パーツ選択

  • パーツ選択(スリム用)
スリムケースで大事なのがパーツ選択。省電力CPUやロープロ対応など、選択を間違えると悲惨なことに(′・ω・`)
ここではスリムケースでパーツ選択する際の注意点などを簡単に説明。
ちなみに、これを書いている私もPC歴数年の自作初心者で知識が乏しい・・・なので出来るだけ各自でしっかり調べるようにw
詳しい住人が見てて、おかしな箇所とかあったら修正よろしく(′・ω・`)

パーツ選択の注意点

まず,初心者は本wikiのここここここらへんを読んでくれ。
というか、それをしっかり読めば規格などは大体わかるので後は少し調べてググれば自ずと答えは・・・一応簡単に注意点を説明しますw
流れとしては、マザボ、CPU、メモリ、VGAをそれぞれ互換性のある規格をしっかり選び、自分に合った容量のHDDまたはSSD、光学式ドライブや電源を選ぶ。
FDDやサウンドカードなどはお好みでどうぞ。そして全て選び終わったら電源容量皮算用計算機で電力チェック。
ピーク電力が電源容量の70%以下ならよろし。総出力電力意外にも3.3/5/12V(特に12V)の各ラインの供給能力の確認もわすれずに。
スリムのパーツ選択での主な注意点は、電源容量と対応規格の2つです。それを踏まえながら自分の用途に見合う構成を選んでいきましょう。
どうしてもわからない場合は、BTO(サイコムやワンズなど)ショップの構成やネット上に埋もれてる自作民の構成を参考にしましょう。

CPU

スリムケース(MicroATX)は説明した通り、空冷・電源パワーがちょっと厳しいので、TDPが~65W以下の省電力CPUが望ましい。今はクアッドコアでも45WのCPUなどもあります。
性能を上げたい人は~95Wでも問題ないが、300Wの電源じゃ構成次第で電源容量に注意が必要なので他のパーツを抑えたり、電源を350W以上に強化するなど、しっかり計算するように!
125W以上じゃ電源不足&窒息ケースであぼーん(ノД`)やるなら電源強化と冷却強化必須。マザボとの規格も忘れずに。
※TDP:設計上想定されるマイクロプロセッサの最大放熱量。
CPUの性能比較などはここを参照に→CPUの性能比較

マザーボード

ここはスリムケース(MicroATX)wikiなのでMicroATXを選択する。
間違ってもATX規格のものを選ばないように(′・ω・`)ケースが対応してたら問題ない。

メモリ

DDR2とかDDR3とかマザボの規格みて好みの容量で。最近は4GBでも5千円ほどで購入できます。Win7 64bitにするなら4GBがお勧め。

VGA(グラフィックカード)

幅10㎝前後のスリムケースでグラボを選ぶときの一番の注意点はロープロファイル対応かどうか。
Low Profile(ロープロファイル)とは大きさの規格。ちゃんとケースのI/O拡張スロットの規格を確認して対応のものを選びましょう。
あと、グラボは高性能になればなるほど消費電力も大きくなるので、しっかりと電力計算しながら選択してね(′・ω・`)マザボとの規格も忘れずに。
GPUの性能比較などはここを参照に→GPUの性能比較

HDD(ハードディスク)

HDDの接続には2.5、3.5インチの二種類のサイズと、IDE、SATA、SCSI、SASという四種類の端子が存在する
2.5インチは元々ノートPC用で、デスクトップPCでは特に省エネや静音にこだわりたい場合などで使われる。
SCSI、IDEは生産終了になりつつあり、今はSATAが主流。
一般的にはSATA接続の3.5インチを選べば良い。2.5インチを選ぶ場合は3.5インチベイのマウンタも忘れずに。

ケース

ここではスリムケース(MicroATX)以外認めないお( ^ω^)
スリムケース選択を参考にどうぞ

電源

スリムケース(MicroATX)の場合は、標準で電源が搭載されているモノ(300W前後)が多いです。中にはATX規格の電源を搭載できるものもありますが殆どはFlexATX規格などATX以外の規格だと思います。
ATX規格以外の電源は入手しにくいのと選択肢が少ないのがネックです。初めから良い電源が付属されていケースを購入してください。
標準の電源から換装する場合は、寸法やファンの位置、ケーブルの差し込み口などがケースと被らないよう注意が必要。
FlexATX規格の電源で私が探した中では、SkydigitalのPS2-T350EF(350W80PLUS)しか良いの見つかりませんでした。

DVD、BDドライブ(光学式ドライブ)

これが無いとOSインストールできないので無い場合は購入しましょう。
インタフェースはATAPI接続とSATA接続があります。主流はSATA。

その他(FDDやカードリーダーやサウンドカードなどなど)

ここらへんは好みでご自由に。スリムケースは拡張性が低いためちゃんと対応してるか事前に調べること。
  • NIC・・・LANカード要るだろやっぱ (普通はM/Bにオンボードされているので無くて良い)
  • FDD・・・まだ個人でフロッピー使ってる人いるの?
  • サウンドカード・・・オンボードだと負荷が高め
  • マルチカードリーダー・・・CFとかSDとかMSとか
他にはファンケースを換装したり増設したり、CPUファンを冷えるものに変えたりと色々。

さっそく選んでみる

ここが一番wktkするお( ^ω^)
価格.comなどの評判を見て、初めに理想の構成を選んでみた。

個人的な理想構成 2010/10/28

【CPU】Phenom II X4 955 BOX ¥13,280   3.2GHzクアッドコアで重い処理も楽々だお( ^ω^)
【CPUクーラー】SCSK-1100 ¥2,480    背が低いからスリムでも大丈夫だお
【メモリ】SP004GBLTU133S22 (DDR3 PC3-10600 2GB 2枚組) ¥4,980 4GB安いお
【マザボ】MSI 890GXM-G65 ¥11,200  CrossFire/HDMI/USB3.0にも対応してる優秀さだお。グラはオンボでも十分
【グラボ】玄人志向 RH5670-LE1GHD ¥11,370 ロープロの中ではハイエンド。3Dもぬるぬるだお( ^ω^)
【サウンドカード】オンボード
【HDD】余ってる日立の2.5インチ160GBを流用
【光学式ドライブ】LGエレクトロニクス GH24NS50BL  ¥2,589
【内蔵カードリーダー】SFD-321F/T61UJR(90in1) ¥1,980
【OS】window7 Home Premium 64bit版 DPS版  ¥11,800   
【ケース】ECB2000-B ¥7,470          かっこよす( ^ω^)
【電源】PS2-T350EF 80PLUS ¥6,939      350Wに強化だお
【合計金額】 ¥74,088

ピーク時電力:243W 電源容量の約68%でクリア。
スリムにしてはかなり高性能になった。BTOのミドルタワーで同じような構成で組んだら9万5千円ほど。2万も安いとは・・・
しかし!74000円も予算なかったのでコスパ重視でもう少し性能を落とすことに・・・(´;ω;`)ブワッ.

省電力で一般的用途なら全く困らないコスパに優れた構成

【CPU】Athlon II X2 Dual-Core 260 BOX  ¥6,380
【CPUクーラー】リテールFan
【メモリ】SP004GBLTU133S22 (DDR3 PC3-10600 2GB 2枚組) ¥4,980
【マザボ】ASRock 880GM-LE  ¥5,600
【グラボ】GV-R545OC-512I  ¥4,523
【サウンドカード】オンボード
【HDD】余ってる日立の2.5インチ160GBを流用
【光学式ドライブ】LGエレクトロニクス GH24NS50BL  ¥2,589
【内蔵カードリーダー】SFD-321F/T61UJR(90in1) ¥1,980
【OS】window7 Home Premium 64bit版 DPS版  ¥11,800   
【ケース】CB-CA03S-BK            ¥7,120
【電源】付属の300W 80PLUS電源
【合計金額】 ¥44,965

ピーク時が165W 電源容量の約55%でクリア。
こちらは実際に購入した構成。CPUを1000円引きで変えたので、実質43,900円。HD動画くらいならオンボでも十分だしまだ値段を落とせる。
まぁ用途がネットやOffice、DVD焼いたり数年前のゲームくらいならこれでも十分( ^ω^)
後はパーツ待つだけ。




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最終更新:2010年11月11日 07:12
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