君と夏の終わり




君と夏の終わり / 穂塚ミカ



手を引かれ歩いた砂浜
夕焼け色に染まる波

あの日の約束は今でも
僕の胸の中にしまっていて

君の声が水面にゆれ
僕の胸にだけ響く


駆け抜けてた時が今が思い出に変わる
いつか色あせていくこの時さえ

空も海も赤く染まっていくから
君の横顔想う
夕暮れ 夏の終わり




手を重ね
一番星探して歩いた帰り道

海辺を歩いていく
今は君の手の温もりを探して

その一言言い出せずに
想い秘めたまま永久に


通り過ぎた日々が今日が昨日になる
あの思い出の中で輝く夏さえ

君も僕も色を失っていく
今僕の心に刻まれてく夏の海を
君と走ってきた瞬間(とき)が
潮風に乗って飛んでいく



空も海も青く澄み渡り
優しく吹く風に心ゆだねていくだけ

君がここから舞い上がり
空は赤く色づいていたあの夏の日を



駆け抜けてた時が今が思い出に変わる
いつか色あせていくこの時さえ

空も海も赤く染まっていくから
君の横顔想う
夕暮れ 夏の終わり





あの日の約束を今でも君は覚えてるかな・・・






最終更新:2011年08月28日 12:15
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