

ソーラービームをブースター以外の炎最終形態全員が覚えるようになった。
また使い易い状態異常技の鬼火やブーバーやエンテイが使えなかったオーバーヒートも
進化前を除き全ての炎が使えるようになった。
未だに不遇な炎ポケモンがいるのも事実だが、それらも前作よりは明らかに強化されている。
ただし伝説戦ではカイオーガ強化、水やドラゴンの禁止級追加のせいで環境は良くない。

 ・ウインディ、リザードン
「技の仕様変更で攻撃、特攻を活かせるようになったポケモン」を参照

 ・エンテイ
フレアドライブこそ習得しなかったものの、攻撃技では前作で使えなかったオーバーヒートや
同タイプに有効なストーンエッジを獲得。また元々HPが高く、その上でリフレクターと相性が
良い鬼火の技マシンが登場した事により、物理受けの道も見出される。

 ・ギャロップ
フレアドライブ、メガホーンの獲得により高い攻撃を活かしやすくなった。
角ドリルの復活、またタマゴ技の催眠術の強化も大きい。

 ・キュウコン
強技鬼火を使える炎ポケが増えてしまったものの、催眠術の仕様変更、悪巧み・瞑想の積み技の獲得、
エナボ・神通力・悪の波動などの特殊サブウェポンの充実によって突破力がついた。
フレアドライブも身に付けたため物理型で意表を突くことも可能。

 ・コータス
トリックルームの登場によってダブルでは先制を取っての噴火が可能となった。
技マシンの鬼火が登場した事により、物理受けとしての活躍もより見込める様になった。

 ・バクーダ(ダブル)
トリックルームの登場で噴火を先制で放ちやすくなった。
今作ではダブルに於いての地震が弱体化したものの、高い特攻で大地の力を放てるのは大きい。

 ・バクフーン
前作ではリザードンの影に埋もれていたが、名前通りの噴火を習得した。
ついでに気合玉やソーラービーム等のサブウェポンを取得。
ダブルでの二体攻撃技のダメージ強化、新アイテム拘りスカーフの相性のおかげでパワーアップ。

虫ポケモンの強化について(アリアドス、ツボツボ除く)

前作はごく一部の連中を除き最高威力の虫技が金銀時代以上に選定困難なめざパと言う惨状だったが
安定したシザークロス/虫のさざめき、当て逃げや無償降臨に向いたとんぼ返りのいずれか1つ以上を獲得。
なおヘラクロス、フォレトスは上記とは別の方面で強化されている。

 ・カイロス
今まで一致技がめざパを除くと連続切りしかない低威力だったが
新技シザークロスやストーンエッジ、インファイトなど高威力の技を覚えられるようになった。
さらに新特性「かたやぶり」のおかげで浮遊持ちに地震をお見舞いしたり、
頑丈持ちにギロチン、ヌケニンの無力化などができるようになった。
どのバージョンでも強いヘラクロスのせいで相変わらず目立たないが先制技獲得は大きいかもしれない。

 ・ストライク
電光石火と燕返しが強化される特性テクニシャンを獲得。
特に燕返しはタイプ一致補正も相まって威力135の必中技という凶悪仕様。
今回虫ポケにはヘラクロス、ハッサムを始め、フォレトス、メガヤンマ、テッカニン等
競合相手が多くあまり目立たないが、リトルでは最初期からずっと強い。

 ・ハッサム
シザークロスとアイアンヘッドの登場、一部の技の物理化によって安定感が飛躍的に上昇した。
タイプの強さと器用さは健在で、どのパーティでも一定以上の活躍が見込める。
特に今作で強化された天候パーティの要員として優秀なのが大きい。
また弱点である炎が全般的に強化されたが、元々四倍なのであまり煽りを受けず
オッカの実により不一致くらいは耐えられるようになった。

 ・フォレトス
ステルスロック、毒びしの登場により設置技3つも覚える数少ないポケモンに。
さらにその設置技の普及により高速スピンも株が上がったため、自身も高速スピンを習得出来る
フォレトスの存在が大きくなった。
またオッカの実の登場により不一致程度の炎が耐えられるようになった事も大きい。
遅さを生かしたジャイロボール、しっぺ返しもできるようになったことも追い風となっている。
ちなみに、オッカの実が無くても物理炎技なら耐えることもある。

 ・ヘラクロス
第三世代での主力であったこらえる+きしかいせい、みがわり+きしかいせいが
先制技追加で弱体化したが、そのかわりに新アイテムのこだわりスカーフやかえんだま、どくどくだまの追加で
根性型であるか、スカーフ型であるかが読みづらくなり、
こらきし、みがきし弱体化を差し引いても、強化されたといえる。
技に関してもこらきし、みがきしに代わる新主力のインファイトやゴースト対策のつじぎりが追加された。
余談だが、スカーフによってジュカインやマニューラ等を流せるようになったのも大きい。

 ・モルフォン
ヘドロ爆弾特殊化、虫のさざめき習得でタイプ一致特殊技が使用可能になり、
新特性の色眼鏡で殆どの敵に等倍以上のダメージが与えられるようになった。
また眠りの強化で眠り粉の性能も向上。

技・特性の強化、新技・新アイテム登場等で強くなったポケモン


 ・アーボック
たくわえるの仕様変更により耐久型が発見。
毒タイプの耐性・特性が耐久型にとって有用性の高いモノである事もポイント。

 ・ウソッキー
地面タイプへの対抗策ウッドハンマー、先制技不意打ちの獲得、エッジ取得による火力増加。
また低い素早さを逆手に取れるトリックルームの登場も大きい。
とはいえエアームド等の物理受けだと相変わらず止まる。

 ・エアームド
「はねやすめ」で硬さに磨きがかかった。相性が変わるという欠点もあるけど。
また綺麗な抜け殻の登場により磁力で拘束される心配もなくなったが
ドータクンの登場で存在自体危ぶまれてるのは否めない。

 ・オオスバメ
火炎玉、毒々玉の登場で特性根性を活かしやすくなり、高威力タイプ一致のブレイブバードも習得。

 ・カイオーガ【禁止級】
拘りスカーフのおかげで先手潮吹きを食らわせることが出来るように。
ダブルでは潮吹きの威力が上がったため、さらに脅威。
だが前世代よりもカイオーガ対策できるポケモンは増えた。

 ・カイリキー
特性「ノーガード」と爆裂パンチのコンボが全てを物語る。
更に対エスパー・ゴーストのしっぺ返し、対飛行のストーンエッジも習得して攻撃面の隙が殆どなくなった。
もう一つの特性「根性」も火炎玉・毒々玉の登場で生かしやすくなり、高性能なインファイトも習得。
三色パンチ物理化や先制技パレットパンチの習得も大きい。

 ・カイリュー
龍の舞を使った後の逆鱗の突破力はガブリアスを超えるほど。
サブウェポン、特殊技も豊富で相手に読まれにくい。
耐久も高めなうえ、半減実の登場で氷技で確1を免れるようになった他羽休めという回復技も獲得。

 ・カポエラー
メインウエポンのインファイトの追加。火力が前作から大幅に上がった。
新特性テクニシャンの追加により、有用性の高い先制技のマッハパンチが強化された事も大きい。

 ・ガルーラ
新特性「きもったま」でゴーストタイプにもノーマル、格闘技を当てることが出来るように。
これによって(以下ヌケニンという例外を除いて)初手の猫騙しが外れなくなり、
流行のタスキも安全に潰す事が出来る他、我武者羅も外れないため、
規定よりも低レベルでの出場からの気合の襷>我武者羅>不意討ちなど、戦術も豊富に。
また、ノーマル、格闘、二つの技があればヌケニン以外に等倍を取れる。
新技「アームハンマー」「ふいうち」も高性能。

 ・キノガッサ
眠り状態が強化されたキノコの胞子に気合パンチの威力は健在。
今作ではポイズンヒールに毒々玉の出現によって高い回復力と状態異常の予防が身についた。
これによって身代わりなどのダメージもすぐに回復できる。ついでに遅ればせながら岩技も獲得。
そして待望の草物理技の種爆弾の獲得も大きい。

 ・キマワリ
日差しが強い場合にHPを削りながら特攻を向上させる新特性「サンパワー」の登場。
更に新技「トリックルーム」の登場でその鈍足が有効になったため、
晴れトリパというキマワリを最大限活躍する場を作るパーティ(戦術)も編み出されたが、
そこまでやるのは至難の技でパールルの方がましという話も

 ・クチート
技レパートリーが増え、蓄えるの仕様変更、さらに不意打ちができるようになった。
物理攻撃されるか特殊攻撃されるか積まれるか読みにくくなった。
↑レパートリーが増えたというか一部の技の物理化と不意打ちやタスキカウンターが主だな。蓄えるは素の耐久の都合で微妙だし

 ・クロバット
ヘドロ爆弾、シャドボが特殊化したがエアスラッシュや悪巧み獲得により特殊型も可能になり
強力な補助技である挑発、催眠術のおかげで脅威度はさらに上昇。
攻撃面でも威力120のタイプ一致ブレイブバードを覚える事により前作に比べ火力が上がったと言える。
また、サンダー程ではないが新技羽休めとの相性もよく、初手では最速で催眠術が使える。
ただし強い技が悉く同時遺伝不可なのが玉にキズ(例:催眠術とブレバ)。

 ・ゲンガー
シャドーボール特殊化、催眠術の命中率アップや気合の襷、広角レンズにより尋常でなく強化された。
サブウェポンも気合玉のような優良なものが追加されたのも大きい。

 ・ゴルダック
水では少ない催眠術使い。又、たきのぼりやしねんのずつきで物理型も浮上した。
砂嵐や霰の恩恵も前作以上に強化されている為、特性ノーてんきの価値も相対的に上昇。

 ・サーナイト
催眠術の強化を始めとし、他の技も攻撃技では気合球、エナジーボール、補助技では
怪しい光、甘える等優良なモノが追加。さらに特性トレースによる威嚇返しも今作からだったりする。
気合のタスキ、広角レンズの登場も追い風となっている。

 ・サンダース
特性「ちくでん」の効果が変更され、それまで食らうと致命的だった電磁波を無効化できるようになった。
また、うそなきやあくびの習得で交換を誘ったり多少強引に突破するなど戦術にも若干幅が増えた。

 ・ジーランス
タイプ一致で威力225、且つ石頭で反動なしの諸刃の頭突きを手に入れて一気に躍進。
その他にも砂嵐での特防の強化に加えこんなナリで軽く、流行の草結びに強いのも大きい。
すいすい型もカブトプスやハリーセン同様滝登り物理化により強化。

 ・ドンファン
遺伝で氷の礫ができるようになった。
これによりタスキがむしゃら→礫のコンボができるように。
↑物理耐久あるからこのコンボ微妙じゃない?今作からやたら有用になった先制技で弱点突きやすい氷技を氷じゃないのに覚えれるから?
↑役割放棄覚悟で対特殊アタッカーに放つんじゃないのか?後氷の礫は対ドラゴンへの有用性だと思う。

 ・ニョロボン
催眠術の強化に加え、水タイプの物理技やいわなだれの習得等、攻撃技も強化された。
また晴れパ以外には何らかの優位点を持っている為、各種天候パが強化されたことで
間接的に存在意義が大きくなった(攻防共に相性が非常に有利、強力な水を無効にできる等)。

 ・ノクタス
前作では鈍足紙耐久攻撃技貧弱と踏んだり蹴ったりだったが襷の登場、
先制技の不意討ちの習得で鈍足紙耐久をある程度カバーできるようになった。
攻撃技としても種爆弾、竹箆返しと強力な技ができた。
ただ効果は強いものの相変わらず技の威力そのものはマシになっただけで貧弱なままだったりもする。
しかも鈍足紙耐久は変らないので癖が強く扱いが難しい。

 ・ハガネール
遅さを逆手に取れるジャイロボールの習得や、トリックルームの登場はプラスになった。
ステルスロックによるサポートも可能となった。
炎技の強化や気合玉の登場などのマイナス面も有り、使いどころを選ぶ点では変わらない。

 ・ハピナス
レジアイス、カビゴン等が気合玉により特殊受けとしてやや厳しくなっていく中
気合玉でもビクともしない有り得ない耐久、甘えるで鈍い使いすら返り討ち、
更に豊富になった特殊技、歌うの強化、天の恵みやチャージビームに
ヨプカウンターステルスロック綺麗な抜け殻その他諸々で更なる進化を遂げている。
今日もハピで止まりますが多発中。特殊の大多数を涙目にしている張本人。

 ・ハリーセン
「捕まえにくくレアだけど弱い」存在から滝登り物理化、大爆発獲得により、一気に決定力が上昇。
カブトプスとはまた違った雨パ物理の道を行く。
前作までのドククラゲを見ても分かる様に水と毒の両方に耐性を持つポケモンが少ないのも利点。

 ・パルシェン
攻撃技で「こおりのつぶて」「ゆきなだれ」、補助技で「どくびし」等の強力な技を習得可能に。
また、ガブリアスやグライオン、マンムー等、新勢力の一部の物理型ポケモンに対しても圧倒的に強く、
それらの対策として間接的な存在意義が大きくなった。
オボンの実の効果も相対的には落ちたとは言え回復量自体は上昇している。
紙特殊耐久の低さによる強い癖、新特性のスキルリンクがレベル50戦等では活かしにくい、
物理岩・格闘技の強化等の向かい風を差し引いてもプラスと思われる。

 ・バンギラス
一致100技の「ストーンエッジ」、素早さを2段階上昇させる「ロックカット」の登場。
噛み砕く、三色パンチ物理化、特殊でも新技悪の波動や気合玉と、今回も技に恵まれている。
また砂嵐時に岩タイプは特防が1.5倍になるという仕様の追加で実質特防が表示の1.5倍になった。
欠点である自身の4倍弱点も、新しく登場したタスキやヨプの実である程度補うことがきるように。
余談だがフラットルールの導入で、バトルタワー等上限が50レベルの場所にも出場可能になった。

 ・ピクシー
マジックガードによって直接攻撃以外のダメージを一切受けなくなった。
毒やヤドリギ等の状態異常・状態変化やまきびし、ステルスロック、天候ダメージばかりでなく、
自分が放った技や命の珠の反動ダメージすらも無効化してしまう。
命の珠を持たせれば無反動でグロスのコメパンと同格の火力で捨て身タックルを使えるため侮れない。
まさにじわじわ型の天敵とも言える。

 ・ブラッキー
バトン用としても優秀な鈍いと相性のいいしっぺ返しの習得により攻撃面が大幅強化された。
しかし相性の関係上ヘラクロスや新勢力のルカリオが鬼門。

 ・ミロカロス
補助技の催眠術の命中が上昇、使い勝手が増した他龍の波動やアクアリング等の追加で強化。
特性を逆手に取った火炎玉型の登場も大きい。

 ・メタグロス
600族で唯一(当時)の先制技バレットパンチを取得したうえに、大爆発がお手軽に覚えられるようになり
雷パンチや冷凍パンチが物理化したので更に強さに磨きがかかった。
半減の実を持たせることによって少ない弱点を更に補うことも可能になる。
特殊技も従来までのサイコキネシス、新技ラスターカノン、草結び、これまで物理技扱いだった
シャドーボール等バリエーションはそれなり。
これらの技を主体とした特殊型もたまにいるのでラグとか出しても安心してはいけない。

 ・ヤドラン、ヤドキング
ダイパにおいて勢力を増した格闘タイプ、特にゴウカザルやカイリキーへの対策ポケモンになったり、
本作で強化された各種天候パーティにおける要員として、間接的な存在意義がここにきて上昇。
遅さを逆手にとって先制攻撃できるようになるトリックルームの存在も追い風となってきており、
自身も発動役兼、発動中のアタッカーとしての活躍が見込まれている。
「なまける」により、隙はあるものの再生回復ができるようになったのも大きい。

 ・ユレイドル
砂嵐・蓄えるの仕様変更、剣の舞、ストーンエッジ、エナジーボールの習得により
微妙な存在から砂パで活躍できるようになった。

 ・ライチュウ
ボルテッカー物理化により最終進化系の中では最強の電気物理決定力を獲得。
特殊も波乗りは実質没収されたものの草結びや気合玉といった優良なサブウェポンが追加された。

 ・ライボルト
火炎放射、オーバーヒートを習得により、鋼狩りができるようになった。
また同時に、電気半減の草タイプへの強力な対抗手段にもなった。

 ・ラッタ
襷+我武者羅のコンボ→不意討ち(電光石火)で殺傷力が格段に強化。
状態異常玉の登場で特性を活かし易くなった点も大きい。

 ・リングマ
以前までは特性の根性を活かすにはねむねご、またダブルでは相方に状態異常技をかけて
貰う等の手段が必要となったが、状態異常球の登場によって毒or火傷+根性+空元気の
超火力が手軽に発動出来る様になった。
新たに追加されたもう一方の特性早足も戦法上初見では根性型と判断されにくいのも利点。

 ・岩全般
岩タイプの強力な新技「ステルスロック」「ストーンエッジ」「ロックカット」が登場し、
最終形態の岩タイプなら全員が覚えられる。また砂嵐時に特防が1.5倍になる仕様により、
レジロックなど物理受けが殆どだったものが両受けも可能になった。

 ・草全般
以前は高威力技が晴れなしではタメ必須だったソーラービームのみで
HP吸収技のギガドレインはPPが少なすぎるなど全体的に技の癖が強過ぎたが
汎用性の高い種爆弾やエナジーボール、草版オバヒのリーフストーム、
高威力の物理技であるパワーウィップやウッドハンマー等優秀な攻撃技が飛躍的に充実した。
ついでにリーフブレード(やはなびらのまい)の威力やギガドレインのPPも上昇。
ただし炎技が大幅に強化されたのはかなりの痛手。

 ・竜全般
流星群、竜の波動、ドラゴンダイブの登場や、逆鱗の威力上昇、ドラゴンクロー物理化によって、
最高威力が90であった前作と比べて遥かに火力が上昇した。
しかし同時に氷技やドラゴン技が増えて落とされやすくはなった。

技の仕様変更で攻撃、特攻を活かせるようになったポケモン

 ・アブソル
念願の悪物理技登場。
特性「きょううん」や新技の不意討ち、辻斬り等により高い攻撃力で一致技を放てる日がやってきた。
またマジックコートを覚えたり挑発強化より読み合いでは鬼のような強さを発揮することも。
ただし耐久は相変わらずで鋼に物理技でまともにダメージを与えられず、崩れる時は崩れる。
癖が強く使いこなすのに苦労する上級者向けのポケモンとも言えよう。

 ・ウインディ
フレアドライブを始め、雷の牙、龍の波動、ソーラービーム等技の面では大分強化された。
先制技の重要性が上がった中、神速を使える点も大きい。

 ・エビワラー
3色パンチの物理化と新特性「てつのこぶし」で、広い範囲に対応しやすくなった。
必ず相手を怯ませる先制技の猫騙しや高威力の格闘技インファイトといった厨技も習得

 ・オーダイル
滝登りをはじめとして物理技が増えたことに加え、龍の舞を遺伝で覚えられるようになった。

 ・キングラー
クラブハンマーが物理化し岩雪崩、瓦割り、シザークロスと物理サブウェポンが増加。

 ・カブトプス
滝登り物理化、ストーンエッジやアクアジェットの登場により高い攻撃力を活かせるようになった。
主に雨パ(たまに砂パ)で活躍する。

 ・ギャラドス
第3世代でまともに使えた物理技は地震、恩返し、めざパ飛のみであったが今作の技の仕様変更により
水物理技や氷の牙など物理攻撃技が豊富になった他、強化された挑発も使いこなすようになった。
ただし飛行物理技は没収されたので有利だった格闘やルンパッパには逆に倒されるというジレンマに陥る。

 ・サメハダー
タイプ一致物理技、及び先制技の登場。
また紙耐久も気合の襷の登場で多少補えるようになり、かつ特性で相手がタスキの場合にも非常に有利。

 ・チャーレム
前作は攻撃力は高いが紙耐久の上にまともな技が瓦割り、岩雪崩、シャドボ程度と悲惨なものだったが
飛び膝蹴りの強化、三色パンチの物理化、エスパー物理&先制技取得、スカーフや襷の登場により
かなり強化されたと思われる。しかし前作と違ってゴーストを出されるときつくなる。

 ・ポリゴン2
進化系が登場してしまったが、トライアタック特殊化でその高い特攻を生かせるようになり、
さらにポリゴンZとの差別化点となる特性トレースによって威嚇返しが出来るようになって強化。
しかし、パワーインフレで耐久力に不安を感じるようになったり、GBA版がなければ
レベル補正無しの50戦でトライアタックが使えないなどの問題もある。

 ・マリルリ
アクアジェットによりパワー強化は更に続く。先制で放てるので元々遅いマリルリは
滝登りと殆ど変わらない威力を叩き出す。唯一の欠点は冷凍パンチと併用出来ない事。

 ・リザードン
エアスラッシュをはじめとしてソーラービーム、気合玉、龍の波動など
特殊技の幅が増し特殊型としての攻撃範囲が補強。
ただし相変わらず積み技が攻撃関連ばかりのため物理型というケースも結構あるが
そちらも炎物理技により猛火を活かせるようになった。

サワムラーは強化されていないとのことなので削除。

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最終更新:2012年02月05日 20:53