カイリュー トレーナー型
No.149 タイプ:ドラゴン/ひこう
特性:せいしんりょく(怯まない)
夢特性:マルチスケイル(HPが満タンの時に受けるダメージを半減する)
体重:210.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
入手可能ソフト:FRLG/XD/DPt/HGSS/BW/BW2
技構成に難あり |
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
どのような技か |
ワタルのカイリュー |
91 |
134 |
95 |
100 |
100 |
80 |
バリア- |
ワタルのプテラ |
80 |
105 |
65 |
60 |
75 |
130 |
いわなだれ |
ヤナギのドククラゲ |
80 |
70 |
65 |
80 |
120 |
100 |
リフレクター+ミラーコート |
マチスのライチュウ |
60 |
90 |
55 |
90 |
80 |
100 |
なみのり+きしかいせい |
シバのナッシー |
95 |
95 |
85 |
125 |
65 |
55 |
げんしのちから+だいばくはつ |
ナツメのハッサム |
70 |
130 |
100 |
55 |
80 |
65 |
ひかりのかべ+きしかいせい |
エメのランターン |
125 |
58 |
58 |
76 |
76 |
67 |
じしん |
カゲツのダーテングLv48 |
90 |
100 |
60 |
90 |
60 |
80 |
じんつうりき |
キクノのドサイドンLv55 |
115 |
140 |
130 |
55 |
55 |
40 |
がんせきほう |
ヘルゴンザのエアームド |
65 |
80 |
140 |
40 |
70 |
70 |
はかいこうせん |
アンズのクロバット |
85 |
90 |
80 |
70 |
80 |
130 |
ブレイブバード+さいみんじゅつ |
∧∧/V
ヽlヽ( V ノ
Z( `ー´)
/~~~〉 〈/つ
ノ ノ .| .|\
´~(__)__).ゝ
まっていたよ!
ネタウィキくん!
きみの じつりょく なら いずれ
ここまで くることは わかっていた
なにも いうことは ない!
ただ どちらが つよいか
たたかって きめるだけ!
さいきょうの トレーナー として
リーグ チャンピオン として
ドラゴンつかいの ワタル
いざ まいる!
♪ デッ デッ デッ デッデーデデン デデン デデン デデデーデデン デデン デデン デデデーデデン デデン デデン デデデー
チャンピオン の ワタル が しょうぶ を しかけてきた! ▼
♪ デデデー デデデー↑ デデデー デデデー↓ デデデー デデデー↑ デデデー デデデー↓
デデデー デデデー↑ デデデー デデデー↓ デデデー デデデー↑ デデデー↑↑ デデデー↑↑↑ デー↑デ―↓デ―↑↑
ばつぐん(4倍) |
こおり |
ばつぐん(2倍) |
いわ/ドラゴン |
いまひとつ(1/2) |
ほのお/みず/むし/かくとう |
いまひとつ(1/4) |
くさ |
こうかなし |
じめん |
ワタルは通常有り得ないレベルのカイリュー使っていたのは有名だけど、
通常有り得ないレベルのポケモンを使うトレーナーは他にもいる。
ちなみにポケスタでLv50バンギカイリューを使用するが、
レンタルはもちろんR幹部のバンギラスとレッドのカイリューもL50だがなぜか話題にならない。
結論:有り得ないレベルのポケモンは実際にいる。例えば、ノモセ大湿原にいるレベル20代のドラピオン。
トレーナーが使ってくる奴らは、恐らく主人公が知らないところに野生のものが生息している。
有り得ない技を覚えているワタルのバリアーカイリューはどこかの技教え親父。
そのバリアーだが本来はわざマシンのわざの誤植だと思われる。初代のジムリーダー四天王チャンピオンの手持ちは
1体は初代のわざマシン技を覚えているのだ。たとえば…
カンナのラプラス…ふぶき シバのカイリキー…じわれ
キクコのゲンガー…どくどく ライバルの御三家、ピジョット…ゴッドバード
フシギバナ…メガドレイン カメックス…ふぶき リザードン…だいもんじ
ワタルのカイリューとその他のポケモンを見ればわかるがバリアー以外はすべて通常プレイで覚える技である。
本来はバリアー以外の技だったのかも知れない。
7/26放送回にてアイリスがカイリューをゲットする模様。
その翌週ではさっそく、
ラングレーの
ツンベアーとバトルするそうだが、アイリスの言うことを聞かないらしい。
リザードンや
マンムーの再来か?
↑アニメアイリスの手持ちってこんなんばっかりだな。メンバーのくせが強すぎる…。
↑アイリス「IR転送で序盤無双を狙う人への反面教師なんだからねー、ウェヒヒヒ。
あ、ラングレー戦は『氷技で万事休す?→マルスケで耐えちゃえ』の流れで行くんでヨロシク」
ゲームで実際に秘伝カイリュー転送って役立つんだよな…。
↑対戦用のマルチスケイル型しか育ててないから持って行く奴いなかったわ…
今から作る人はW2の樹洞クリア報酬の色ミニリュウを周回秘伝用にするのが一番かな?
↑全案の定、8月2日のアニメでツンベアーの気合玉を受け止めて無効化し、氷技を真正面から受けて凍りついた後に、アイリスの声に答えたのか
体についた氷を破壊して吹雪してくるツンベアーに向かっていってかみなりパンチ一発で倒すとかいうチートぶりを発揮。
だが、まだ言うことは聞いていない模様。
↑タイプ一致の冷凍ビーム二発と吹雪を耐えるとかチートってレベルじゃないw
かみなりパンチ一発で倒れるツンベアーもツンベアーだが
映画第一作目では郵便屋さんの格好して登場。
最強のポケモンマスターからの招待状を運んでいた
そこで大人二人がかりでフライパンがあればブロックできる程度の飛翔力であることが判明
ただその後一切出てこないので、コピーポケモンでなくふつうのカイリューだったらしい(たぶん)
漫画『電撃!ピカチュウ』版ミュウツーの逆襲でも登場、ここでは
ご主人さまを背に乗せてる
映画同様鞄もって、コロコロリーグの会場にビラを撒いた。
アニメではオレンジ諸島編で10種類もの技を使うカイリューが登場したことあり。
「ポケットモンスターAG」の番外編としてネット配信された「戦慄のミラージュポケモン」でオーキド博士の手持ちとしても登場。
↑ミラージュのオーキド博士との組み合わせは妙にしっくりきた
「ポケモンでパネポン」ではやはりワタルといっしょにラスボスに君臨している。
だが、「ヤミカラス」よりも弱い…とか言われているとかなんとか。
ちなみにBGMはワタル戦のアレンジ。ドット絵で後ろ姿のワタルが確認できる唯一の作品らしい。
↑うん、あのワタルは弱いかな…その前のカリンとかシバのほうが普通に強い。
もう遠い記憶だから定かではないけど…
ワタル型
初代Ver
レベル:62
赤緑青技:ものまね(バリアー) たたきつける こうそくいどう はかいこうせん
ピカチュウ技:かみなり ふぶき だいもんじ はかいこうせん
レベル50フラット推奨。
まず相方にバリアーを使わせる。
…後は言わなくても解るな?
小ネタだが赤緑青のカイリューは草・毒タイプを出すとバリアーと高速移動しか使ってこない
時間をかければフシギダネやナゾノクサやマダツボミでも勝てる
↑間違ってないと思う。実は初代には「相手の弱点となるタイプの技を優先する」というAIがあるらしい。
攻撃技でなくても優先して使う上にCOMのPPは無限で、高速移動積みきっても使う。
つまり初代ワタルのカイリューは一生毒タイプに(たぶん格闘にも)攻撃してこない。
↑そんな仕様無くてもゲンガー(も毒タイプだが)で完封できる。まあPPは無限だからどっちみちバリアー連打しかしてこないけど…
ピカ版のワタルのカイリューは97リーグの入賞者も使っていた型。
今では破壊光線も特殊化したため若干扱いやすくなった。
豪快な大技でたたき伏せろ
今の時代ならばデパートに行けばすぐに上記の4つ技の技マシンが揃う
金銀クリスタルVer
レベル:50
技:しんぴのまもり げきりん だいもんじ はかいこうせん
レベル47で以下の技構成の2体も手持ちに入れたいところ。
でんじは たつまき かみなり はかいこうせん
でんじは たつまき ふぶき はかいこうせん
ポケモンスタジアム金銀クリスタルVer
レベル:50
持ち物:表…きあいのハチマキ 裏…ピントレンズ
技…表:りゅうのいぶき/はがねのつばさ/かみなり/はかいこうせん
裏:りゅうのいぶき/れいとうビーム/10まんボルト/はかいこうせん
麻痺狙い。げきりんは使わない。
お供はリザードン、ギャラドス、ハガネール、ウインディ、オーダイル、ガルーラ、プテラ、バンギラスから選ぼう。
FRLGVer
レベル:60or66or72
持ち物:オボンのみorキーのみ
強化前:しんぴのまもり げきりん つばさでうつ はかいこうせん
強化後:10まんボルト げきりん れいとうビーム はかいこうせん
↑の個体はL72のもの。
L66のは
じしん ドラゴンクロー かえんほうしゃ はかいこうせん
である。
唯一、レベルや技構成がおかしくない。
さすがにバリアーまではリメイクしなかった。
HGSSVer
レベル:75
持ち物:オボンのみ
技:しんぴのまもり りゅうせいぐん だいもんじ はかいこうせん
強化後。強化前の方が強かったような気もするが、
ドラゴン最強技の流星群を切り札のカイリューに持たせるというサービス精神だろう。
強化前の3体の技構成は以下。
でんじは ドラゴンダイブ かみなり はかいこうせん(Lv.49)
でんじは ドラゴンダイブ ふぶき はかいこうせん(Lv.49)
しんぴのまもり、げきりん だいもんじ はかいこうせん(Lv.50)
どんな ときだって あきらめない
それは きみも おなじ だろう?(ネタにできない名言)
Lv40Ver
性別:♂
技そらをとぶ かみなり たつまき はかいこうせん
チョウジのロケット団アジトで共闘したカイリュー
Lv40のカイリューを使用しておりワタルのネタがまた1つ増えた
レベル等を再現するなら以下のドーブルを育てよう
NN:カイリュー
Lv40
性別:♂
性格:自由
持ち物:無し
努力値:HP252必須(ただしHPがV+無振りカイリューlv40には及ばないorz)
確定技:へんしん
ダブルで相方のカイリューに変身、これであのLv40カイリューが降臨するぞ!
ひたすら「そらをとぶ」を連発するとなお良い。
BW2Ver
レベル:50(フラット)
持ち物:きあいのタスキ(普通)ヤチェのみ(ワタルに挑戦)
特性:せいしんりょく(普通)マルチスケイル(ワタルに挑戦)
普通:りゅうせいぐん/しんそく/れいとうパンチ/ほのおのパンチ
挑戦:げきりん/りゅうのまい/つばめがえし/ほのおのパンチ
非常に珍しく「はかいこうせん」は使わない。
れいとうパンチ…?
アニメVer
レベル:50
持ち物:ひかりのこな(アニメの勝手に避ける描写から)
努力値:特攻252すばやさ252
技:でんじは たつまき つばさでうつ はかいこうせん
ワタルはこのカイリューで赤いギャラドスを捕まえた。
ポケスペ型
技:たたきつける だいもんじ かいりき はかいこうせん
やっぱりポケスペでもチート。威力150のはかいこうせんが必中扱い。ワタルの改心後にも登場するが曲がるはかいこうせんは健在。
レッド型
Lv:50
持ち物:ラムのみ
技:でんじは そらをとぶ のしかかり めざめるパワー(闘 威力70)
ポケモンスタジアム金銀の裏モードレッドの手持ち。
クロツグ型
性格:いじっぱり(共通か)
持ち物:こうかくレンズ(ダイパ)/ラムのみ(プラチナ)
努力値:HP、攻撃255(ダイパ) 攻撃、特防255(プラチナ)
技(ダイパ):ドラゴンダイブ ストーンエッジ アクアテール アイアンテール
技(プラチナ):ドラゴンクロー でんじは りゅうのまい つばめがえし
プラチナ版は鈍い持ち
鉄蛇のカモ、舞っても無駄です。
またHP振りの先生ならアクアテールを1発耐えるので、タイマンならダイパ版、プラチナ版のどちらであってもエッジで撃墜できます
番外
コロコロ出演のクロツグの技
りゅうせいぐん はかいこうせん かげぶんしん ???
こっちは本当にネタ。流星群と破壊光線は相性悪いww まぁ漫画だし
ポケリンガ型
性別、性格、持ち物、努力値:適当
技:りゅうのはどう、ほのおのパンチ、ドラゴンダイブ
シンジの対戦相手が使ったカイリュー。4回優勝してるらしい。
モブの手持ちとして出る600族はやられ役という法則は継承されている
ユウジ型
技:はかいこうせん/れいとうビーム/10まんボルト/りゅうのいかり/のしかかり/たたきつける/ロケットずつき/みずでっぽう/かみなり/こうそくいどう
オレンジリーグのサザンクロスヘッドリーダー・ユウジの切り札
6on6の最終兵器として登場し、サトシのポケモンを3タテするという活躍を見せる
実況「カイリューが圧倒的なスピードでリザードンを翻弄している!!」
ちなみにユウジの声優は13km、他にも「カオス・コントロール!!」など。
フスベジム先々代型→イブキ型
性格:すなお、まじめなど
性別:♀
技:はかいこうせん/しんそく/たつまき/げきりん
ロケット団のせいで逆鱗を発動・暴走し、ピカチュウ・リザードン・ハクリューの3体がかりでなんとか食い止めたカイリュー。
BWではイブキのポケモンとなって再登場し、性別が♀だと判明。
オーキド型
性格:まじめ?
技:はかいこうせん/りゅうのいかり/たつまき
「戦慄のミラージュポケモン」でオーキド博士が使ったカイリュー。
オーキド博士個人のポケモンはなかなか登場しないので貴重。
アニメ的には普通と言える技構成。
アイリス型
性格:やんちゃ、いじっぱり
性別:♂
技:かえんほうしゃ/れいとうビーム/かみなりパンチ/ドラゴンダイブ
アイリスがベストウイッシュシーズン2の5話でゲットした目つきの悪いカイリュー。
攻撃的な性格で
サザンドラにバトルを挑むも敗れ、その際に変電所を壊してしまったことから、ジュンサーに捕獲されかけるものの、
アイリスが庇ったことによってアイリスのことを気に入りゲットされた。
ジュニアカップ1回戦ではラングレーのツンベアー、2回戦ではヒカリの
マンムーを相性が悪いながらアイリスの指示も聞かず、それぞれ一撃で倒している。
声を演じているのはノボリと同じ人である。
カイリューとその他600族の歴史
第1世代
当時最高の攻撃力やシナリオでの位置づけ、唯一のドラゴンタイプなどから育てる人はそれなりにいたが、
ドラゴン技はダメージ固定の竜の怒りのみで、空を飛ぶすら覚えず事実上タイプ一致技がなかった。
しかも鬼性能(命中90、自然治癒しない凍り30%)だった吹雪が4倍という致命的な短所も抱えており、悲惨な状況だった。
実質タイプ一致技が1つもないのででんじはとつのドリル(当時は素早さ依存)やまきつくを組み合わせる
ドラゴンらしさの欠片もないねちっこい戦法や特殊100を生かした特殊技に頼ることも多かった。
97カップでは、エントリーするポケモンのLVは50~55で三匹の合計は155までというレギュレーション上、
パーティ構築に制限を強いるカイリューは扱いが難しく、事実決勝大会に出たのも1匹だけだった。
シナリオでは四天王の大将、ワタルの切り札として登場。
赤緑青版のカイリューは本来習得不可能なバリアーを覚えており、これがワタルの改造ネタの発端となる。
そのカイリューも技が悲惨な上、氷技であっさり倒されていったり、フシギバナを出すとこうそくいどうしか使わなくなり、
ゴースにダメージを与える手段がないのであった。
なおピカチュウ版ではふぶき・かみなり・だいもんじ・はかいこうせんという大技のオンパレード(97代表と同じ構成)に変わり氷技がないと手強い。
映画ではミュウツーの逆襲において、ミュウツーの招待状を世界中のトレーナーに配る役で出演している。
アニメではオレンジ諸島編のラスボス・ユウジの切り札でもあり、このカイリューはなんと1話で10種類もの技を披露した。
第2世代
ようやく一致物理技で翼で打つを得たが威力不足、更に破壊光線の反動が修正され弱体化。
新ドラゴン技のげきりんも当時は威力90の特殊技と微妙な性能で、相変わらず高い攻撃を持て余していた。
当時の仕様で凶悪なねむねご角ドリルが出来たものの、4倍弱点が敬遠されがちだった。
吹雪が弱体化し、冷凍パンチが追加されたが冷凍ビームの技マシンが消滅した。が、結局クリスタル版で教え技として復活した。
前世代より環境は多少良くなり、不一致の冷凍ビームなら一発は耐えられるものの一致は相変わらず耐えられない。
そのため当時のドラゴンタイプでは第2のドラゴンタイプで水/ドラゴン、弱点が当時マイナーだったドラゴンのみのキングドラの方が使用率が高かった。
クリスタル版ではゲーム内イベントで神速を覚えたミニリュウを手に入れることができたが、遺伝はできない。
ニンテンドウカップ2000の決勝大会にもエントリーされてはいるが、エース仕様にせざるを得ないレギュレーションも相変わらず。
600族仲間に岩/悪のバンギラスが追加された。能力は高いがレベル55しか使えないのでエース固定なのが難点だが、
当時の最強クラスだったカビゴンに打ち勝てる素質を持っているなど良い面もあった。4倍弱点の格闘技も当時はまだ貧弱だった。
金銀クリスタル、ポケモンスタジアム金銀ではチャンピオンのワタルが使用。
本編ではレベルが55に達していないカイリューを3体も使用する為、またしても改造疑惑が浮上。
また、ポケスタ金銀では道具重複禁止のルールでせんせいのツメを2個持たせるズルを行い、
ロケット団のアジトを調査するイベントでは人に向けてカイリューに「はかいこうせん」を撃たせるなど、ネタ度に更に磨きがかかった。
第3世代
つのドリルやしんそく、リフレクターが没収されてしまったが、じしんやかわらわり、つばめがえしなどの物理技が増え、
また強力な積み技りゅうのまいを遺伝で獲得し、ようやく攻撃力を活かしやすくなってきた。
ただ、カイリューに与えられた特性「せいしんりょく」は、対ねこだまし程度の用途しかなかった。
またしんぴのまもりの仕様変更で、げきりんによる混乱は避けられなくなった。
ちなみに進化レベル55が災いし、この頃から公式大会でバンギラスと共に使用不能となった。
600族仲間として追加されたのはボーマンダとメタグロス。
ボーマンダはバランスよく高い能力と強力な特性「いかく」を備え、同タイプのカイリューにとって手強いライバルとなった。
メタグロスはやはり優秀な特性「クリアボディ」と鋼/エスパーによる耐性と高い耐久能力、強力な一致技により高い人気を得た。
また、初の幻でない600族伝説であるラティオス・ラティアスも登場し、当時から特殊ドラゴンのトップに君臨した。
バンギラスは禁止伝説二体に続く三体目の天候変化特性「すなおこし」を引っ提げて外伝のポケモンコロシアムのラスボスとして登場したが、
当時の砂嵐は上記の二つの天候に比べ利点が薄かった。
ポケモンXD 闇の旋風ダークルギアでは最後のダークポケモンとして登場。
リライブすることでいやしのすずを覚えられるようになった。
この時代から伝説を始めドラゴンタイプが増えだした。
第4世代
技の物理・特殊分割により、威力120の物理技に化けたげきりんにより大幅に火力が増した。
非伝説では唯一のタイプ一致りゅうのまいげきりんの使い手であり、弱点軽減の実などにより積みやすくもなった。
三色パンチの物理化で攻撃技の選択肢も広がり、はねやすめによって耐久力も獲得。
1回舞っても抜かれてしまうスカーフ、4倍ダメージの先制技こおりのつぶてなどの向かい風もあるが、
トゲキッスの登場によりせいしんりょくの価値も上昇、使用率が高かったゴウカザルに有利などの利点も生まれた。
また、ドラゴン全般に強力な特殊ドラゴン技のりゅうせいぐんが行き渡った。
プラチナの教え技ではねっぷうやばかぢからが追加された反面、ドラゴン全般にげきりんが普及し相対的な価値が下がった。
金銀リメイクでしんそくミニリュウイベントが復活し、更に遺伝が可能になった。
新600族にはチャンピオンのシロナの切り札を務めたガブリアスが追加され、
優れた能力バランスとドラゴン/地面による攻撃技の隙の無さ、砂パでの凶悪さでシングル界の筆頭に立った。
ボーマンダは二刀による受けにくさで暴慢化、ラティオスは特殊の威力向上でますます猛威を振るうなど、ドラゴンの暴走が始まった。
そのドラゴンに耐性を持つメタグロスはかみなりパンチ・れいとうパンチの物理化、バレットパンチ、しねんのずつきの習得などで強化され、
威嚇耐性とだいばくはつ耐性、更にだいばくはつ持ちである事が評価され、ダブル界での筆頭になった。
バンギラスは一致物理技の強化、50フラット導入による50戦初参戦、砂嵐の強化により活躍の場を増やした。
同特性持ちや格闘技の充実など向かい風もあるが、上記のガブリアスとのコンビで猛威を振るうようになった。
一般伝説600族としてヒードランとクレセリアが登場。前者はタイプ耐性と火力、後者は圧倒的な耐久力に定評がある。
対戦面では上記のポケモン達には若干押され気味だったカイリューだが、タワータイクーンのクロツグが手加減モードで使用する。
また、金銀リメイクでも相変わらずだったワタルだが、強化版ではチート要素を撤回、更に強力なドラゴン集大成+αをレベル70強で挑んでくる。
バランスこそ悪いが火力面では最高クラスのトレーナーとなり、特にガブリアスはシロナのものよりガチ構成である。
第5世代
威力120の特殊飛行技ぼうふうを始め様々な技を新たに習得、更にしんそくの優先度が上昇し使い勝手が向上。
その上、今作の特徴夢特性では準専用の新特性「マルチスケイル」を獲得し、汎用性とタイマン性能が大幅にアップ。
気がつけば凄い事になっていた技のレパートリーとこの特性により様々な型が生み出され、対戦での使用率はトップクラスになった。
一方、つららばりの強化やパルシェンの覚醒、マルスケを無視する「かたやぶり」と強力な竜舞逆鱗の使い手オノノクスの登場など新たな脅威も生まれた。
ダブルバトルでは精神力の有用性とマルチスケイルとの相性の悪さからあまり立場は変わっていないが、
トリプルバトルは飛行技の仕様のおかげで暴風、龍の波動という複数のタイプ一致遠隔技を使えるという利点がある。
新600族は悪複合のサザンドラが登場。シナリオではラスボスのゲーチスの切り札として登場、かなりのガチ構成で脅威となった。
対戦面では微妙な素早さから当初の評価は低かったが、優秀な火力や豊富な耐性による繰り出し性能により評価が見直された。
バンギラスはドリュウズの登場によりますます強力になった砂パの大将として、熾烈な天候合戦を繰り広げている。
ガブリアスとラティオスは相変わらずトップメタとして君臨している。
メタグロスはだいばくはつの弱体化と炎の強化が向かい風だが、ドラゴンストッパーとしての役割は健在。
ボーマンダは格闘受けの性能が評価されるようになったが、火力インフレにより前世代と比べて使用率は落ち着いた。
今世代の一般600族伝説はランドロス。ガブリアスと傾向は似ているが個性的な技で差別化でき、威嚇持ちの霊獣フォルムがかなり優秀。
BW2になりワタルが金銀世代のチャンピオンとしてPWTに参戦。彼はこれでクリムガン以外の全てのドラゴンを使ったことになる。
ただしドラゴンに偏りすぎ、氷技やドラゴン技で瞬殺されるので高種族値で固めた割にアデクやシロナより弱いという意見が結構ある。
ダウンロードトーナメントでは竜舞マルチスケイルカイリューで襲いかかってくるが、
マルスケがあるのにわざわざヤチェのみまで持たせていたり、しんそくを持っていなかったりとつけ入る隙はある。パルシェンで3タテされるのは公然の秘密
そしてプレイヤーは今世代に至るまで一度もバリアーを覚えさせる事が出来ない。
最終更新:2023年07月17日 08:57