８月２日 パンツの日 - ハルヒと親父 @ wiki

○８月２日　パンツの日
　奈良の下着メーカー磯貝布帛工業（イソカイ）が自社ブランド「シルビー８０２」の商品名にちなんで制定しました。
　後に、大坂の下着メーカー、オグランも「パン（８）ツ（２）」の語呂合わせから、この日を記念日にしました。

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オヤジ

今日はパンツの日だな。

キョン

そうですか。知りませんでした。

オヤジ

かといって、どうしようもないがな。

キョン

そうですね。贈るとか飾るとか、なんかそういうのでもないと。

オヤジ

キョン、お前はパンツを贈る癖とか飾る癖があるのか？

キョン

いや、ないです。

オヤジ

なんだ、つまらん。行動を喚起しない記念日なんぞ、なんのネタにもなりゃしないな。

キョン

ちなみに、「パンツを贈る癖」から、どういう展開があったんですか？

オヤジ

知りたいか？

キョン

そう聞かれて、知りたかったことも、断れたことも、ない気がするんですが。

オヤジ

そうだろうな。

キョン

気勢を折るわけじゃないんですが、ハルヒのやつが「勝負下着」をいくつか持っているんですが。

オヤジ

その話を、当の娘の父親にするとは、いい度胸だ。伊達に「発展場」はくぐってきてないということか？

キョン

いや、せめて「修羅場」とか「鉄火場」ぐらいにして下さい。

オヤジ

おーけー。「勝負下着」の話だ。

キョン

タンスから見たことのない下着が出てきて、ハルヒに聞くと「勝負下着」だと。

オヤジ

おーけー。ということは、それ以外の下着はすべて見た、ということか。

キョン

うっ（親父さんの汚い罠にはまったのか？）

オヤジ

いや、今のは純粋な意味で「自爆」だぞ、キョン。しかし、追いつめられんと本当に本気を出せない奴だな、おまえさんは。

キョン

つ、続けていいですか？

オヤジ

ああ、行こう。奈落の底まで。

キョン

（進行方向下方のみ、かよ）それでハルヒに聞いたんです。「誰と何の勝負をするんだ？」と。

オヤジ

……よく、生きてたな、キョン。俺はお前を今日からフラグ・クラッシャーとしてではなく、セルフ・クラッシャーとして遇することにするぞ。大きな剣を振り回しているうちに、自分の首が飛んだことに気付かない奴を指すコトバだ。

キョン

パンツだけに、血みどろの掌編になりましたね。

オヤジ

下品なサゲには付き合わんぞ、キョン。

キョン

せめて、蘊蓄話でもして下さい。

オヤジ

知恵の実食ったところでな、人が覚えたのはパンツを履くことだけだ。

キョン

うーん。含蓄があるような、ないような。