番外編-散文 - 詠める厳選集

番外編-散文　（このページのタイトル募集中）

No.386　（mamakuma3gou）　2008/ 7/26 14:57

どうも～Ａ＆Ｂでーす

　　　 いやあ、とうとう近づいてきました！北京オリンピック！
　　　　   楽しみですねえ。メダルが期待できる競技たくさんありますもんね。
　　   野球・水泳・柔道・マラソン・・・体操はどうかなぁ？
　　　　   まだまだありますよ。ボブスレー・ジャンプ・フィギュアスケートね。
　　   おい!ってそれ全部冬季オリンピックだろ！北京にそんな種目はありません！
　　　　   で、もっとも注目なのはフィギュアスケートね。
　　   ・・・無視かよ。
　　　　   ３月の世界選手権はほんっとに感動しました！
　　   おお～真央ちゃんね。トリプルＡ失敗したときは駄目かと思いましたけどね、よくがんばった！
　　　　   悲願の、そしてまさかの金メダル！
　　   お、お前もやっぱ見てたの？
　　　　   ジェフリー・バトル、感動した！
　　   紛らわしい言い方すんな！
　　　　   でもね、みなさんご存知ないかもしれないけどね、日本の女子って結構すごいんですよ。
　　　　   いままで５人の世界女王が誕生してるんですね。
　　   まずは何と言っても伊藤みどり。
　　　　   元祖トリプルアクセル！
　　   次は佐藤コーチの愛娘、佐藤有香。
　　　　   幕張のストレートラインはもう語り草ですよ。
　　   おお、お前よく知ってんじゃん。
　　　　   あたぼーよ。なんでも聞いてくれ！
　   　３人目は言わずと知れたトリノオリンピックの金メダリスト、荒川静香。　　
　　　　   ジャック・バウワーーーー！！！！（２４のマネ）
　　   違うだろ！まさかそれやりたくて振ったんじゃないだろうな？
　　　　   次に安藤美姫、浅田真央と続くんです。
　　   都合悪いと完全スルーすんのな、お前。
　　　　   意外にね、男子はまだ金メダルを取った選手はいないんです。
　　   いままではね。でもこれからは違いますよ！
　　　　   勿論です！
　　   日本が誇る情熱のステップ王子、ま、今回は金メダルにもっとも近い男と
　　   言われながら４位に終わりましたけどね、次は必ずやってくれるはずです。
　　   またね、彼はイケメンなんですよね～。
　　　　   ラーメン・イケメン・僕つけめ～ん。はい、３３番あがったよ～～
　　   おい、なに人のギャグパクってんだよ！しかも順番違うし。
　　   なんだよ、ラーメン・イケメン・僕つけ麺、って。売店かここは。
　　　　   カレー一丁！もちろん甘口でね！
　　   だから売店かっつーの！違うだろ！イケメン、っつったら高橋大輔だろうが！
　　　　   そうそう、もちろんそうですよ。大ちゃんね！
　　   ホントに知ってんのか？じゃあさ、俺、高橋大輔やるから
　　   お前実況してみろよ。できるか？
　　　　   いいよ。お安い御用。
　　    くそポエムなしだぞ。いいな。
　　　　   もちろん。　

 

No.387　（mamakuma3gou）　2008/ 7/26 15:00

『さあ、いよいよです。日本期待のエース、去年の雪辱を期にこの場所に再び帰ってきました。
　　　　　彼の戦いはここから始まります。スタート位置につきました。呼吸を整え、そのときを待ちます。』
　　　　『高橋・・・大左衛門』　
　　     『ひとつ人より力もち～あよいと』（とりあえず踊る）
　　     おい、違うだろ！なんで「大ちゃん数え歌」で踊んなきゃなんないんだよ！どこで四回転いれるんだ？
　　     音楽との調和ってどうすりゃいいんだよ！点数つけようないだろ！
　　     それはいなかっぺ大将！俺が言ってるのは高橋大輔！だいざえもん、じゃなくてダイスケ、スケ！
　　     スケなの！わかった？　
　　　　     冗談、冗談だよ。わかってるよ、ちゃんと。
　　     たのむよ、もう・・・
　　　     　『さあ、いよいよです。日本期待のエース、去年の雪辱を期にこの場所に再び帰ってきました。
　　　　　     彼の戦いはここから始まります。スタート位置につきました。呼吸を整え、そのときを待ちます。』
　　　　     『た･･立川志の輔』　
　     　『はい、そういうことでね、澱粉に熱を加えると糊化してうまみを閉じ込めてくれる、ということ、
　　     ガッテンしていただけましたでしょうか？』
　　　　     『ガッテン・ガッテン・ガッテン』
　　     っておーい！他局だろうが！それ。なんで氷の上で飯炊いて試さなくちゃいけないんだよ！
　　     なんだよ『ガッテン・ガッテン・ガッテン』って。コーラーまでガッテンしてどうすんだよ！
　　     炊き立て飯くばってんじゃねーよ！試さなくていいから！
　　     ちゃんと判定しないと！Ｇ判定なんてないだろ！新ルールか？
　　　     　わかってる、わかってるって。
　　     高橋大輔！名前と曲！ちゃんと紹介してくれないと滑れないだろ！頼むよ、もう。
　　　     　『それでは日本のエース、高橋大輔。曲はベートーベンピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2』
　　     お、今回ははアノ曲だね。
　　　　     『大喜利』
　　     『ちゃっちゃらすちゃらかちゃんちゃんぱふっ』『おーい、山田君、座布団一枚もってきて』
　　     って、なにやらすんだよーーー！！それは『笑点』！なんで氷の上で大喜利はじまるんだよ！
　　     リンクに座布団１０枚もつんだらすべって危ないだろーが！！だいたい山田君滑れるのかよ？？
　　　     　『金メダル、私も負けずに光ってる。どうも、歌丸です。』
　　     だからもう笑点はいいから！それより早く滑らせてくれよ！なっ！
　　     六分間練習からどんだけたったと思ってんだよ！体冷えて滑れないだろ！
　　　　　     わかった、わかった。じゃあ、これからが本番ね。
　     　じゃ、いままでのはなんだったんだよ・・・
　　　     　『それでは日本のエース、高橋大輔。この曲でフィギュア界に革命を起こしました。』
　　     おっ、アレだね。（スワンレイクのスタートのポーズ）
　　     　　『高橋大輔の挑戦が始まります。。。ほのぼのレイク・ヒップホップバージョン！』
　　     （首を傾げかくかく踊りながら）
　　     すみません、衣装買うのに１０万貸して欲しいんですが。
　　　　     　じゃ、これにサインと印鑑ね。（ウエーブしながら書類を渡す）
　     　（カクカクしながらサイン）これでお願いします（ウエーブで渡す）
　　　　     　（踊りながら）はい、じゃ、初回の利息引いて９万８千３６５円ね。
　　     はい、すみません・・・・っておい！なんじゃこりゃあ！俺は金借りにきたんじゃねえ！！
　　     なんだよレイクって。しかもアコムだろ、スポンサーは。ア・コ・ム！怒られっぞ！もう！！
　　     ここじゃ金は借りられてもメダルは取れないだろうが！いい加減ににしろ！
　　　　     　ジャンプは計画的にね！
　　     ザヤックか！
　　　　
　　     どうも、失礼しました～～。　　

 

No.951　（patinage44）　2009/ 2/11 13:09

　　　　短編ホラーストーリー１

　　　　今年の四大陸選手権を見て勝手に妄想を膨らませて出来た短編ホラーストーリー。

それはある日の出来事であった。

まず最初に登場したのが、古臭いホテルマンの衣装をまとった足長黒好き王子である。

元々アリゲーター衣装を着せられていたのだが、あまりにも嫌で衣装チェンジという強行突破を果たす。しかも何をあろうことか他の有名な魔女にプログラムの手直しを求めた。これにより大魔女の怒りに触れ、全米選手権は思いもよらぬ結果に。
しかし今回はジャンプをほとんど全部決め、最後のステップでは雄たけびを上げ見事なフィニッシュで演技は終わった。心の中でつぶやいた。「やった。これで大魔女の呪いは解けた」
思ったとおりの高得点も出た。「よし。これでスランプ脱出だ」

しかしこの時、王子は気づいていなかった。そのほぼ完璧な演技で解こうとした大魔女の呪いがリンク一面に広がっていたことに。さらに大観衆の歓声と拍手がその威力を強めていたことにも・・。

次に登場したのが正月に揚げる凧を思わせるような衣装を身にまとったアメリカの若手のカイト王子。今年の全米選手権ではノーマークながらも完璧なフリーの演技であわや優勝かとも思われたが2位に終わる。王子はその異様なる妖気を感じていたのか、ただならぬ身震いがした。「なんだろうこの異様なる妖気は。いったい何が起こったのだろうか。」

運悪くその不安は的中してしまった。当てにしていたジャンプがことごとく崩れていった。王子は思った。「どうしたんだ。全く力が出ない。何かに取り付かれているようだ。ああMPを吸い取られていく・・・」結局フリーの演技は散々で順位をかなり落とした。気の毒な王子はすっかり呪いの生け贄になってしまったのである。
続く

 

No.952　（patinage44）　2009/ 2/11 13:13

　　　　短編ホラーストーリー２

次に登場したのがユニクロ王子であった。王子は思った。「何かちょっと殺気を感じるんだけど」少し不安はあったものの、まあ何とかなるだろうとさほど気にはしていなかった。
しかし最初のクワドで転倒と災難は続いた。カイト王子を生け贄にした後、消え去ったであろうという呪いの残り火がまだ漂っていたのである。それはたとえ少量でもかなり威力を発揮するものであった。
しかし思ったほどの被害を受けずに済んだのでこれで呪いは消えたかと思ったが、王子の得点が思ったより伸びず彼もその犠牲になってしまった。

次に登場したのが地元期待の早熟職人王子であった。大歓声の中滑る王子。演技半ばまではもう完璧でこれでもう呪いは完全に消えたと思われていた。
しかし悲劇は起こった。2回目の3Aがシングルに。まだ呪いの残り火の一部が氷上に残っていたのである。王子は思った「いったい何が起こったんだ？」しかし観客が用意したたくさんのメープル国旗が魔よけのお札の役割を果たし、更に持ち前のスケーティングの強さでこの災難を乗り切った王子は最後までスピードを落とさず演技を終え、ほぼ総スタオベ状態だった。

呪いは思った。「恐るべしメープルの札。日の丸でも白十字でもない、赤い横断幕に挟まれた白地に輝くあの赤いメープルよ。」

キスクラで得点を待つ早熟職人王子。モニターには余裕で笑みを浮かべる足長黒好き王子が。しかしスコアボードに出たものは足長黒好き王子を上回る高得点で勝利の女神は早熟職人王子に輝く。モニターには開いた口がふさがらないくらいショックを受けた足長黒好き王子の姿が・・・。足長黒好き王子は思った。「またメープルの仕業か・・。でもちょっと待てよ。これはそれだけではなさそうな。ひょっとしたらこれは大魔女の呪い？？？　呪いはまだ解けてないのか？」ここで初めて大魔女の呪いのあまりの恐ろしさに気づいた王子。ガクガク・・・両手で頭を抱え身震いする王子であった。王子は口走った。「いったいどうすればいいんだ？」
続く

 

No.953　（patinage44）　2009/ 2/11 13:18

　　　　短編ホラーストーリー３

次に登場したのが今年全米チャンプになったスムーズ豚まね王子であった。見ると顔色が悪い。体調を崩して弱っているようだ。それでも無理して大技挑戦をしてしまった王子はジャンプでところどころ失敗し気の毒にも呪いの餌食となってしまった。弱りかけていた王子を餌にもう消えかかっていた呪いの残り火が威力を強めてしまったようだ。持ち前のスケートである程度の得点は稼げたものの結果は思うようにはいかずに終わり結局彼も犠牲者に。

そして最後に登場したのが若殿であった。殿は思った。「いざ出陣！！しかし何か妙な殺気を感じるな。しかし俺は由緒ある武家の者。どんな状況でも戦わねばならぬ。偉大なる信長様もついているからなんとかなるだろう。」
しかしジャンプ転倒もろもろが殿を襲った。殿は思った。「どうしたんだ？いつものスピードが出ない。」演技はそこそこにまとめられたもののいつもの殿らしさが出ずに終わってしまった。狙っていた表彰台もわずかの差でのがし犠牲者に。

殿は心の中でつぶやいた。「これは光秀の怨念か？」そのとき信長様は若殿に語った。「わが末裔よ。これは光秀の怨念ではない。しかしあの呪いの立ち込めた戦場でよくあれだけの活躍ができたものだ。そこら者なら完全に食われている。わが末裔のおまえだからこれだけ出来たのだ。わしは誇りに思うぞ。」その時若殿は初めて気がついた。これが他のものによる呪いであるということを・・・。

その様子を遥か彼方の地でずっと見ていた大魔女はうつむき加減に笑みを浮かべながらこう言った。
「足長黒好き王子よ。これでわかったかしら。私の呪いはそんな簡単に解けるものではないのよ。もしこの呪いを解きたかったら、衣装を元に戻して、振付も私のものに完全に戻すことね。もちろん他の魔女の手直しもすべて捨てること。それしかないわよ。」

さて足長黒好き王子はどうするのだろうか？
終

 

No.1234　（mamakuma3gou）　2009/ 3/10 22:03

　　　　ママクマの夢は夜ひらく　ユニバの男子ショートの前日に見た夢です。

　　　　夢の中の私は派遣社員。ある会社に今日から派遣された。
　　　　ご挨拶にいくと実は明日から長野に一泊二日の社員旅行。
　　　　「行く？」とスケジュールを渡されたらなんと！一日目、
　　　　「南里康晴選手ＳＰ観戦」と書いてある。
　　　　そう、ここは南里選手が所属している会社だったのだ。
　　　　（でもふくやではナイ）

　　　　翌日試合会場。
　　　　屋外リンクでなんとフェンスがない。
　　　　リンクと観客席の境目は青いカーペットが貼ってあるだけ。
　　　　「そうか。今回の大会のリンクはＥＸ仕様で狭いんだ・・・」
　　　　（ヲイ！公式戦でそんなことあるかい！納得すんな！）

　　　　南里選手は股関節を痛め、現在絶不調。
　　　　大丈夫だろうか！とドキドキしていると南里君登場。
　　　　曲がかかる。（多分月光）
　　　　案の定ミスが続く。ジャンプが決まらない。
　　　　ステップで端まで行き過ぎて青のカーペット上に倒れこむ。
　　　　ああっ！危ない！
　　　　くしゃくしゃになったカーペットを直し、ゴミまで拾って
　　　　リンクにもどる律儀な南里君。
　　　　（ん？誰かとごっちゃになっている？）

　　　　ロスをものともせず、最後まであきらめることなく攻め続け、演技終了。
　　　　その清々しい態度に社員全員スタオペ。何故か万歳三唱。

　　　　初めての生観戦に感動しつつ、ホテルに向かって歩いていると、
　　　　なんと！隣に南里君が（衣装を着たまま）歩いているではないか。
　　　　緊張でうつむく私に南里君が気付く。
　　　　「あれ？○○さん、来てくれてたんだ、ありがとう。」にこっ。
　　　　失神しそうになりながら「お疲れ様。がんばったね。怪我は大丈夫？」
　　　　となぜか親しく言葉をかわす。ふと見ると衣装が泥だらけ。
　　　　「衣装、汚れてるよ」「だいぶ転んじゃったからね・・・・」
　　　　（いくら屋外でもリンクでこけただけで泥だらけになるなんてありえなす）

　　　　年上の美人に声をかけられ（多分由美コーチ）
　　　　「みんなと一緒のホテルなんだよね？じゃ、またあとでね！」
　　　　またあとでぇええええ？私の部屋は503よ！と心の中で叫ぶ。
　　　　ホテルの部屋でとりあえず明日のスケジュールを確認しようと
　　　　「しをり」をみると明日はなんと「◆◆山登山・観音堂めぐり」
　　　　ずこっ。フリーは応援しないのかい！

No.1600　（ggksk843）　2009/ 5/23 16:05

フレンドパーク（ロシアフェア開催中）　

もしもロシアにフレンドパークがあったら…パロディってみました。

運動編はロシア人キャラ、ダーツ編は日本人キャラ
「ようこそフレンドパークへ。支配人のヒロシム　セキニンです。」
「副支配人のマサゲニー　ワタシェンコです」
「アシスタントのホンジャラーシカです」
セキニン（以下　支配人）「今週のゲストの皆さんです」
アナウンス　「ノブーヤ　オダルブフ」「タカクセイ　コヅディン」
「ミキーナ　アンドツカヤ」「マオーナ　アサズナヤ」

支配人「みなさんよろしくお願いします。この番組はハイライトで送りマ～ス」
ワタシェンコ（以下副支配人）「始まったばかりなのに　のっけから前倒しで、ゴメンナサイね～」
支配人「みなさん　ハードなので、水分補給にウォッカとクアス（ロシアのコーラ）を自由に飲んでくださいね～」
全員　「ありがとうございま～す」

～フィジカルメール編～
オダンスキーとマオーナが２人で挑戦
「屋根より高い○○のぼり」
恋…ちがう！　鯉…ハイ正解！
オダルブフ　「恋か…。　観客にいた幼馴染のロバチェワ　に
恋しちゃったんで、君とのパートナー解消するわ」
マオーナ「えええええ…。っていうか、あなたはダンスで私はペアだから
もともと組んでないし」
（でも一応、体がやわらかいので床に手がつくほど、のけぞってみる）
アンドツカヤ「That's　life　（振られること、それも人生ね）」
マオーナ　「なんだかアンドツカヤが言うと深いわ」（…と、ふたたびイーグル）

～ハンバーガー飛ばし編～
副支配人　「さあ！コヅディンくんが挑戦します。おっと　かつての
師匠のマーシンコーチとすれ違いましたっ」
コヅディン　「どーも　おつかれっす（ニコッと会釈）」
マーシン　「・・・・」
支配人「会釈しましたね…それもすっごく軽いノリで」
観客　「いいぞいいぞ　コヅディン　いいぞいいぞ　コヅディン　わーーーわ！」
ウィンターのステップをしながら、ハンマーで
バーガーを飛ばすコヅディンであった

～ダーツ編～
ほしい商品
オダルブフ「涙拭き用に、チェブラーシカのバスタオルを一年分お願いします」
コヅディン　「派手にしたいんで、ロシア製のでっかい十字架とかスパンコールを一年分下さい」
アンドツカヤ　「マトリョーシカ　親戚に配るので３０セット下さ～い」
マオーナ　「お肉が好きなので、ひき肉たっぷりのピロシキ　１年分下さい」
副支配人　「アンドツカヤ　そんなに人形貰ってどうすんの？おもしれ～～～」
アンドツカヤ　「いいのー　ミキーナの親戚みんな喜ぶからぁぁ」
そして、お互いの商品を射止めて
お約束通り、憧れのタヒチ旅行ははずした４人だったのでした。
支配人「それではまた来週～ごきげんよう」

セキ二ン支配人…マキシム　マリ二ン（ペア）
オダルブフ…イリヤ　アベルブフ　（アイスダンス）
マオーナ…エレーナ　べレズナヤ　（ペア）